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ajitaさんのプロフィール

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ブログタイトル
ひじる日々 東京寺男日記
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http://naagita.hatenablog.com/
ブログ紹介文
仏教は心の科学です。テーラワーダ仏教情報、A.スマナサーラ長老随聞記、ヴィパッサナー瞑想の案内など。
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7回 / 365日(平均0.1回/週)

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ajitaさんの新着記事

1件〜30件

  • 平成から令和へ――日本におけるテーラワーダ仏教のこれから

    1989年から2019年にかけての平成時代は、アルボムッレ・スマナサーラ長老(1945- )の日本における初期仏教伝道活動の期間とほぼ一致します。長老の活動を通じて、それまで小乗という侮蔑(反面としての原始仏教本流という畏怖)対象であったテーラワーダ仏教・上座仏教の教えと実践が日本に広まっていきました。 書籍やインターネット、講演や瞑想会などを入口とした伝道活動によって、多くの人々がお釈迦さまの教えと結縁(智慧の種を渡す)を果たしました。しかし、それが芽を出して涅槃という結果に至るかどうかは一人ひとりの宿題です。 新たな元号、令和が「離者令和 和者随喜」という阿含経典のフレーズに(も)由来する…

  • 新元号「令和」の出典は阿含経典で(も)ある!

    出典は『万葉集』だと? ふふふ…… いくら趣向を凝らして #新元号 を作っても、お釈迦様の掌からは逃れられないぞ。 沙門瞿曇捨滅兩舌。不以此言壞亂於彼。 不以彼言壞亂於此。有諍訟者能令和合。 已和合者増其歡喜。有所言説不離和合。 誠實入心所言知時。 (佛説長阿含經卷第十四 梵動経※)※パーリ長部1梵網経(DN1.Brahmajāla Sutta)に相当。SAT大正新脩大藏經テキストデータベースで調べると大般若や華厳経にも出てくるので、大乗仏典が好きな人はそっちが出典だと言い張ろう!同じ阿含系だと、 離者令和。和者隨喜。 (雜阿含經卷第三十六 1040経)こっちのほうが出典っぽいかな? 有諍訟者…

  • 【提言】仏教行事を旧暦に戻そう――東アジア仏教世界の一体感を取り戻す

    (本誌パティパダーの)編集作業がたけなわの二月五日(火)に旧暦の新年、旧正月を迎えました。最近は春節と呼ばれることが多いですね。中国はじめ韓国・台湾、中華系コミュニティのある国々、日本でも沖縄などでは旧暦の新年を盛大にお祝いします。 日本を除くアジアの伝統行事はほとんど旧暦のカレンダーで行われます。明治以来「新暦一本槍」の日本だけが、アジアの祝祭の時間軸からぽつんと孤立しているのです。 仏教行事も例外ではありません。二月十五日、日本仏教の寺院でお釈迦さまが般涅槃された日を記念する「涅槃会」の法事が(地味に)営まれます。新暦の二月はまだ厳冬期なので、涅槃会を降り積もる雪景色に重ねる方も多いでしょ…

  • 2018年の仏教系その他お仕事回顧:佐藤哲朗名義のあれこれ

    今年の回顧ネタ締めくくりに自分名義でやった仕事をまとめます。 死と輪廻―仏教から死を見つめ直す― (別冊サンガジャパンVol.4) 作者: 宮崎哲弥,南直哉,望月海慧,藤本晃,西澤卓美,佐藤哲朗,佐藤剛裕,浦崎雅代,大井玄,一条真也,佐々井秀嶺,中村圭志,田口ランディ,山下良道,釈徹宗,稲葉俊郎,佐々涼子,バリー・カーズィン,川本佳苗,三砂慶明,サンガ編集部 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2018/04/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る ほとんど再録記事ばかりで悪名高い?別冊サンガジャパンですが、Vol.4に 「アルボムッレ・スマナサーラ…

