天体写真ギャラリーに「しし座の三つ子銀河」の写真をアップロードしました。撮影にはタカハシε-160EDとASI2600MMカメラを使用し、NGC3628から伸びる「tidal tail(潮汐テイル)」と呼ばれる淡いガス状の構造を狙って、総露
ようやく紫金山・アトラス彗星を月明かりのない環境で撮影できる時期になりましたが、あいにく天候が優れません。今週末も東北や北海道を除き、曇り空の予報で、星空は望めそうにありませんね。そんな天気の悪い日々にしびれを切らし、21日の夜、車を岐阜県
14日の夜も、紫金山・アトラス彗星を観るために猪名川天文台を訪れました。4日連続で訪れたのは、今回が初めてです。この日は夕方頃から雲が広がるという天気予報で、彗星を観るのは難しいかと思っていましたが、幸運にも雲の合間から紫金山・アトラス彗星
紫金山・アトラス彗星、猪名川天文台で再び!長い尾がはっきり見えた夜
12日の夜に続き、昨夜も紫金山・アトラス彗星を見に猪名川天文台を訪れました。この夜は12日以上に多くの方が集まり、臨時駐車場も満車になるほどの賑わいでした。低空に雲がかかっていたものの、暗くなるにつれて彗星がぼんやりと見えはじめ、19時前に
昨夜も紫金山・アトラス彗星を観るため、猪名川天文台に行ってきました。前夜とは違い、この日は多くの方が彗星の観望・撮影に訪れ、彗星が見えるのを今か今かと待ちわびていました。太陽が沈み、金星が薄明の空に輝き出したものの、彗星はまだ見えませんでし
昨夜は猪名川天文台に出かけましたが、残念ながら紫金山・アトラス彗星は全く見えませんでした。まだ太陽に近すぎましたね。本当は13日以降がベストですが、来週から天気が崩れる予報なので、少し早めに挑戦してみました。今夜も出かけようか迷い中です。写
昨日、ビクセンからVSD70SSが正式に発表されました。星をもとめての会場で見せていただいたこの鏡筒が、10月11日にいよいよ発売開始です。VSD70SSのお値段は税込555,000円。口径7センチの天体望遠鏡としては高価ですが、SDレンズ
10月6日の朝、宝塚市内から紫金山・アトラス彗星を観測することができました。今朝は彗星が太陽にかなり近づいていたため、見えないだろうと思っていましたが、ダメもとで挑戦してみたところ、東の薄明の空で輝く姿を、口径4センチの双眼鏡で確認できまし
Askar 203APO発売開始:20cm超え屈折望遠鏡の時代到来
先日、大口径屈折式望遠鏡「Askar 203APO」の発売が開始されましたね。Askar 203APOは口径203mmの屈折望遠鏡で、市販されている屈折望遠鏡としては最大級の口径ではないでしょうか。振り返ってみると、私が子供の頃は、10cm
10月1日の朝、ようやく晴天に恵まれ、紫金山・アトラス彗星を撮影することができました。7日連続の挑戦失敗の後に彗星と対面できたのは、感慨深いものがありました。紫金山・アトラス彗星は順調に光度を上げているようで、この朝は透明度が悪かったため肉
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天体写真ギャラリーに「しし座の三つ子銀河」の写真をアップロードしました。撮影にはタカハシε-160EDとASI2600MMカメラを使用し、NGC3628から伸びる「tidal tail(潮汐テイル)」と呼ばれる淡いガス状の構造を狙って、総露
5月に入り、ゴールデンウィークも真っ盛りですね。今日はあいにくの空模様ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。先日、可視光調光レンズを使った新しい眼鏡を購入しました。これまでは紫外線に反応する調光レンズを使っていたのですが、ご存じの方もいる
Seestarに追加された赤道儀モードを試してみました。まず、Seestarを北極星の方向に傾ける必要があるのですが、手持ちの自由雲台で傾けたところ、三脚のバランスが崩れ、倒れそうになってしまいました。そこで、以前購入していたユニテックの2
