瀬戸の花嫁になることを夢見ていた乙女が、20年経ってから語る、プロスポーツ選手だった彼との初恋の物語。
バレーはじめることにした。 津久井ワンネス、、。 驚くほど、スムーズに話が進んだ。 津久井みちは、その昔、信州への通り道だった土地。 前世は、信州出身と信じている私には、何かこう縁があるような気がして、 練習に参加させてもらうことにした。 今までやってきたバレーとは違...
お金には、愛があって、愛のある人にむかって飛んでいくそうである。 そして、その愛は、いずれ自分に返ってくるらしい、、。 私のお金も愛のある人にむかっていくようにしなくては、いけない。 家族と、家族以外の好きな人。 ふたりの顔が浮かぶ、、。 ひとりは、行くだけでお金がかか...
男子バレーがグラチャンでメダルをとりそうだそうです。 32年ぶりですって、、。 あのバボちゃんデビューのワールドカップ ’77。 彼がまだ全日本のデッチだった、あの大会。 来る日も来る日も、洗濯の毎日だったと、語った。 幹保さんがトロフィーをかかげる写真や、なつかしい淳...
早いもので、あれからもう三年だ。 はじめて彼の店に電話した日から。 忙しそうだったなぁ、、。あの頃。 最近は、ボウズ(ゼロ)の日があるというから、やはり不況のあおりを 確実に受けているのだろう。 邪魔になりたくないから、今は近づかないと決めた。 さびしいけど、つらいけ...
今日、久しぶりにメールした。 日曜の午後、ひとりで部屋にいたら、ふと この携帯のボタンを押せば、彼にまだ繋がるんだ、、って気がついた。 Cメール、、、一ヶ月ぶりかな、、。 息が詰まりそうな距離にいたんだな、、。 あのとき、。 裏切られたとか、約束がちがうとか、、言えた...
初めて彼の試合を見に行った、二年半前、彼はまだスターターだった。 今思えば、まだまだ元気だった。 それは現役時代に比べれば、衰えは隠せないが、 技巧的で、味のあるプレーをしていたな。 あれよあれよという間に、決勝戦まで進み、もうちょっとで優勝というところまで行った。 楽...
冬がまたやってきた。 今日は母のアイデアで、鍋を囲んだ。 家族で囲む鍋は、それなりに癒される、、。 私が帰ってきたことには、やはり理由があったのかもしれない。 冬はバレーボールシーズン。 思い出も多い。 寒い体育館に、よく通ったな。 いつもは遠くにいる彼が、遠征で東...
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