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2005/05/22

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  • 2386 『1973年に生まれて』

    ◇2386 『1973年に生まれて-団塊ジュニア世代の半世紀』 >速水健朗/東京書籍懐かしさを覚えながら読了。1973年生まれの筆者とはほぼ同世代。少し前に『不適切にもほどがある』というドラマで、1980年代の昭和の古き良き時代が描写されており(良い面ばかりではない

  • 【再読】 『屍蘭-新宿鮫III』

    『屍蘭-新宿鮫III』 >大沢在昌/光文社文庫再読ということもあり気楽に手に取れるせいか、ついつい新宿鮫シリーズに手を出してしまう。不思議なことに、1作目、2作目は僅かながら記憶があったにも関わらず、本書はまったく何も覚えていない(本書も再々読である)。

  • 2385 『不老不死の研究』

    ◇2385 『不老不死の研究』 >堀江貴文/幻冬舎堀江さん本人曰く、かなり気合を入れた書いた本だとのこと。ご本人がおっしゃっていたのだが、ビジネスノウハウや自己啓発系の方が売れ行きがよく、本書のような書籍はあまり売れていないとのこと。自己啓発系は最近ではC

  • 読書のバランス

    何だか読書のバランスが悪い。何となく気持ち悪い状態。。。このところKindleとAudibleを併用して読書に勤しんでいるのだが、何となくバランスがしっくりきていないのだ。改めて、考えてみると、今の私に必要なのは4種類の読書である。1)仕事に必要な勉強のための読書

  • 2384 『成瀬は信じた道をいく』

    ◇2384 『成瀬は信じた道をいく』 >宮島未奈/新潮社中毒性を持つ成瀬のキャラクターが秀逸。『成瀬は天下を取りにいく』が面白かったので、続編である本書についても早く読みたくて、Kindleで買おうかどうか迷っていたところ、早くもAudibleの聴き放題にラインナップ

  • 2383 『777(トリプルセブン)』

    ◇2383 『777(トリプルセブン)』 >伊坂幸太郎/角川文庫新幹線につづいて、今回の舞台はホテル。まさに日本版ダイ・ハード。『マリアビートル』で活躍した天道虫こと七尾が再登場する。今回も相変わらずの不運ぶりだが、二度も修羅場を潜り抜けて生きているとい

  • 【再読】 『毒猿-新宿鮫II』

    『毒猿-新宿鮫II』 >大沢在昌/光文社文庫朧げながら、新宿鮫の中で一番好きな作品だったと記憶している。台湾から来た殺し屋が復讐を果たす物語なのだが、その背景が物悲しい。毒猿と呼ばれるその男は、元軍隊の優秀な軍人であり、テコンドーの達人。脳天かかと落とし

  • 2382 『AX』

    ◇2382 『AX』 >伊坂幸太郎/角川文庫伊坂さんの殺し屋シリーズ第3弾。ほのぼのとした筆致だが、ストーリー的には前作の方が良かったかな。こちらもAudibleで。伊坂さんの殺し屋は耳で聞いているとミカン、レモン、とカタカナなのだが、実際に本で読むと漢字表記のよ

  • 【再読】 『新宿鮫』

    『新宿鮫』 >大沢在昌/光文社文庫再読である。そもそも伊坂さんの殺し屋シリーズをまとめて読もうと思っていたのだが、感想を書く前に次作を読んでしまうと、頭の中がごっちゃになってしまうので、ちょっと箸休め的に過去に読んだ作品に手を出してみた次第。嬉しいこと

  • 2381 『マリアビートル』

    ◇2381 『マリアビートル』 >伊坂幸太郎/角川文庫列車の中限定という設定が面白い。『グラスホッパー』に続いての殺し屋シリーズとのことだが、前作の登場人粒が脇役で少し登場するだけで、主役は別の殺し屋たち。また時間軸も前作から7年ほど経過している。今回

  • 2380 『全社戦略』

    ◇2380 『全社戦略-グループ経営の理論と実践』 >ウルリッヒ・ピドゥン/ダイヤモンド社「ペアレンティング」という概念は新たな学びだった。本の読み方を工夫してみた。本書は600ページ近い大著だが私にとっては少々冗長と感じられる箇所もあり、普通に読み飛ばして

  • 【再読】 『グラスホッパー』

    『グラスホッパー』 >伊坂幸太郎/角川文庫伊坂幸太郎さんの作品。Audibleで見つけて再読(再聴)。本作は「殺し屋シリーズ」の第一作とのこと。過去に小説に傾倒していた頃、伊坂さんは好きな作家の一人だったのだが、本作は伊坂節に合わないハードボイルド系かなとちょ

  • 2379 『グレイラットの殺人』

    ◇2379 『グレイラットの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫第4作目にして期待を裏切らない。よくもまぁこれだけ新しいプロットを次から次へと考えつくものだ。着想力、発想力、構成力のすべてが素晴らしい。本シリーズはすべてAudibleで聞いており

  • 2378 『日本企業の組織的病理と処方箋』

    ○2378 『日本企業の組織的病理と処方箋-なぜ日本企業は競争力を失っているのか? その原因の究明と対策の提案』 >今枝昌宏/KDP今枝さんの力作である。今の多くの日本企業(特に大企業と呼ばれる一群)が抱えている「病理」(あえてきつい言葉を使ったそうだ)を、深

  • 2377 『ハンチバック』

    ◇2377 『ハンチバック』 >市川沙央/文藝春秋何とも感想を書くのが難しい作品。いきなり過激な性描写から始まる。すぐに、それは作中の主人公がWeb小説として執筆しているものだと判明する。最後は主人公自身が口腔での性交を行い、誤飲性肺炎になってしまう。本書

