2009年1月
私が住んでいる市は、昔炭鉱で栄えた街でした。今はもう、現役で採掘している炭鉱はありません。全て閉山しました。穴も埋められ、建造物も解体され、その痕跡すら認められないところがほとんどですが、3箇所ほど、写真のような鉄塔が残っているところがあります。鉄塔は『櫓(やぐら)』と言います。この下に地下数百メートルまで下りるための垂直の穴があって、鉱員さんたちはエレベーターで降りるのです。櫓は、エレベータを吊るして動かすためのものです。一番上に滑車があって、隣接しているレンガの建物の中に、ワイヤーを巻く機械が入ってます。櫓は、炭鉱のシンボルのようなものなのですね。ところでこの場所、時々映画の撮影で使われます。最近では『K-20』とか。ご覧の通り、閉山以来手入れもされずに放置してあるので、いい感じで廃墟感が漂ってますでしょと...廃墟です♪
あけましておめでとうございます
2009年1月
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