chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
羊男
フォロー
住所
長野市
出身
未設定
ブログ村参加

2007/09/26

arrow_drop_down
  • 「過去となつたアイルランド文学」片山廣子

    「いま私が考へるのは、ジヨイスがその沢山の作品をまだ一つも書かず、古詩の訳など試みてゐた時分、シングがまだ一つの戯曲も書かず、アラン群島の一つの島に波をながめて暮してゐた時分、グレゴリイが自分の領内の農民の家々をたづねて古い民謡や英雄の伝説を拾ひあつめて

  • 「ダンセニーの脚本及短篇」片山廣子

    「Fifty-one Tales は悉ことごとく短い物ながら、すべてが草の露のように透明な涼しい智とユーモアに光っている。誰にでも愛されるのはこの本であろうと思う。」底本:「時事新報」時事新報社 1921(大正10)年6月8日~10日 

  • 「軽井沢の夏と秋」片山廣子

    「故郷を持たない人たち、つまり東京人種が無数に軽井沢にあつまつて来てゐた。別荘をもつてゐる人たちはその自分の家に住みついて、不自由ながらもどうにか夏の生活をはじめ、私たち宿屋組もいろいろの工夫をして、なるべくふだんの生活に近い暮しをしようとしてゐた。」「

  • 「ミケル祭の聖者 」片山廣子

    「フィオナ・マクレオドはイオナ島について書いてゐる中で、聖セントマイケルは大古の海洋の支配者マナナーンと同じ存在であつたらうと言つてゐる。」「フィオナ・マクラウドといえば、芥川龍之介最後の恋人として知られる松村みね子の名訳『かなしき女王』や、荒俣宏訳『ケ

  • 「アラン島 」片山廣子

    「日にあたりながらそのイモを見てゐて、私は前にどこかでたくさんのイモが積みかさなつてゐる愉しい光景を見たやうに思つて、考へてゐると映画で見たのだつた。もう十五六年も前だらうか日比谷映画劇場で見た「アラン」に出る景であつた。」アランは1934年公開のイギリスの

  • 「鷹の井戸」片山廣子

    片山広子は翻訳家の松村みね子のことだとは知らなかった。松村みね子の方が筆名。「今は世にないアイルランドの詩人イエーツが書いた舞踊劇の一つに「鷹の井戸」といふのがある。その鷹の井戸がこの世にあるとしたら、どの辺にあるのだらうか?」wikipedia 片山広子

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、羊男さんをフォローしませんか?

ハンドル名
羊男さん
ブログタイトル
長野は日本のヘソなのか?
フォロー
長野は日本のヘソなのか?

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用