以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
ジョン・ウィルソン:ラヴェル、バークリー、パウンズ:管弦楽作品集
ジョン・ウイルソン=ロンドン・シンフォニエッタの新譜を聴く。 今回はラヴェルの「クープランの墓」、バークリー(1903-1989)の「ディヴェルティメント」、パウンズの「交響曲第3番」というプログラム。 筆者
spotifyを聞いていて、お勧めで出てきたアルバム。 1970年録音のコンテンポラリー盤をCraft Recordingがケヴィン・グレイのリマスターによりハイレゾ化した2003年の音源。 ジャケ写(スーダンでの写真)が印象的で
エラス・カサド ペドロ親方の人形芝居、チェンバロ協奏曲 、プルチネルラ
エラス・カサド待望のファリャの第二弾 前回のアルバムが大変良かったので、期待していたが、期待通りの出来だった。 注目は「ペドロ親方の人形芝居」 1幕の人形劇だが、筆者がまとも聴いたのは初めて。 この曲
Miguel Zenon & Luis Perdomo:El Arte Del Bolero Vol. 2
SFjazz Collective菜緒で活躍しているプエルトリコ出身のベテラン・アルト・サックス奏者のミゲル・ゼノンがこちらもベテランのベネズエラ出身のピアニスト、ルイス・ペルドモとコラボした『El Arte Del Bolero(ボ
ケニー・バロンが参加しているため注目していたアルバム。 例によってSpotifyで何回か聴いた後にダウンロード。 何ということのないネオ・ハードバップのアルバム。 地味だが、これが何ともいい味を出している
いままで短発で出ていた藤田真央のバッハのトランスクリプションがまとまってリリースされた。 20分に満たないEP版で、以前モーツァルトでも同種のEPがリリースされていた。(ブログにはアップしていない) この
Windowsでウイルス・セキュリティの画面を見ていたら「閉じられない、偽セキュリティ警告画面の閉じ方」なるサイトの案内が出ていた。 以前、危うく引っ掛かりそうになった詐欺の手口から抜ける方法だ。 簡単にい
Elina Duni: A Time To Remember
エリーナ・ドゥニ(1981-)というスイス系アルバニア人の女性ヴォーカリストのアルバム。 アルバニアの位置が分からなかったの調べてみたら、いわゆるバルカン半島南西部に位置する国で、西の対岸がイタリアのよう
いつものpresto musicで見つけた一枚。 フィルハーモニック・ブラスという団体名だったので、てっきりフィルハーモニア管のブラスセクションかと思ったら違っていた。 ホームページを見ると16人の金管奏者と4人
トーマス・フォネスベック、 ジャスティン・カウフリン:ダニッシュ・レイン
デンマーク出身のベースのトーマス・フォネスベック(1977-)とアメリカの盲目のピアニストのジャスティン・カウフリン(1986-)とのデュオ最新作。 この組み合わせでのレコーディングは多分3作目。 フォネスベック
エスクアロ5とい団体のピアソラ集。 ピアソラの名曲「鮫」をグループ名にした団体。 ミュンヘン在住のクラシック出身者たちで結成されたグループで、このアルバムは2枚目だそうだ。 タンゴというとサウンド的
いつものbandcampからのメールで知った一枚。 最近ビッグ・バンドのサウンドにはまっていて、このアルバムもその一つ。 ピアニストのゲイリー・ダイアル(1954-)とアレンジャーでドラマーのリッチ・デローザ(1955-)
この表題でブログを書くのも何回目かになる タイトルからして不吉なことを予感させる。 1/4の夜に血圧を測った時の脈拍が130くらいあった。 午前中までは50~60台だったので、急激な変化に驚いてしまった。
フランク・ブラレイ 、エリック・ル・サージュ :ほどけたリボン~ワルツ
フランク・ブラレイとエリック・ル・サージュというフランスのピアニストたちのデュオ・アルバム。 取り上げられているのは自国の作曲家レイナルド・アーン(1874 - 1947)とエマニュエル・シャブリエ(1841 - 18
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以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
フッド・ハーシュのソロ・ピアノ集を聴く。 ECMからは初のリーダー・アルバムで、ソロ・ピアノとしては「Songs From Home」(2020)以来3年ぶりになる。 ECMへの録音としては、エンリコ・ラヴァとのデュオ「The