  • 2018年の仏教系その他お仕事回顧:ダウンロード販売開始・プライムビデオ進出・YouTubeチャンネル開設

    続いて日本テーラワーダ仏教協会の出版広報部門として2018年新たに始めた試みを備忘録的に書いておきたいと思います(公式ホームページのリニューアルも迫ってるんですけど、それはまた追々)。 STORES.jpでダウンロード販売ショップを開く j-theravada.stores.jp 2018年5月からSTORES.jpにオンラインストア「心を育てる初期仏教法話」を開いています。個人的には、町山智浩さんのストア「映画その他ムダ話」で音声データファイルを購入したりしてた経緯があって、ある日スマナサーラ長老の法話音声ファイルもこういう形で頒布したら面白いかもなと思いついたら、その日のうちにショップ開設…

  • 2018年の仏教書お仕事回顧:スマナサーラ長老の単行本(原始書籍&電子書籍)

    さて、今年もあと二日というタイミングで一年のお仕事を振り返ってみたいと思います。スマナサーラ長老の言葉を通してお釈迦さまの教えを世に広めることが自分の大使命なので、当然その成果物がメインになります。 日本テーラワーダ仏教協会の月刊機関誌『パティパダー』の編集や施本制作はとりあえずのけました。あと、サンガさんの既刊電書化については、細かい校正以外はほぼ版元さんにお任せしているので割愛します。 ふりかえってみると、昨年に引き続きけっこう重要な本を上梓できたなぁ、という満足感のある一年でした。 原始書籍(紙の書籍)編 観察: 「生きる」という謎を解く鍵 作者: アルボムッレ・スマナサーラ,想田和弘 …

  • 2018年第三回「ひじる仏教書大賞」を発表――『朝鮮思想全史』『神道・儒教・仏教――江戸思想史のなかの三教』がダブル受賞!

    年の瀬となってまいりましたが、今年も「ひじる仏教書大賞」を発表したいと思います。賞と名付けているからには、自分が直接かかわった本を選んではいけないという倫理観で臨んだのですが、今年はとにかくスマナサーラ長老の『スッタニパータ 第五章「彼岸道品」』シリーズを刊行できたことでお腹いっぱいになっちゃった感じはありますね。 スッタニパータ 第五章「彼岸道品」 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2018/05/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る Twitterでエモいこと書いてしまいました。 スマナサーラ長老の新刊『スッタニパータ 第五章「彼岸道…

  • 馬場紀寿氏、『初期仏教 ブッダの思想を辿る』岩波新書における「布施」トンデモ語源説を撤回

    去る9月13日のブログ記事にて、 naagita.hatenablog.com 馬場紀寿先生、ダーナの訳語である布施の「布」を「(衣の)布」のことだと断言してる。これ誤解じゃないのかな? と疑問を呈したTwitter書き込みを引用しました。 「布施」の件について辞書類を確認しましたが、「布(ぬの)をほどこす」という解釈は間違いで、「しき・ほどこす」が正しいようです。布施(ふし)は『莊子』など先秦時代(仏教伝来以前)漢籍でも使われて、後にダーナの訳語に用いられました。画像は、岩波仏教辞典、字通、佛教語大辞典の該当箇所。 pic.twitter.com/E7D5kVPEle — nāgita #a…

  • インタビュー連載『ブッダの瞑想法――その実践と「気づき(sati)」の意味』完結

    佼成出版社のウェブマガジン『ダーナネット』にブッダの瞑想法をテーマにしたインタビュー連載が載りました。4週連続で5回更新。誰かをインタビュー取材する仕事はけっこうやってきましたが、自分がされるのは初めてだったので、とても勉強になりました。 ライターの方は仏教に造詣が深く、二日にわたってのとりとめない話をよくまとめて下さいました。テーラワーダ仏教の瞑想入門としては、けっこう役に立つ内容に仕上がっていると思います。以下、リンクを張っておきます。未読の方はぜひどうぞ。 1.ヴィパッサナーと「気づき(sati)」について www.dananet.jp 2.瞑想についての疑問あれこれ www.danan…