あいにくの雨模様ですが、いよいよ本日から大阪・関西万博が開幕しました。10月13日までの会期中、大阪の街は多くの観光客でにぎわいそうですね。現在、Seestar S30をお借りして使用しています。S30はS50に比べて一回りコンパクトになっ
今日で3月も終わり。2025年が明けたのがつい最近のことのようで、あっという間に3カ月が過ぎたと感じます。この新月期は天候に恵まれず、撮影には出かけられていませんが、画像処理ソフトの練習を楽しんでいます。そんな中、アストロアーツ社から「ステ
今日は春分の日ですね。昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、実際には大気の屈折や太陽の見かけの大きさの影響で、昼の方が若干長くなります。今日は春の訪れを感じさせる、すがすがしい天気です。天体写真ギャラリーに、タカハシε-160EDと冷却CM
今日は3月14日、π(パイ)の日です。昔はπの日になると、ホールパイを食べながら友人たちと円周率を何桁まで言えるか競い合ったものですが、今ではそれも懐かしい思い出となりました。さて、天体写真のギャラリーに、新しくプレアデス星団の写真をアップ
今日は久しぶりに日が差しましたが、この新月期は天気が悪く、月明かりのない貴重な時期には撮影の機会に恵まれませんでした。天気が悪いと、つい天文ショップのWebサイトを巡回してしまいます。3月に入り、各ショップで決算セールが始まっており、多くの
今日から横浜にてカメラの祭典「CP+2025」が始まりました。今年はタイミングが合わず参加できないため、オンラインで会場の様子を楽しんでいます。天体望遠鏡関係でまず目に留まったのは、ビクセンが参考出品している「SDP80SS」鏡筒と「AX-
デジタル一眼レフカメラの天体写真ギャラリーに、タカハシFC-76Dで撮影したNGC1788付近の写真を追加しました。NGC1788はオリオン座に位置する反射星雲で、周囲に淡い分子雲が広がっていることで知られています。この天体は、魔女の横顔星
デジタル一眼レフカメラの天体写真ギャラリーに、タカハシFC-76Dで撮影したバラ星雲の写真を追加しました。76Dレデューサーを使用し、35mmフルサイズのAstro6Dで撮影しています。ただ、そのままの画角ではバラ星雲がかなり小さくなってし
昨年夏に訪れたオーストラリア・ケアンズ郊外で撮影したケンタウルス座A(NGC5128)の写真をギャラリーに追加しました。これまで鶴姫公園や八塔寺で何度か撮影してきましたが、今回は口径10cmの2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡を現地に持ち込んだ
昨日、ビクセンから2025年の新製品一覧が発表され、その中にSDP65SSが含まれていました。天体写真撮影用に設計されたコンパクトな天体望遠鏡で、興味を惹かれました。SDP65SSは、SDレンズとEDレンズを含む4群4枚の光学系を採用してお
今朝は自宅でもうっすらと雪が積もりました。兵庫県北部では大雪だったようですね。昨年暮れの天気予報では暖冬と言われていましたが、実際には寒い日が続いています。デジタル一眼レフカメラの天体写真ギャラリーに、タカハシFC-76Dで撮影したスバルの
今冬一番の寒さが報じられた昨日の夜、澄み切った空に上弦の月が輝いていました。寒さに震えながらも、せっかくの好条件だったので、天体望遠鏡を設置して観望・撮影することにしました。この夜は、ちょうど「月面X」が見えるタイミングと重なっていました。
昨年夏に訪れたオーストラリア・ケアンズ郊外で撮影したω星団の写真をギャラリーに追加しました。これまで日本を含め何度も撮影してきましたが、今回は口径10cmの2枚玉アポクロマート屈折望遠鏡を現地に持ち込んだことで、今までで最も鮮明に写し出すこ
今日は節分。スーパーマーケットにはさまざまな種類の恵方巻が並んでいました。子どもの頃から食べていましたが、今ではすっかり全国的な習慣になりましたね。良いことなのかどうかはさておき、すっかり定着したのを感じます。昨日、NHKの「探検ファクトリ
