月半ばとなりますと、街角で法螺が響いたり鉦が鳴ったりします。京都市の小正月なんであります。香箱崩しの座り方をしているクルシャ君。脚が長いのだか短いのだか、香箱を組むにはバランスが宜しくないようで、飼主は彼が香箱座りをしている様を見たことがございません。なかなか小さくて可愛らしい足をしているのですが。それはそうと、正月に酒をよく飲んでしまったので時間を取り返さなければなりません。外で飲むには、飲むほど正気を増して鋭くなるのですが家で飲むとクルシャ君が居る所為か、飼主も猫っぽくなるようです。妖怪猫飼主?になるんですか?ひくわー。もう家では飲まぬ。不語怪神ーアルバン・ベルクのバイオリン協奏曲による幻想(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 小正月