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  • 「マリア狂騒曲」

    「追想から未来へ~水井真希さんが残したもの」「マリア狂騒曲」2013年アートポート監督:井土紀州元恋人の双葉が忘れられない耕平の前に、ある日、双葉の幽霊が現れ、「助けて」と告げる。気になった耕平は双葉の部屋を訪れるが、今彼は彼女は世界一周旅行中と言って取り合ってくれない。隣室のマリアという女性から双葉が殺されたという話を聞く。復讐を決意する耕平に、マリアは一緒に敵討ちをしようと言い始め、耕平はマリアに振り回されながらも真実に迫っていくが……。水井真希追悼連続上映の2本目。和製クロエ・グレース・モレッツ、キックアスか!?水井真希の魅力全開。藤色傘に赤鞘小刀、黒仮面。外連味たっぷりのアクションも行けるのね。耕平(吉岡睦雄)が幽霊からの啓示を受け、元カノの今カレにあしらわれた後、隣室の女・マリア登場。登場するだ...「マリア狂騒曲」

  • 「獣手」

    「獣手」2024年映画畑監督:夏目大一朗日雇い労働をしながら貧しくも淡々と日々を過ごす男・小暮修。社会の底辺で生きる彼の前にある日、先輩の乾が突然現れる。乾は修の家に上がり込むと、修とかつて関係のあった女の小雪を呼び出させる。暴力で修と小雪を支配し、2人に強盗をさせようとする乾だったが、その計画は失敗。その結果、修は左手を失ってしまう。修は闇医者の別所に診てもらうことで一命を取り留めたが、失われた左手は異形のものになっていた。修の手を切り落とした強盗団への復讐を誓い、修と小雪は住んでいた街を離れるが……。再生医療、異形の愛。またしても和田光沙がやってくれた。いや、今回のは相当凄い。小雪、原形を留めないほどの整形を施した果ての和田光沙。原形想像してみようw凶悪川瀬陽太に支配監禁状態のどん底の二人。小雪(和田...「獣手」

  • 「みなに幸あれ」

    「みなに幸あれ」2024年KADOKAWA監督:下津優太祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の“孫”は、祖父母との久々の再会を喜びながらも、祖父母や近隣住民の言動にどこか違和感を覚える。祖父母の家には“何か”がいるようだ。やがて、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が彼女に迫り……。古川琴音のホラーデビューおめでとうございますという感じ。ほぼ全編出ずっぱりの琴音を愛でるホラー。狂った因習ものでシャマランやアリ・アスターをジャパンホラーでやってる意気や良し。前半はとにかく不穏感を煽る。徐々に不穏なる物の因が解ってくる。この段階の琴音の「え?」「なになに?」「なんでなんで?」が最高に良いです。両親より一足先に祖父母宅に帰ってみると様子がなんかおかしい。もう歳だし認知症の兆候か?とそりゃ思うかもな。ここ...「みなに幸あれ」

  • 訃報 山本陽子さん

    山本陽子さん死去、81歳野村証券から芸能界入り、日本人で初めてポルシェに乗った女性とも女優山本陽子(やまもと・ようこ)さんが20日に亡くなったことが22日、分かった。81歳。関係者によると急死だったという。清楚な役から悪女役まで幅広く演じ、舞台女優としても「おはん」「放浪記」「細雪」など代表作は多い。老舗のり店のCMでも知られた。山本さんは今月2日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演し、元気な姿を見せたばかり。70歳で静岡・熱海市に移住したことなどを話していた。健康の大切さも語り「健康である限りいろんな役に挑戦したい」などと、意欲的に語っていた。東京生まれの山本さんは、高校卒業後、野村証券に入社。投資相談部で勤務していたところ、日活のプロデューサーの目にとまったという異色の経歴の持ち主。...訃報山本陽子さん

