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  • 円の売り越しが一段縮小し、買い越しは微増で円高を示唆するも動きは逆-IMM分析活字版

    こんにちは、今週もIMM取組残高分析活字版をお送りします。今回の番組で使用する最新データは、7月22日のIMM市場が終了した時点のものです。締切までの過去1週間の為替市場はユーロ安が一段と進む中、ドル円相場は、101円台後半から前半への下落となり、前週の上昇を帳消しにする動きとなりましたが、安値更新とはならず、ちょうど半値付近まで反発して引ける展開でした。値動きから予想されるIMMポジションは、あまり大きな変化は期待できませんが、実際はどうだったのか早速、投機筋のポジションを表すとされる、非実需のデータを見て参ります。<ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化>先ずは、ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化のグラフです。折れ線グラフが示す毎週火曜日時点の終値推移は、前週と殆ど同...円の売り越しが一段縮小し、買い越しは微増で円高を示唆するも動きは逆-IMM分析活字版

  • (決済)応答日(バリューデート)【VALUE DATE】

    外国為替のスポット取引で、実際に資金授受を行う場合の資金決済日のことを指す。外国為替取引では常に2通貨が絡むため、各通貨の中央銀行が営業日となるような共通する日にちで、且つ2取引営業日後となる日が、その日の取引の決済応答日(バリューデート)となる。この決済応答日は金利計算をする場合の基本日となる。つまり24時間市場である国際金融取引では、時間軸が様々な取引日を統一して実際の資金決済期限を設ける必要がある。主なルールは以下の通り・該当通貨国の土日祭日はバリューデートから除外・米国の祭日が取引営業日2日後に該当する場合のみ営業日とカウントしない米国の祭日は、証券業界が休んでも銀行業界が営業日であったり、その反対のケースもあり得るので注意が必要。では具体的に見てみよう。(以下、14年7月24日、2006年3月6日記事...(決済)応答日(バリューデート)【VALUEDATE】

  • 円安地合いとは言えない中で円の買い越しが一段と減少し遂に4桁入り-IMM分析活字版

    こんにちは、今週もIMM取組残高分析活字版をお送りします。今回の番組で使用する最新データは、7月15日のIMM市場が終了した時点のものです。ここまでの1週間の為替市場はユーロを除くとほぼ小動きに終始した中、ドル円相場は、102円台前半を付けた後の101円台後半から始まり、101.06まで下落したあと再び101円台後半へと反発するという往来相場でした。このところ101円台で方向感の無い小幅な上下を繰り返していますが、IMMポジションは今回、どんな変化があったのか、早速、投機筋のポジションを表すとされる、非実需のデータを見て参りましょう。<ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化>先ずは、ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化のグラフです。折れ線グラフが示す毎週火曜日時点の終値推移...円安地合いとは言えない中で円の買い越しが一段と減少し遂に4桁入り-IMM分析活字版

  • アメリカ雇用統計をこなしたデータは手仕舞い中心のなか、円買い縮小は意外-IMM分析

    こんにちは、今週もIMM取組残高分析をお送りします。今回の番組で使用する最新データは、7月08日のIMM市場が終了した時点のものです。アメリカの独立記念日明けとなり、あまり大きな変化は期待できないものの、繰上げになった雇用統計の結果は反映されています。さてこの間のドル円相場は、前週に101円台前半まで下落した相場から、雇用統計発表で102円台前半まで上昇したものの、週明けには売り戻されて、結局は往来相場となっています。このような値動きをした後は、短期のポジションが振るい落とされて、意外と明確な変化が見られる場合もありますが、今回はどんな変化があったのか、早速、投機筋のポジションを表すとされる、非実需のデータを見て参りましょう。<ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化>先ずは、ドル円の相場推移と...アメリカ雇用統計をこなしたデータは手仕舞い中心のなか、円買い縮小は意外-IMM分析

  • (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法

    最新のネットの円データ推移を分解したグラフが、こちらです。3本連続したバーは、第2章のグラフを、ネットではなくグロスで表示したものです。つまり青い部分(ロング=プラス)と赤い部分(ショート=マイナス)の合計がネット残高となり、マイナスなら売り越し、プラスなら買い越しとなります。新たな発見とより詳細な仮説の導入ロングとショートを別々に比較したことで面白い仮説が立てられるようになりました。番組の中で買いにシフト、売りにシフトという表現や、市場規模に関する仮説を立てています。◎市場規模の大小を用いる場合上の連続グラフの左と中を比較すると、ロングもショートも残高が減少しています。つまりロングとショートのコントラクトの合計が、IMM市場の円全体のポジションになりますが、総計が共に減少している状況を仮定した場合、参加者が円...(4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法

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外為ガイドブック-外国為替取引の基礎を解説
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