  • 「No」を連発するネガティブチェッカー上司、対策のヒントは自衛隊のリーダー教育

    あまりネットサーフィンはしないように心がけているのだが、ときどきメールマガジンなどで面白そうな記事を見つけた時には、読み入ってしまうことも。こちらのサイトにはどうやって辿り着いたか記憶がないのだが、なるほどと膝を打った記事。重要ポイントを引用させていただ

  • 2376 『ビジネスモデル講義』

    ◇2376 『ビジネスモデル講義-ビジネスモデル学習者の基本書~基本原則からDX時代のモデル、構築上の留意点まで』 >今枝昌宏/KDPビジネスモデル研究の第一人者である今枝氏による総論。前著がビジネスモデルのカタログ的なものになっていたため、総論部分としてのビ

  • 2375 『13歳からの地政学』

    ○2375 『13歳からの地政学-カイゾクとの地球儀航海』 >田中孝幸/東洋経済新報社世界で起こっていることの本質が、とても平易な言葉で説明されている良書。重要だと思った点を私なりに解釈して引用させていただくが、下記を見ていただくと分かる通り、知識という

  • 2374 『キュレーターの殺人』

    ◇2374 『キュレーターの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫三重階層の犯人探し。凄い構成だ。今回の焦点は「チャレンジ」と呼ばれる犯罪を娯楽のように楽しむ世界。インターネット上で、最初は簡単なお題を出され、それをクリアしていくうちに、お

  • 中国で「シリコンマスク」が社会リスクになりつつある深刻な理由

    「上に政策あれば下に対策あり」というのは中国でよく聞いた言葉。例えば渋滞緩和のために曜日によって運転して良い車のナンバープレートを奇数と偶数で区別(月水金は奇数、火木土は偶数など)するルールが定められた際、車を2台所有したり複数のナンバープレートを日替

  • 2373 『ブラックサマーの殺人』

    ◇2373 『ブラックサマーの殺人』 >M・W・クレイヴン/ハヤカワ・ミステリ文庫前作が面白かったので、それを越えるのは難しいのではと思っていたが、軽々と越えてきたことに驚嘆。ワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーのコンビの掛け合いが面白くて、一気に

  • ミシガン湖一周旅行(3-4日目)

    3日目は朝8時に起床、ホテルの朝食を食べて9時には出発した。島へは車は持ち込めないので、主な荷物は車に残していかなければならない。貴重品のみをリュックに詰め込んでそれ以外は車内に残していく。フェリーの港までは車で数分。港の駐車場で30ドル取られてしまったの

  • ミシガン湖一周旅行(1-2日目)

    アメリカの7月4日はJuly 4thと呼ばれる独立記念日の祝日だ。休み前には「Haapy 4th」というメールが飛び交っていた。今回は木曜日だったので、翌日の金曜日に有給休暇をとって4連休にして以前からトライしてみたかったミシガン湖一周旅行を企画した。企画した、といって

  • 2372 『アイデアのちから』

    ◇2372 『アイデアのちから』 >チップ・ハース+ダン・ハース/日経BP誰かに自分が言いたいことをきちんと伝えるための技法。勤務先の経営幹部の方のお薦めの一冊。ご自分の考えをどうやったらうまく伝えられるかに苦心しているときに読んだ本だとのこと。タイトルに

  • 3つの禁

    会食が増えたせいだろう、体重が4キロほど増えてしまった。ベスト体重から比べると6キロの増量。会食に加えて、自宅でもついついカロリーが高いものを口に入れてしまっているように思う。そこで、完璧ではないのだが次の3つを家で飲食することを禁止することにした。「

  • 2371 『ノースライト』

    ◇2371 『ノースライト』 >横山秀夫/新潮文庫久しぶりの横山さんの作品。最初は今ひとつかと思ったが、後半は一気に読まされてしまった。主人公は一級建築士。バブル崩壊後、家族とうまくいかなくなり離婚。仕事も無くしてしまったが、古い友人の建築事務所に拾って

  • 奇妙な夢:社員旅行でカラオケ

    最近は歳をとったせいか、長時間の睡眠はできなくなったのだが、その分昼寝が増えた。週末の昼下がりなど、昼食を食べた後に惰眠を貪るのが心地よい。そんな時には変な夢を見がち。今回は同僚たちと電車で社員旅行に行く話。地方都市の様相だが、具体的にどこかは不明。現

  • 2370 『ジェネリック医薬品の不都合な真実』

    ◇2370 『ジェネリック医薬品の不都合な真実-世界的ムーブメントが引き起こした功罪』 >キャサリン・イーバン/翔泳社 ジェネリック薬品は絶対に飲まないでおこうと思った。本書も尊敬する先輩から紹介されたもの。インドでビジネスを行う際には必読の書かもしれない

  • 2369 『スタートアップ投資ガイドブック』

    ◇2369 『スタートアップ投資ガイドブック』 >小川周哉/日経BPスタートアップを法務面から解説した書籍。チェックリスト的に使うのがよいだろうか。最近、意識的にスタートアップ関連の書籍を読み固めてきたのだが、ひとまずこれで一段落。Amazonで試し読みをした後

  • 2368 『起業のファイナンス(増補改訂版)』

    ○2368 『起業のファイナンス(増補改訂版)-ベンチャーにとって一番大切なこと』 >磯崎哲也/日本実業出版社第9章の「ベンチャーのコーポレートガバナンス」が勉強になった。再読だが増補改訂版ということなので、新規の読書にカウント。ベンチャー経営に必要な事

  • 2367 『リーンスタートアップ』

    ◇2367 『リーンスタートアップ-ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』 >エリック・リース /日経BP「地図を捨ててコンパスを頼りに進め」 伊藤穰一さんの解説記事が本書のポイントを端的に表している。リーン・スタートアップとは、トヨタのリーン生

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