  • 「コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って」

    「再発見!フドイナザーロフゆかいで切ない夢の旅」「コシュ・バ・コシュ恋はロープウェイに乗って」1993年タジキスタン監督:バフティヤル・フドイナザーロフKoshbakosh内戦下のタジキスタン、ドゥシャンベでロープウェイの操縦士をするダレルは、父親に賭博のかたにされたモスクワ帰りの都会的な娘ミラに一目ぼれ。恋のかけひきも知らないダレルはひたすらにミラを追いかけるが…。銃声が轟く戦時下にあっても変わらないドゥシャンベの人々の日々の営みを交えながら、ロープウェイのように行きつ戻りつする二人の恋を、みずみずしく描いたラブ・ストーリー。少し先に生々しい戦禍が繰り広げられる中でのラブストーリーというのが良い。父親に賭博のかたにされてるっていう設定が、もう大好物でとても好ましい。ダメなオヤジ。ロープウェイの小さなゴン...「コシュ・バ・コシュ恋はロープウェイに乗って」

  • Laura day romance oneman tour 2024 「We are who we are」名古屋

    Lauradayromanceonemantour2024「Wearewhoweare」Lauradayromanceonemantour「Wearewhoweare」名古屋2024年2月13日名古屋BOTTOMLINE調査するとキャパはスタンディングで750あれ?チケットかなり余ってる?当日券も出てるけど。入場してみると良くは入ってるけどギチギチではないゆとりがある。フロアに柱が立ってるのでその後ろにならないよう柱を背にするポジション。リキッドで振り返ったら超満員で。次はこの満員の後景越しに見たいと思ってた。秋でも使われる箱。秋はSoldでしょう。当たるかな。この日の井上花月は短いスカートにカーディガン、髪を後ろでまとめていて下手から登場のシルエットが異形ぽくて良かった。よく見えなかったけどかなり膝上短...Lauradayromanceonemantour2024「Wearewhoweare」名古屋

  • Laura day romance oneman tour 2024 「We are who we are」東京

    こちらの想定よりかなり遅々とはしているが、確実に大きくなっているLauradayromanceついにリキッド・ルームまで来たか。いや、まだまだ。(←実際に人気が出ると、それはそれで文句を言う人)東名阪onemantourtour前には新曲2曲が配信リリースされ。秋には彼らの過去最大規模となる6都市tourも発表された。もう爆発寸前。今回は「只今より古参」で確保した東京だけにしておこうと思っていたのに、お調子者ぶりを発揮して急遽名古屋にも遠征する事となった。名古屋まで行って良かった。というか、しっかり大阪(soldout)も取って臨む事が正しい態度であったかと少し反省したりしている。前日の大雪警報で開催が危惧された東京だったが朝起きてみると、これなら開催されるだろうと。開場時間前の恵比寿では昨夜の雪もアイス...Lauradayromanceonemantour2024「Wearewhoweare」東京

  • 「悪魔のシスター」

    「悪魔のシスター」1973年米監督:ブライアン・デ・パルマSistersモデルの女性ダニエルは、テレビ番組のエキストラ役をきっかけに知り合った青年と一夜をともにする。翌日、向かいのアパートに住む女性記者グレースは、ダニエルの部屋で青年が惨殺される場面を目撃。探偵ジョセフの協力を得て調査に乗り出したグレースは、ダニエルがかつて結合双生児であったことを知る。前半はヒッチコック的なサスペンスで2画面分割は面白いけど何やら古臭さは否めず。シャム双生児の件でも江戸川乱歩ほど禍々しく無く今一つ。後半の家庭的精神病棟侵入から変態性が発揮され俄然面白くなった。催眠療法から何処へ連れてかれるのか?催眠術掛けっぱなしで死ぬウイリアム・フィンレイの怪演。甘ったるい口調のマーゴット・キダー。熱血ドジなジェニファー・ソルト。TVシ...「悪魔のシスター」

