バラ科・・別名アメリカンチェリー。分布は北米北東部、中部大西洋沿岸。その画像は・・辺材は黄白色~桃色。心材は淡い赤褐色~濃い赤褐色で、辺心材の境界は明瞭。木理は通直。肌目も緻密で、心材は美しい光沢をもつ。やや軽軟な為、加工が容易で、表面の仕上がりも良好。乾燥時に狂いが出やすいので、注意したい。耐朽性は中程度。用途は造作材、内装材、家具、キャビネット、化粧用単板、合板など。ブラックチェリー
クルミ科・・・分布はカナダ・オンタリオ州、北米南東部。柾目の画像辺材はほぼ白色で幅が広い。心材は淡い褐色~褐色。辺心材の境界は明瞭。木理は通直~交錯と材により幅があり、肌目は粗い。重硬な為加工性にやや難があるが、靭性・強度が高く、衝撃に強い。乾燥は容易だが、収縮が大きいので注意が必要。耐朽性は中程度。用途は造作材、家具、器具、運動具など。ヒッコリー
まずは画像からウォルナットは褐色~紫褐色の特異な色を持った優良材で、材色のまま仕上げても,十分に美しい。道管も大きくなく、比較的整然と並んでいるので、オープンポア仕上げに適している。材色間の色差を補正するために、下地シーラーに若干の着色を施したものを塗布し、軽く研磨してから、上塗りするだけで、仕上げることができる。ウォルナットのオープンポア仕上げ
クルミ科・・・別名・・ブラックウォルナット、アメリカンウォルナット、イースタンブラックウォルナット。分布は北米東南部、マサチューセッツ州~フロリダ州。東南アジアから北米に移った。まずは画像から追い柾目の画像になる。辺材は黄褐色。心材は褐色~紫褐色で、不規則な濃淡の縞を持つことが多い。木理は一般に通直だが、交錯したものは、装飾的な価値が高い。肌目はやや粗く、美しい光沢をもつ。やや重硬で靭性は高いが、加工性は良く、特に表面の仕上がりが良好。耐朽性は中程度。用途は造作材、装飾材、高級家具、化粧用単板。ウォルナット
アオギリ科・・・別名タリエチア(属名より)、ルンバヤオ(フィリピン)、テラリン(インドネシア)。追い柾目の画像分布はフィリピン、インドネシア、タイ、ミャンマーなど。辺材は黄褐色~淡い褐色。心材は赤褐色~濃い褐色を呈す。肌目は粗いが、金褐色の光沢を持ち、木理は通直~交錯と幅がある。やや重硬でシリカを含むため、加工性に難があり、釘打ちで割れやすい。乾燥・接着性は良好。耐朽性は中程度。用途は造作材、建具、家具、化粧用単板、合板など。メンクラン
フトモモ科・・別名ケラト(サバ、インドネシア)分布はパプアニューギニア、ソロモン諸島など東南アジアに広く分布。その画像は・・色黒で肌理が細かそう?心材は褐色~赤褐色~紫色を帯びた赤褐色と、色調に大きな幅がある。辺材は心材よりも淡色。木理は交錯~やや交錯しているが、肌目は緻密。やや重硬~重硬で、乾燥・加工性にやや難がある。耐朽性は中程度。用途は家具、建具、キャビネット、造作材、合板、器具など。クルインの代替材。ウォーターガム
バラ科・・・別名ブスプラム(ニューギニア)・・何か、ひどいネーミング?ひどい画像を・・・すが入って不細工か?分布はパプアニューギニアを始めとした東南アジア。心材は褐色~赤褐色で、時には黄みを帯びる。辺材は心材よりも、やや淡色を呈しており、辺心材の境界は不明瞭。木理は通直~やや交錯し、肌目は粗い。やや重硬~重硬で、シリカの含有量が多い為、乾燥・加工性に難がある。耐朽性は中程度~大。用途は家具、構造材、合板の芯材、器具、杭など。メルバツ
ニレ科・・別名ハードセルティス、ライトセルティス(ニューギニア)、エノキ。それでは画像を!分布は東南アジア、ニューギニア、ミャンマーなど。心材は黄色~黄褐色~褐色で、時に灰色を帯びたり、濃色の縞をもつこともある。辺材は心材よりもやや淡色。木理は交錯することが多く、肌目は粗~緻密と、材により幅がある。やや重硬~重硬で強度は高いが、加工性にやや難がある。接着性・塗装性は中程度。耐朽性は小。用途は内装材、造作材、合板など。セルティス
ゴニスチラ科・・分布はフィリピン、サラワク、ニューギニア、マレーシアなど。柾目の画像を・・全体に淡い黄色~黄白色で、辺心材の境界は不明瞭。木理はほぼ通直。肌目はやや粗い~やや緻密で均質。やや重硬だが、乾燥・加工は容易で、表面の仕上がりも良好。乾燥時や釘打ち時に、割れやすいので注意が必要。耐朽性は小さく、青変菌に侵されやすい。用途は床材、下地材、建具、家具、合板など。ラミン
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