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Muranaga's View https://muranaga.hatenablog.com/

ITビジネスをはじめ、仕事についての情報や、趣味の読書や美術鑑賞に関する話・考えたことを記していきます。

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2007/03/13

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  • 東京ドームのエキサイトシート初体験!

    加島美術で渡辺省亭を見たあとの午後の数時間、コメダ珈琲店にこもって本を読む。 池谷裕二『夢を叶えるために脳はある』。高校生に向けた脳科学の講義第3弾。最新の脳科学の知見を、ストーリー性をもって示していく。著者自身が「問題作」と称するくらいに自信を持っている一冊。とても面白い。 夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす作者:池谷 裕二講談社Amazon 本を読んでいる間のお供は、ミニシロノワール。そして 16時半に早めの夕食として、大きなドミグラスソースのハンバーガーを頼む。HARBS といい、コメダ珈琲店といい、名古屋の喫茶店文化にお世話になっている。 muranag…

  • 写実性が高く洒脱なデザイン性もある渡辺省亭の凄さ。画廊訪問を機に、作品集を読み直している(加島美術)

    加島美術という画廊(古美術商)で開催されている渡辺省亭の企画展を見る。 ドガなどフランスの画家たちを唸らせた卓越した技術。まるで生きているかのような写実性の高い花鳥画。そして上品で洒脱。渡辺省亭は官展から距離を置いたからか、海外で評価が高いのに、日本美術史の中では長い間忘れられてきた画家である。しかし近年、再評価されて復活してきている。 2021年に東京藝術大学大学美術館で開催された初の回顧展がその象徴であった。何を隠そう、この僕もこの展覧会で渡辺省亭の魅力に取り憑かれてしまった一人である。 www.museum.or.jp muranaga.hatenablog.com Webサイトから今回…

  • 麻布台ヒルズ:リアル書店があるのが嬉しい

    サントリー美術館から泉屋博古館東京に来たついでに、新・観光名所である麻布台ヒルズまで足を延ばす。 muranaga.hatenablog.com muranaga.hatenablog.com 芝公園からみる東京タワーの隣に、高層ビルが建ってしまったわけだが、その中身はどんなものだろう? 個人的にはリアル書店があるのがいい。京都で有名な大垣書店が入っている。明日、渡辺省亭の展覧会に行こうと思っている中、ちょうど Amazon で品切れだった省亭の評伝を買うことができた。 評伝 渡辺省亭 晴柳の影に: 増補改訂版作者:古田 あき子小学館Amazon www.books-ogaki.co.jp ガ…

  • 「ライトアップ木島櫻谷」展(泉屋博古館東京)

    サントリー美術館をあとにして、新緑が美しい泉屋博古館東京へ。企画展「ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる生写し」を見る。 木島櫻谷(このしま・おうこく)は好きな京都画壇の日本画家の一人で、特に《寒月》が大好きである。今回はその《寒月》は出ていないが、四季連作大屏風などの大作が展示されている。 muranaga.hatenablog.com 展覧会の Web サイトから概要を引用する: 大正中期に大阪天王寺の茶臼山に建築された住友家本邸を飾るために描かれた木島櫻谷の「四季連作屏風」を全点公開します。 大正期の櫻谷は、独特な色感の絵具を用い、顔料を厚く盛り上げ、筆跡を立体的に残し油彩画…

  • サントリー美術館の名品(ときどき、迷品)コレクションを楽しむ

    ゴールデンウィーク最初の美術館巡りは、六本木方面。サントリー美術館から泉屋博古館東京、そして麻布台ヒルズまで足を延ばす。 「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」が開催されている。展覧会の概要を Web サイトから引用する: 「メイヒン」と聞いてまず思い浮かべるのは、国宝や重要文化財に指定され、その芸術的な価値の高さを誰もが認めるような「名品」ではないでしょうか。しかし「メイヒン」とは、それだけにとどまりません。これまでほとんど注目されず、展覧会にもあまり出品されてこなかった、知られざる「迷品」の世界もまた、同時に広がっているのです。そしてたとえ「迷品」とされるようなものであっても…

  • 「旧派」の日本画を見る:「生誕150年 池上秀畝―高精細画人―」(練馬区立美術館)

    老親を見舞った帰りに、練馬区立美術館で開催されている展覧会「生誕150年 池上秀畝―高精細画人―」を見る。池上秀畝(しゅうほ)という画家の名前は初めて聞くが、高精細画人という副題に惹かれたのである。 展覧会のサイト(チラシ)から概要を引用する: 池上秀畝(1874–1944)は、長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市)に生まれ、明治22年(1889)、本格的に絵を学ぶため上京。当時まだ無名だった荒木寛畝の最初の門人・内弟子となります。大正5年(1916)から3年連続で文展特選を受賞。また、帝展で無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。 同じく長野県出身で同い年の菱田…

  • 祝・本屋大賞受賞!宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』

    小説をあまり多くは読まないのだが、去年『成瀬は天下を取りにいく』がめっちゃ面白かったので、続編の『成瀬は信じた道をいく』を速攻で買い、一気読みした。テンポよく、ムダなく、キレのある文章の青春小説。個人的には最終話のオチが気持ちよかった。 1月末にそんなことを SNS に投稿していたら、何と『成瀬は天下を取りにいく』が、本屋大賞を受賞した。宮島未奈さん、おめでとうございます! www.hontai.or.jp 小説は何らかの受賞作の中から選んで読むことが多いので、自分が先に読んだ本が受賞することは初めての経験だし、その本がとても面白かったことについて「世間も皆そう思っていたんだ」とわかって、何と…

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