  • 「イチジクコバチ」

    「追想から未来へ~水井真希さんが残したもの」「イチジクコバチ」2010年アートポート”青春H”監督:サトウトシキ2人暮らしの父親・正夫に監禁され、学校にも行かれずネット売春で父親を養っているみつの元に、ある日、雇い主の慎吾が突然訪れてくる。父親との関係を知った慎吾はみつを連れて逃げ出し、ラブホテルやカプセルホテルを行き来しながら2人で共同生活を始める。慎吾も母親を亡くしていることからみつに共感し、2人はひかれ合うが、そこへみつに捨てられたと怒り狂う正夫が押しかけてくる。絵本「イチジクコバチピッピの冒険」をモチーフにしているが、絵本はこの作品のために創作された物。イチジクコバチとはイチジクの実の中に居る虫のこと。雄(男の子)は目も手も羽もない。実の中で一生を終えるから必要がないのだ。雄の役目は雌(女の子)を...「イチジクコバチ」

  • ダモ鈴木

    ダモ鈴木が死去、ドイツの伝説的バンドCanの元ボーカルダモ鈴木が2月9日にがんで亡くなったことがわかった。74歳だった。1970年代初頭に西ドイツの伝説的ロックバンドCanのボーカリストとして活躍し、「TagoMago」「EgeBamyasi」「FutureDays」といったアルバムに参加した鈴木。独自の即興的歌唱法で知られる彼は、バンド脱退後、自身のライブ音楽プロジェクト「DamoSuzuki’sNetwork」を立ち上げ、世界各国のさまざまなミュージシャンと即興ライブを行ってきた。2度のがんを克服し、活動を続けてきた鈴木。彼と親交の深かった田畑満(ZZZoo、20Guilders、ex.ZENIGEVA、ex.ハナタラシ、ex.AcidMothersTemple、ex.BOREDOMS他)や馬頭將器(...ダモ鈴木

  • HARDCORE AMBIENCE 〈REALiS〉#1

    HARDCOREAMBIENCE〈REALiS〉#1ACT:KojiNakamura(ElectronicInstruments/Guitar)、ermhoi(Electronics)2024年2月7日神田PORALISアンビエントな生演奏を体感して気持ち良くなる、たまには眠っちゃうというのも良いものだ。ermhoiの存在を初めて知ったのは2021年のフジロック配信で石橋英子の後ろでコーラス付けてたもの。「なんだあの美人は?」と早速調査したところ沼津の大中寺でのMartyHoloubek(b)との動画にぶち当たった。これがとても良く、いつか生で体感したいと思ったものだ。はっきり言ってルックス導入ではあったが、やってる事がかなり優秀。以後いろいろすれ違いがありライブ体験はならず、今度の3月の「揺蕩いと蠢きと...HARDCOREAMBIENCE〈REALiS〉#1

  • 「レースを編む女」

    「フランス映画と女たち」「レースを編む女」1977年仏監督:クロード・ゴレッタ自己の内面を抑圧した美容師見習いの少女が、狂気に呑まれ壊れてゆく。ポムはパリの美容院に勤める若い見習い。慎ましい暮らしをしていて、控えめで静かな性格。上司で友人のマリレーヌは、とても社交的で、数日間の休暇にノルマンディーへ連れて行ってくれる。そこでポムは、自分と同じように内気な、良家の男子で優秀なフランソワと出会う。二人はパリに戻り、恋に落ち、一緒に暮らすようになるが・・・。内向的な少女と真面目な大学生のラブロマンスかと思いきや好物のモラハラ物であったか。お嬢ちゃんのイザベル・ユペールが反応薄い娘なのとインテリ大学生自身に悪気がないだけに怖い。美容師見習いでまだお化粧なんて似合わない19歳。アイスクリームや果実を食べてるシーンが...「レースを編む女」

  • e.g.o. スプレッド4th Anniv.

    e.g.o.スプレッド4thAnniv.2024年2月4日下北沢SPREAD1週間に3本もライブ予定を入れてしまった2月。まずは下北沢で通算5度目のBROTHERSUNSISTERMOONと通算2度目のTheWiselyBrothers、お初のGateballersスリーマンライブ。下北沢のライブハウス底知れない。SPREAD小じんまりした箱。ステージと観客が同レベル。お目当てBROTHERSUNSISTERMOONが巻頭。お馴染みTry、InFrontofMe、PaintedMemories、AllIWant,相変わらずどれも良い中、Cuctusで締めてくれるのホンマ最高。Cuctus聴きたいがために通ってると言っても過言ではない。小さな箱だとなおさらなのかな。このバンドはもっと大きな箱でも体感してみた...e.g.o.スプレッド4thAnniv.