すっかり忘れていたが、レコード芸術のクラウドファンディングが目標額達成されたそうだ。 目標額1500万円に対し、839名の方々から目標の113%の1700万円が集まったという。 筆者も協力しようと思っていたのだが、
川嶋哲郎の新作、高いのでペンディングにしていたのだが、この前のコンサートが良かったので、勢いで購入してしまった。 Amazon Payで買うと、ギフトの残高があれば、ポイントが上乗せされるOTOTOYからダウンロ
presto musicで偶然見つけたアルバムで、吹奏楽を管弦楽団で演奏するというもの。 管弦楽を吹奏楽で演奏するのは普通に行われているが、その逆はなかなかお目にかかれない。 これを企画した方はなかなか目の付
最近左目の視力が落ちている。 片方の目だけで像が二重にも三重にも見える状態だ。 このまえ、眼科に行ったら角膜がでこぼこしていると指摘された。 本来球面のはずが、上が平らで、下の方が尖がっている(円錐角
ユリウス・アザル(1997-)というドイツのピアニストのドイツ・グラモフォンからのデビューアルバムを聴く。 ドメニコ・スクリャービンとスカルラッティを並べたアルバムで、何か意図があるのだろうが、ごちゃごち
ロリンズの有名なヴィレッジヴァンガードでのライブのコンプリート盤がBlueNoteからハイレゾ化されたので早速入手した。 もともとはケヴィン・グレイのマスタリングによるBlue Noteの「Tone Poet Vinyl」のシリーズ
ピアノの連弾を集めた「Passage Secret」(秘密の通路)というアルバムを聴く。 アルファからのリリースだが、eclassicalでまだ半額セールが行われているので、購入してしまった。 ロシア出身のリュドミラ・ベ
古野光昭フルノーツのコンサートを観に行った。 このコンサートは以前お伝えしたように、ギターの渡辺香津美が長期療養のため、箏奏者のLEOに変更になっていた。 ところが会場に行ったら、なんとリーダーの古野が
以前から気になっていたディーリアスの「ハッサン」の劇付随音楽の全曲を聴く。 期待していたわけではないが、これがことのほか面白い。 もしかしたら、ディーリアスの最高傑作かもしれない。 ディーリアスの
壺阪健登というジャズ・ピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 慶大卒業後にバークリー音楽院を首席で卒業、コロナ禍のために日本に帰国後、小曽根真が主宰する若手音楽家の育成プロジェクト「From Ozone till
以前から気になっていたラファエル・ピションのシューベルトにまつわるコンセプトアルバム「私の夢」をeclassicalから入手。 シューベルトの心の闇を知ることが出来る好企画だろう。 心がざわざわするような劇
フランスの作曲家フローラン・シュミットの黙劇「サロメの悲劇」付随音楽をルティノグル指揮フランクフルト放送交響楽団の演奏で聴く。 フランス人指揮者が録音することが多いと思うが、ドイツの楽団にアルメニ
昔は殆どビッグバンドなど聴かなかったものだが、何故か最近ビッグバンドのアルバムに触手が動く。 年を取ってコンボの小難しい音楽が肌にあわなくなったのかもしれない。 というか理解するのがしんどくなってきた
以前、友人にホルンを譲るために準備をしているという話に触れた。 結論から言うと、価格で折り合いがつかず、友人は断念してしまった。 友人には楽器屋さんに話を聞いてもらったりして、余計な手数をかけさせてし
オーストラリアのジャズ・ヴォーカリストであるキンバ・グリフィスの近作を聴く。 今回はプライベートでもパートナーであるライアン・グリフィスとのデュオ。 彼らの4枚目のスタジオアルバムだそうだ。 ミュージ
ラトル=LSOのコールス版によるブルックナー・シリーズの第3弾交響曲第7番を聴く。 先に第4番を聴いていたが、配列が独特で、違う版の楽章やら、断片など一切合切集めていたので、聴くのが煩雑で、あまり集中して聴
イタリア生まれでイギリスで活躍しているジェルマナ・ステラ・ラ・ソルサという長ったらしい名前の歌手のリーダーアルバム「Primary Colours」(原色)を聴く。 ラ・ソルサは2021年に33 Jazz Recordsからデビュー・
ローレンス・フィールズ(1983-)というセントルイス生まれのピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 最初の「Parachute」のイントロのカデンツァからしてキレキレで、若い頃のチック・コリアを思い出させるよう
ピアニストのリニー・ロスネスを中心とした女性ばかりのグループ「アルテミス」の第2弾。 アルテミスとはギリシャ神話の狩猟の女神のことで、同名の有名な弦楽四重奏団(現在活動休止中)もある。 第1作も聴い
