円の売り越しが一段縮小し、買い越しは微増で円高を示唆するも動きは逆-IMM分析活字版
こんにちは、今週もIMM取組残高分析活字版をお送りします。今回の番組で使用する最新データは、7月22日のIMM市場が終了した時点のものです。締切までの過去1週間の為替市場はユーロ安が一段と進む中、ドル円相場は、101円台後半から前半への下落となり、前週の上昇を帳消しにする動きとなりましたが、安値更新とはならず、ちょうど半値付近まで反発して引ける展開でした。値動きから予想されるIMMポジションは、あまり大きな変化は期待できませんが、実際はどうだったのか早速、投機筋のポジションを表すとされる、非実需のデータを見て参ります。<ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化>先ずは、ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化のグラフです。折れ線グラフが示す毎週火曜日時点の終値推移は、前週と殆ど同...円の売り越しが一段縮小し、買い越しは微増で円高を示唆するも動きは逆-IMM分析活字版
2014/07/29 16:14