  • 「火だるま槐多よ」

    「火だるま槐多よ」2023年渋谷プロダクション監督:佐藤寿保脚本:夢野史郎村山槐多の絵画「尿する裸僧」に魅入られた法月薊が「村山槐多を知っていますか?」と街頭インタビューをしていると、「私がカイタだ」と答える男・槌宮朔に出会う。特殊な音域を聞き取る能力を持つ朔は、過去から槐多が語りかけてくる声を何度も聞くうちに神経を侵食され、自らを槐多と思い込むようになっていた。朔が加工する音は同じく特殊な能力を持つ者にしか聞き取れないが、それぞれ予知能力、透視能力、念写能力、念動力を持つ若者4人のパフォーマンス集団がそれに感応する。寿保監督作は時に睡魔との戦いになるが、本作もかなり戦いを強いられたがなんとか落ちずに見終えた。村山槐多は、知らなかったけどガランス、インパクトある。上田市の残照館も訪ねてみたい。絵画だけでな...「火だるま槐多よ」

  • 「電エースカオス」

    「電エースカオス」2023年エクストリーム監督・脚本:河崎実気持ちがよくなると身長2000メートルの巨人に変身する宇宙人・電一(でんはじめ)は、地球を襲うさまざまな怪獣や宇宙人と戦ってきた。一が地球に来てから35年が経ったある日、彼は弟の電五十郎から恋愛相談を受ける。五十郎が失恋から立ち直れずにいる中、世間ではSNSで幸せな投稿をした人に中傷コメントが殺到し、失踪する事件が続発。それは、人類の邪悪エネルギーが好物のムクリタ星人による仕業だった。河崎実監督が、1989年より手がけてきた異色の特撮ヒーロードラマ「電エース」シリーズから選りすぐりの映像を再編集し、新たな物語をつなげた劇場版。タブレット純主演の河崎実映画。こういうのは劇場公開してこそ。記念して電エースQも同時上映期待してたんだが。。。昭和ムード歌...「電エースカオス」

  • 2024年1月観た

    2024年1月映画劇場鑑賞記録「火だるま槐多よ」佐藤寿保/新宿ケイズシネマ「ラフレシア」佐藤寿保/再/「新春お年玉秘蔵映像」付き/新宿ケイズシネマ「電エース・カオス」河崎実/池袋シネマロサ「ザ・完熟マダム乱立義母・未亡人・不倫妻」しのざきさとみ・小川真実・佐倉萌/シネロマン池袋「原作・団鬼六「やくざ天使」より縄地獄」小原宏裕/シネロマン池袋「人妻禁漁区屈辱的な月曜日」清水大敬/シネロマン池袋「眼球の夢」佐藤寿保/再/新宿ケイズシネマ「狂った触覚」佐藤寿保/「新春お年玉秘蔵映像」付き/新宿ケイズシネマ「イチジクコバチ」サトウトシキ/神保町ネオ書房@ワンダー店「マリア狂騒曲」井土紀州/神保町ネオ書房@ワンダー店「飢えた嫁義理の父と、」野上正義/シネロマン池袋「美姉妹・犯す」西村昭五郎/シネロマン池袋「団地妻女...2024年1月観た

  • 2024年1月 X プレイリスト

    アイデア/Lauradayromanceずっとモーニング/チッツ東京の夜/LauradayromanceHaveYouEverBeen(ToElectricLadyland)/NaiPalmSongForChe/RobertWyattWaltz|ワルツ/Lauradayromanceseashoresouds/Lauradayromanceガラクタ段ボール/細井徳太郎ぬい/君島大空IShouldHaveKnownBetter/She&HimPaintedMemories/BROTHRSUNSISTERMOONHolehorrible/THEティバPunkin’/WardellGrayTheManinMe/ボブ・ディラン永遠少女/ZAZENBOYSWonderfulLife/七尾旅人TheLongWayHo...2024年1月Xプレイリスト

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