  • 仏教の基本的概念”saṅkhāra(行)”の多義性と解釈をめぐるプラユキ・ナラテボー師との論争――というか通仏教的な定説にもとづく誤謬の指摘

    プラユキ・ナラテボー師というお坊さんとTwitterで仏教の基本的概念である”saṅkhāra(行)”の解釈をめぐって論争(とまでは言えるかわかりませんが論争的なやり取り)をしました。 十二因縁の一支としてsaṅkhārā行を捉える場合はそのような説明も可能と思いますが、sabbe saṅkhārā dukkhā 一切行苦という場合のsaṅkhārā 行 は「作られたもの、現象」と解釈すべきではないかと思います。仏教用語には多義性がありますので。 https://t.co/zXfNMU5waC — nāgita #antifa (@naagita) September 6, 2018 プラユキ…

  • 大竹晋『大乗非仏説をこえて――大乗仏教は何のためにあるのか』国書刊行会を読んで。大乗仏教という「甘えん坊の放蕩息子」論

    表題の本、献本いただき拝読しました。 大乗非仏説をこえて: 大乗仏教は何のためにあるのか 作者: 大竹晋 出版社/メーカー: 国書刊行会 発売日: 2018/08/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 基本的に良著と思います。情緒に流れず、しっかりした論拠を持って、仏教に惹かれる一般人に主張を伝えようという心意気が伝わってきます(kindle版を同時に出してるのも偉い!)。 まぁ、そうだよね、と思いつつ、湧き上がる違和感も。 「大乗仏教は仏教が仏教を超えてゆくためにある」という啖呵はなかなか威勢がいいんですけど昭和初期の戦時教学、そして戦後のオウム真理教事件(あれらはまさに、大…

  • 『日本宗教史のキーワード――近代主義を超えて』(大谷栄一、菊地暁、永岡崇 編著)慶應義塾大学出版会に「テーラワーダ仏教」を寄稿

    お仕事の報告です。 猫の新しい枕です。『日本宗教史のキーワード――近代主義を超えて』(大谷 栄一 編著、菊地 暁 編著、永岡 崇 編著)慶應義塾大学出版会「テーラワーダ仏教」を寄稿しました。読んでね!https://t.co/506CvSORzf pic.twitter.com/o3hwnSfunt — nāgita #antifa (@naagita) August 23, 2018 書き出しはこんな感じです。 テーラワーダ仏教 佐藤哲朗 布教伝道の現場から 近現代の日本で断続的に試みられてきたテーラワーダ仏教(上座仏教)受容の歴史は井上ウィマラ[井上 二〇一六]、藤本晃[藤本 二〇一六]、…

  • 馬場紀寿『初期仏教 ブッダの思想を辿る』岩波新書1735について。「布施」の語釈と、アレクサンドロス大王のインド遠征軍に同行したジャイナ教行者の話など

    同じこといろんな場所に書く気力がない、ということでTwitterやFacebookにかまけてブログはさぼってますが、いくつか残しておきたいことが出てきたので書きます。 以下、馬場紀寿『初期仏教 ブッダの思想を辿る』岩波新書1735についてのTwitterメモ。「布施」の語釈と、アレクサンドロス大王のインド遠征軍に同行したジャイナ教行者の話など。 馬場紀寿先生、中村元の引力圏をぶっちぎったなぁ。(『初期仏教 ブッダの思想を辿る』岩波新書1735) pic.twitter.com/OxhRBnp6FR — nāgita #antifa (@naagita) August 23, 2018 え? 馬…

  • 2017年の出版関係お仕事(スマナサーラ長老の書籍など……結局かなり盛りだくさん)

    2017年に出た仏教書の振り返りもしようかなと思ったけど、とりあえず年内に挙げておくべき記事ということで、今年たずさわった出版関係お仕事(スマナサーラ長老の書籍編集など。協会機関誌『パティパダー』や施本制作は除く)を載せておきますね。 【電書】は古いタイトルの電書化、または電書のみでの刊行。その他は原始書籍(紙を綴じたやつ)ですが、断り書きをしたタイトル以外は、ほぼ同時に電書版も出ています。 原始仏典――その伝承と実践の現在―― (サンガジャパンVol.25) 作者: アルボムッレ・スマナサーラ,藤本晃,吉村均,島田啓介,片山一良,クムダ・セヤドー,バダンナ・ネミンダ,バダンナ・マーガワ,三砂…

