自分がまだトーナメンターだった1990年代。河口湖にも随分と行きました。トーナメントの本場でしたから強い憧れもありました。 河口湖は日本でも歴史の古いフィールドの1つです。1980年代はまだ自分は足を運んでいませんでしたが、大きいバスから小さなバスまで幅広く釣れるフィールドだったようです。それがトーナメントが盛んになるにつれて20cm台の魚が多くなっていきました。 若年魚が多いのかと思いきや、河口湖の20cm級は鱗を調べたところ若年魚ではなかったそうです。過度のプレッシャーに晒されたことで成長が止まってしまったのではないかと言われていました。 やがて河口湖ではバスの放流が始まります。養殖魚もいたように思いますが、全国あちこちの湖からバスが持って来られました。 しかし特定外来生物法の施行により生体移動が禁じられたため、以後のバスの放流は養殖魚のみとなります。これが現在..