社殿裏静かな池に鷺と亀(久下戸氷川神社)
久下戸氷川神社の社殿は赤い外壁が印象的である。その社殿の後に池がある。神社にこれほど大きな池があるのは、川越では他にないと思う水面は静かで、何もいないと思ったが、少し岸辺を移動すると突然白っぽい大きな鳥が飛び立った。池の端にアシが茂っているが、その辺りから水音を残して羽ばたいた。その鳥は、対岸の高い木の枝にとまった。それはアオサギで、横に伸びた杉に枝にとまり横を向いている。こちらを警戒してか、じっと動かない。アシの方にまだ何かいるかと思ったが、動くものはない。しかし、アシの前の短い丸太の上にカメがいた。このカメも外来種で、少し首をもたげていた。アオサギがいるのだから、その餌となる生き物もいるはずである。アメリカザリガニもいそうだ。池の直ぐ向こう側は道路になっていて、道に沿って民家が並ぶ。アオサギはまだ同じ...社殿裏静かな池に鷺と亀(久下戸氷川神社)
2023/10/31 07:23