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smgrh1992
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2005/09/15

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  • 般若経典のエッセンスを語る50――大乗における瞑想の深まり2

    この瞑想が深まっていくことを、指導の言葉として語ったのが、以下の個所で、鳩摩羅什訳『摩訶般若波羅蜜経』「捧鉢品第二」の後半部である。訳しながら解説していこう。舎利弗仏に白して言さく、『菩薩・摩訶薩云何が般若波羅蜜を行ずべきか。』シャーリプトラがブッダに「菩薩大士はどのように般若の智慧を修行したらよろしいでしょうか」と質問をした、と。これはまさに根本的な質問である。すると、答えは以下のようだったという。仏舎利弗に告たまはく、『菩薩・摩訶薩般若波羅蜜を行ずる時、菩薩を見ず、菩薩の字を見ず、般若波羅蜜を見ず、亦我れ般若波羅蜜を行ずるを見ず、般若の実践をするときには、そもそも私・菩薩ということを考えない。また、そもそも菩薩という言葉を使わない。それから「私と分離した智慧というものがどこかにあって、それを私が求める...般若経典のエッセンスを語る50――大乗における瞑想の深まり2

  • 般若経典のエッセンスを語る46――大乗における瞑想の深まり1

    *筆者の体調のため、なかなか連載を続けることができてきませんでしたが、ずっと待っていてくださる読者もいるようなので、推敲不十分だがとりあえず読んでいただける程度の文でも、断続的にはなると思うが、少しずつ掲載することにしました。なお、元の講義はDVDまたはyoutubeで視聴していただけます。サングラハ教育・心理研究所のHPの案内をご覧ください。『摩訶般若波羅蜜経』「広乗品第十九」に以下のような個所がある。復次に須菩提、菩薩・摩訶薩の摩訶衍(まかえん)とは、所謂三三昧(さんざんまい)なり。何等をか三となす、有覚有観(うかくうかん)三昧、無覚有観(むかくうかん)三昧、無覚無観(むかくむかん)三昧なり。云何が有覚有観三昧と名くるや。諸欲を離れ悪不善法を離れ、有覚有観、離生喜楽、初禅に入る。是を有覚有観三昧と名く...般若経典のエッセンスを語る46――大乗における瞑想の深まり1

  • 『サングラハ』第191号 目次

    『サングラハ』第191号が出ています。目次は以下のとおりです。お問い合わせは研究所のお問合せフォームへ。目次■巻頭言………………………………………………………………………………2■『正法眼蔵』「有時」巻講義(3)…………………………………岡野守也…3■「私がここにいるわけ」――高校生に語るコスモロジー(5)…高世仁……14■仏弟子たちのことば(21)…………………………………………羽矢辰夫…22■グローバルな問題を解決するために人々が持つべき内面について――いくつかの提案を四象限コスモロジーで評価する(6)……増田満……24■私のサングラハでの学び(1)……………………………………毛利慧……34■サングラハと私(6)………………………………………………三谷真介…35■講座・研究所案内……………………………...『サングラハ』第191号目次

  • 11月からの講座案内:コスモス・セラピー+α

    現代科学の世界観(コスモロジー)と心理学と仏教のエッセンスを統合したサングラハでしか学べない「コスモス・セラピー」(旧称、現在は「コスモロジーセラピー」)を、アドラー心理学やフランクルのロゴセラピー、さらに大乗仏教の深層心理学・唯識などとあわせてYoutubeで視聴で学んでいただけます。講座日に受講者がいっしょに学べるほか、YoutubeのURLをメールでお送りしますので、自分で好きな時間に視聴することもできます。全6回の講義を前期3回(11月、12月、来年1月)、後期3回(2月、3月、4月)の2期に分けてご提供します。(*なお講座の名称について、現在では「コスモロジー・セラピー」と呼んでいますが、当時のまま「コスモス・セラピー」にしていますので、ご了承ください。)【日曜講座】コスモス・セラピー+α(前期...11月からの講座案内:コスモス・セラピー+α

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伝えたい!いのちの意味―岡野守也の公開授業+α
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