先日、SVBONYから「SV555 アストログラフ」が発売されました。3群5枚のレンズを用いた口径54mm、焦点距離243mmの天体望遠鏡です。いわゆるペッツバールタイプの光学系が採用されており、観望用ではなく天体撮影専用の望遠鏡です。口径
先週までは寒い日が続いていましたが、今週に入ってからは暖かく、日中は春を感じさせる陽気が広がっています。暖かくなってからPM2.5が増えてきているのは少々厄介ですが、暖かい日差しはやはり体が楽になりますね。天文雑誌『星ナビ』でおなじみのアス
ビクセンVSD70SSのテストリポート記事が協栄産業大阪店のWebサイトに掲載されました。こちらのリンクから詳細なレビュー内容をご覧いただけます。ご存じの方も多いかと思いますが、VSD70SSはVSD90SSをコンパクトにした鏡筒です。タカ
ゴールデンウィークもとっくに過ぎ、久しぶりの更新です。もう5月末ですね。一昨日、久しぶりに協栄産業大阪店にお邪魔してきました。いつも赤道儀や望遠鏡が林立している店内ですが、どこかすっきりしているなと思ったら、展示されていたタカハシEM-40
4月9日の遠征がポンス・ブルックス彗星(12P)の見納めだと思っていましたが、4月13日土曜日も晴れそうだったので、八塔寺に出かけてきました。新月期の週末が晴れるのは久しぶりだったこともあり、現地には星仲間が集まり、楽しい一晩を過ごすことが
4月9日の夜、ポンス・ブルックス彗星(12P)を見るために八塔寺に出かけてきました。現地に到着した時は全天が雲に覆われていて、期待薄の空模様でした。現地でご一緒したUさん、Aさんも「今夜は彗星は無理そうだなぁ」と諦めムードでした。夕刻の彗星
2週間ほど前、ASIAIRアプリのVer2.1.2が公開され、ASIAIRがビクセンのワイヤレスユニットに正式対応しました。早速、アプリをインストールして使用してみたところ、β版の時に気になっていた点も改善されており、これなら本格撮影にも使
しばらく不安定な天候が続き、ヤキモキしていましたが、3月10日の夜、ようやくポンス・ブルックス彗星(12P)の観望・撮影に出かけることができました。ポンス・ブルックス彗星(12P /Pons-Brooks)は、約70年で太陽を一周する周期彗
Seestar 天体写真ギャラリーに、先日、八塔寺で撮影した春の銀河の写真を追加しました。上は、Seestarで1時間スタックした、おおぐま座のM81銀河の写真です。M81銀河は比較的明るいので、腕の部分まではっきりと写りました。次の画像は
ZWO社のAM3赤道儀をお借りしたので、所有しているAM5赤道儀と並べてみました。AM5と比べると、AM3は一回り小さい感じですね。AM5もビクセンSXP赤道儀と比べると二回りほど小さく、決して大きな赤道儀ではないのですが、AM3と比べると
しばらく体調を崩していたため、更新できませんでした。新型コロナに初感染したのですが、思っていた以上に症状がひどく、若い方のような軽症では済みませんでした。まだ咳や倦怠感が残っていて辛いです。皆様もどうぞお気を付けください。動けるようになって
2024年も早5日になりましたが、新年あけましておめでとうございます。元旦は能登半島地震、2日は航空機の炎上事故と、2024年は心痛む始まりになってしまいましたが、今年も一年、星空と天体撮影を楽しんでいきたいと思っていますので、どうぞよろし
今日は12月25日クリスマスです。1年はあっという間に過ぎて、今年も残すところあと一週間ですね。今年も新製品の発売や天文現象などいろいろありましたので、個人的に印象に残った天文関係の話題をピックアップしたいと思います。まず天文機材関連で最も
ふたご座流星群の極大日は雨予報だったため、前日の13日夜に八塔寺に出かけてきました。この日は天気予報が良かったので、平日にも関わらず、多くの星仲間が集まりました。天気予報では朝まで快晴予報だったのですが、実際は21時過ぎに西から雲がやってき