  • 2017年第二回「ひじる仏教書大賞」を発表

    はい。放逸に耽っている間に12月30日になってしまいましたが、昨年に引き続き、2017年第二回「ひじる仏教書大賞」を発表したいと思います。 … …… ……… ………… (゚∀゚)アヒャ ……… …… … 受賞作は、 星飛雄馬『60分でわかる!仏教書ガイド』 Kindle版,Evolving 60分でわかる!仏教書ガイド 作者: 星飛雄馬 出版社/メーカー: Evolving 発売日: 2017/02/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る です。電子書籍としては日本初の仏教書ガイドだと思います。紙の本含めても、単著としては極めて珍しいお仕事です。勝手に押しつけ…

  • 吉村均『空海に学ぶ仏教入門』ちくま新書(2017年に読んだ仏教本より)

    Twitterで書き散らしていた読書メモまとめ。その4は吉村均『空海に学ぶ仏教入門』ちくま新書です。 空海に学ぶ仏教入門 (ちくま新書) 作者: 吉村均 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/10/05 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 空海の教えにこそ、伝統仏教の教義の核心が凝縮されている。弘法大師が説く、苦しみから解放される心のあり方「十住心」に、真の仏教の教えを学ぶ画期的入門書。 弘法大師空海が『大日経』をもとに体系化したといわれる「十住心」の解説という形で、日本に伝来した諸々の(北伝)仏教の教えを概説していくというユニークな(しかし近代以前にはわりと定石だったか…

  • 桜井哲夫『一遍 捨聖(すてひじり)の思想』平凡社新書(2017年に読んだ仏教本より)

    Twitterで書き散らしていた読書メモまとめ。その3は桜井哲夫『一遍 捨聖(すてひじり)の思想』平凡社新書です。 一遍 捨聖の思想 (平凡社新書) 作者: 桜井哲夫 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2017/08/16 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 仏教のなかで「浄土教」という教えがどのように形成されてきたのか、インド、中国、日本へと繋がる系譜をたどりながら、その流れのなかで「一遍と時衆」の思想を再考しようという試み 第1章:浄土教のルーツを求めて 第2章:日本における浄土教の展開 第3章:一遍と時衆 第4章:「一遍上人語録」を読む、という構成。詳細目次は版元ページに載…

  • 『サンガジャパンvol.27 特集「禅」』(2017年に読んだ仏教本より)

    Twitterで書き散らしてた読書メモまとめ。その2は『サンガジャパンvol.27 特集「禅」』です。 禅ー世界を魅了する修行の系譜ー(サンガジャパンVol.27) 作者: アルボムッレ・スマナサーラ,藤田一照,デイビッド・チャドウィック,David Chadwick,鈴木包一,横田南嶺,井上貫道,星飛雄馬,細川晋輔,葆光庵丸川春潭,中村龍海,佐々涼子,三砂慶明,ラーム・スループ・シン,松本榮一,松本恭,島田啓介,井上ウィマラ,大谷彰,藤本晃,永沢哲 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2017/09/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 『サンガジャパンvol.…

  • 佛教史学会編『仏教史研究ハンドブック』法蔵館(2017年に読んだ仏教本より)

    Twitterで書き散らしてた読書メモを年末に向けてまとめたいと思います。2017年に読んだ仏教本の記録として。まずは佛教史学会編『仏教史研究ハンドブック』法蔵館です。 仏教史研究ハンドブック 作者: 佛教史学会 出版社/メーカー: 法藏館 発売日: 2017/02/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る インド、アジア諸国・地域、中国、朝鮮半島、日本の仏教の歴史と教義がつめこまれた便利でコンパクトな一冊。仏教史を学び始めたい人、幅広く知りたい人に最適! 版元ページに詳細目次が載ってます。 www.hozokanshop.com これはすごい。日本仏教編では第4章がま…

  • 島田裕巳『天皇は今でも仏教徒である』サンガ新書 象徴天皇の「菩薩行」とは?