先月、Prostudiomastersでハルモニアムンディのセールが行われていた。 その中で半額のタイトルからいくつか入手した。 ハルモニアムンディはあまり安くなく、おまけにカナダドルでの決済が出来るので、とても
ダウスゴー=ベルゲン・フィルのブルックナーは第6番、第3番に続いて第4番がリリースされた。 版は第2稿の1878/80年稿ノヴァーク版を使用している。 最近この曲のいろいろな版の録音が続いているので、ダウスゴ
今日、思い立って市役所にマイナンバーカードの返納手続きに行ってきた。 前々から返納したいと思っていたが、手続きが面倒くさいかと思ってのびのびになっていたのだ。 ネットには手続きに必要な書類とか実印が必
カナダの女性歌手エミリー・クレア バーロウの5年ぶりの新作「Spark Bird」を聴く。 ハイレゾがリリースされていないようで、彼女のハイレゾを何枚かリリースしている2xHDに問い合わせたが、音沙汰なし。 仕方
超絶技巧の曲を集めたアルバムを聞いて気に入ったイギリスのピアニストクレア・ハモンド(1985-)の最新アルバムを聴く。 取り上げられたのはエレーヌ ド・モンジュルー(1764-1836)というフランス革命期の女流作
1ヶ月ほど前、古い録音をDSDで安価に提供しているmuseからメールが来た。 その中にルビンシュタインのショパンのマズルカ全集があったので、サイトを観に行ったら何と全品半額だった。(現在は正規価格) 一部気に
カリフォルニア生まれのビル・メイズ(本名 ウィリアム・アレン・メイズ 1944-)の「Autumn Serenade」という秋をテーマにした曲を集めたアルバムを聴く。 リーダー・アルバムを40枚以上リリースしているそうだ
「Confluence」というバルカン地方の踊りの音楽と新しいタンゴを集めたヴァイオリンとピアノの二重奏のアルバムを聴く。 以前から気になっていたのだが、高くて手が出なかった。 つい先日Prostudiomastersを見て
本年度アカデミー賞で主要6部門にノミネートされた「TAR」を見る。 余談だが、tarというと反射的にファイルの圧縮形式を思い起こしてしまう。 クラシックがらみの映画なので観たいと思っていたが、県内では盛岡で
ユージンコーポロン指揮ノーステキサス・ウインドシンフォニーのGIA WINDWORKSへのラスト・レコーディングの残りの一枚。 2019年から2021年に発表された最新作が集められている。 この前取り上げた「Sphere」よ
コンテンポラリー・レコード創立70周年記念のリリースでロリンズのコンテンポラリー・レーベルでの全録音がリリースされた。 presto musicのK国サイトから¥1600程で入手。 CDでは他のレーベルでコンプリートが
久々に武満徹(1930 - 1996)の新譜がリリースされたのでeclassicalからなんと$8.12の激安価格でダウンロード。 BISからのリリースで、武満晩年のギターがフィーチャーされた作品を中心にしたプログラム。 この
ヘイリー・ブリンネルというフィラデルフィアを拠点に活動するヴォーカリスト兼トロンボーン奏者のセカンドアルバム「Beautifl Tmorrow」を聴く。 bandampからのお知らせで知ったミュージシャン。 トロンボーン
レコード芸術誌の広告で、パーヴォ・ヤルヴィとNHK交響楽団による最新のバルトークの録音がリリースされたことを知った。 今回は「中国人の不思議な役人」組曲と「管弦楽のための協奏曲」という一夜のコンサート
イギリスの作曲家トーマス・アデス(1971-)のバレエ音楽「ダンテ」を聴く。 ダンテの『神曲』に基づくバレエで「地獄」、「煉獄」、「天国」の三部からなる。 演奏はグスターヴォ・ドゥダメルと手兵のロスアンジ
Miles Electric Bandの後継グループM.E.BのEP「That You Not Dare To Forget 」を聴く。 このタイトルの「忘れてはいけないこと」は、マイルスを指しているのだろうか。 いつものpresto musicのK国サイトから何
ジョン・ウイルソン指揮のシンフォニア・オブ・ロンドンの新譜を聴く。 今回はラフマニノフの交響曲第2番にストコフスキー編曲の「鐘」を組み合わせたもの。 ラフマニノフは以前第3番がリリースされていたが、
クリスチャン・マクブライド率いるNew Jawnの2枚目のアルバム[Prime」を聴く。 "New Jawn "とは、フィラデルフィアのスラングで、"まだ名前がついていないもの、作られていないもの "を意味するという。 2ホー
最近話題のChatGptを使ってみた。 使ったのはWindowsのFirefoxで、登録は認証に携帯電話がないとダメだ。 管理人は携帯がないので妻の携帯を拝借。 登録自体はすんなりと出来た。 試しにこのブログの文章の修正