    島田裕巳さんの新刊『天皇は今でも仏教徒である』サンガ新書、読みました。 天皇は今でも仏教徒である (サンガ新書) 作者: 島田裕巳 出版社/メーカー: サンガ 発売日: 2017/11/24 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る これまで天皇が、自らの信仰は仏教であると公言したことはない。しかし、明治に入るまで、天皇の信仰の中心にあったのは仏教にほかならない。古代から中世にかけて、代々の天皇は仏教に対する強い信仰を持っていた。代々の天皇の熱心な信仰がなかったとしたら、果たして日本の社会にこれだけ仏教は浸透したであろうか。天皇の仏教信仰は、個人的な次元にとどまらず、日本社会全体に多大な影…

  • 佐々木閑×宮崎哲弥『ごまかさない仏教 仏・法・僧から問い直す』新潮選書 ~知的探求を通じて仏教への愛(pema,prema)を育む~

    佐々木閑さんと宮崎哲弥さんの対談新刊『ごまかさない仏教 仏・法・僧から問い直す』(新潮社,新潮選書)を読みました。結論からいうと、たいへん読みどころの多い良書です。 ごまかさない仏教: 仏・法・僧から問い直す (新潮選書) 作者: 佐々木閑,宮崎哲弥 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/11/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 宮哲さんが巻頭言をユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』の引用からはじめているあたり、掴みはバッチリ。ちなみにハラリはヴィパッサナー瞑想の熱心な実践者です。仏教徒と公言しているわけではないようですが…

  • 中島岳志『親鸞と日本主義』がすごい!

    中島岳志『親鸞と日本主義』新潮選書 親鸞と日本主義 (新潮選書) 作者: 中島岳志 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/08/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 読了。これはすごい本だと思う。 仏教と超国家主義の関係はもっぱら日蓮主義の系譜が問われてきたが、大学や論壇に苛烈な「思想戦」を仕掛け恐れられたのは浄土真宗の開祖、親鸞の教えに立脚した三井甲之や蓑田胸喜といった右翼知識人グループ(原理日本社)だった。序章「信仰と愛国の狭間で」と、1章 「『原理日本』という悪夢」では、中島本人がそれを知った時の衝撃を追体験できる。 3章「転向・回心・教誨」では…

  • 『中外日報』2017/6/30号に「テーラワーダ仏教と日本(論 近代日本の宗教11)」を寄稿

    宗教専門の老舗新聞『中外日報』2017/6/30号に「テーラワーダ仏教と日本(論 近代日本の宗教11)」を寄稿しました。拙著『大アジア思想活劇: 仏教が結んだ、もうひとつの近代史』Kindle版のPRをしつつ、表題テーマについて概観した文章です。掲載先からお許しをいただいたので、全文をブログで公開します。 追記:中外日報さんのホームページにも記事が掲載されました。 www.chugainippoh.co.jp 『中外日報』論 近代日本の宗教11(2017/6/30号) テーラワーダ仏教と日本 佐藤哲朗(日本テーラワーダ仏教協会 編集局長) このほど、拙著『大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひ…

  • 大アジア思想活劇――仏教が結んだ、もうひとつの近代史 Kindle版が出ました

    このたび、拙著『大アジア思想活劇――仏教が結んだ、もうひとつの近代史』(サンガ,2008)の電子書籍版が刊行されました。版元の方針で、AmazonKindleのみの配信となっています。 明治から昭和を貫く一筋の道――近代仏教。 教談師・野口復堂、神智学協会・オルコット大佐、スリランカ人仏教徒ダルマパーラ、そして田中智学などなど、 十九世紀から二十世紀の正史、秘史を彩る人物たちがアジアを股にかけ疾駆する近代仏教絵巻。 知られざる歴史を解き明かした必読書! 「少しく鳥瞰するならば十九世紀後半、近代日本の覚醒と時を同じくして、インドを中心とした南アジアでは、貶められてきた既存の精神文化を取り戻すべく…

  • 『60分でわかる!仏教書ガイド』に触発されて……こんな仏教書もどうでしょう?

    友人の星飛雄馬さん(作家&編集者)が新刊『60分でわかる!仏教書ガイド』Kindle版,Evolving を上梓されました。 60分でわかる!仏教書ガイド 作者: 星飛雄馬 出版社/メーカー: Evolving 発売日: 2017/02/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 仏教入門書をはじめ、瞑想実践書から三蔵経典まで仏教を学びたいすべての人へ向けた仏教書ガイドです! 自分の役に立つ、自分に合った仏教書を見つけることができるでしょう! (まえがき より) 職業柄か、よく「仏教について知りたいのですが、まず最初の一冊にはどれを読んだらいいですか?」「仏教の瞑…

  • スマナサーラ長老 ”さまざまな「日々是好日」経” 講義メモ

    “さまざまな「日々是好日」経”講義メモ 2014年01月23日 新宿朝日カルチャーセンター講義 スマナサーラ長老 ■『「日々是好日」偈』 Atītaṃ nānvāgameyya, nappaṭikaṅkhe anāgataṃ; Yadatītaṃ pahīnaṃ taṃ, appattañca anāgataṃ. Paccuppannañca yo dhammaṃ, tattha tattha vipassati; Asaṃhīraṃ asaṃkuppaṃ, taṃ vidvā manubrūhaye. 過去を追いゆくことなく また未来を願いゆくことなし 過去はすでに過ぎ去りしもの 未来は未だ…

  • 2016年に出たスマナサーラ長老の本(2)電子書籍

    今年の更新のしめくくりとして、2016年に刊行されたスマナサーラ長老の電子書籍を紹介したいと思います。紙で出版した新刊タイトルの大半は少し遅れてkindle化されていますので、それらは除外します。日本テーラワーダ仏教協会(JTBA)から刊行した電子書籍が中心となります。 充実感こそ最高の財産: 今、この瞬間を生き切ればいい シリーズ心を育てる本 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: 日本テーラワーダ仏教協会 発売日: 2016/02/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 1『充実感こそ最高の財産―今この瞬間を生き切ればいい』JTBA。2002年に刊行さ…

  • 2016年に読んだ仏教の本つれづれ

    今年はランキング的なことはやめて代わりに「2016年第一回「ひじる仏教書大賞」を発表 - ひじる日々」とぶち上げてみたのですが、年末で興に乗ってきたので、今年読んだ仏教関連の本について寸評していきたいと思います。 聖徳太子: 実像と伝説の間 作者: 石井公成 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2016/01/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 石井公成『聖徳太子 実像と伝説の間』春秋社。著者の石井先生からご恵投頂きました。古代史ものは固有名詞を追うだけで一苦労ですね。太子を巡る壮大な言説史を俯瞰しつつ、仏典と日本書紀などの対応に目配りしながら、悠然と語られる聖…

  • 2016年に出たスマナサーラ長老の本(1)紙の本

    2016年に出たスマナサーラ長老の本について、ざっと振り返ってみたいと思います。 今年はとにかく『大念処経』を本にできたことに尽きるんですけど、それ以外にもたくさんの本を出しました。 40歳からを悔いなく生きるブッダの智慧 作者: アルボムッレスマナサーラ 出版社/メーカー: 海竜社 発売日: 2016/01/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 第二の思春期への入り口とも言われる40歳からの生き方を指南した実用書です。仕事で成果を上げるコツを掴み、感情で行動しないように戒め、人づき合いの達人になる方法を身につけ、めげずに社会を生き抜き、そして「自分の人生」に向き合う。さまざま…

  • 2016年第一回「ひじる仏教書大賞」を発表

    えーと、唐突ですけど当ブログで賞を作りました。 名づけて「ひじる仏教書大賞」です。 その年にブログ主が読んだ仏教書の新刊から、これはという作品を顕彰したいと思います。副賞とか、特にないんですけど。 さっそく2016年の仏教書から始めます。 第一回「ひじる仏教書大賞」は…… 大谷栄一・吉永進一・近藤俊太郎 編『近代仏教スタディーズ』法蔵館 です。もうTwitterでもその旨お知らせしたので、なんのサプライズもありませんね。しかし、これは文句なしの名著だと思います。 近代仏教スタディーズ: 仏教からみたもうひとつの近代 作者: 大谷栄一,吉永進一,近藤俊太郎 出版社/メーカー: 法藏館 発売日: …

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