FXと言えばスキャルピングやデイトレなどの短期売買かEAやAIを活用したシステム売買が昨今の主流ですが、あえてアナログに、FX長期投資を実践しています
FX長期投資では流通量の多い米ドル（USDJPY）やユーロ（EURJPY）などの主要通貨、またはメキシコペソ（MXNJPY)や南アフリカランド（ZARJPY)、オーストラリアドル（AUDJPY)など高金利通貨や資源通貨も有力で、いくつかの通貨から選択できますが、選択肢は株や投資信託ほど多くはないため、選択に比較的苦労しないと思います。 今ですと単純にスイスフラン（CHFJPY）だけはマイナススワップが付く可能性が大き…
FXスキャルピングをやってもやっぱり損切りが上手くできない、中長期でも利確が早すぎたりレバレッジや資金管理がうまく行かず大して儲からない、そんな日々がしばらく続いていました。 いろんな人のブログを読んだり投資本を読んだりしながらもちろんテクニカルの勉強もかなりやりましました。そして最終的に行き着いたのはエントリーから利益確定までのストーリーを最初に想定して、あとは時間がかかっても…
再び国内証券会社に戻ってからは投資信託も買いました。 当時はまだ中国株が日本市場に出始めたばかりの頃で個別株は特定の証券会社でしか扱いがなく、手っ取り早い投資先として中国何とかという投資信託を買った覚えがあります。これはまずまずの利益となりましたが、投資信託は人任せの投資だし手数料もあるし、ということでやっぱり為替かなという印象でした。 またその頃から日本でもFXが…
デイトレードを諦めた自分は、アメリトレードに口座を開きアメリカ株の中長期投資に挑戦しました。アメリトレードは当時日本人に人気のあった米国証券会社で、今でこそ国内証券会社でもアメリカ株を買えるようになっていますが、当時アメリカ株を売買するためには米国に証券口座を持つ必要があったのです。 人気の中心はマイクロソフト（MSFT）やインテル（INTC）アップル（AAPL)などのIT関連株でしたが、配…
個人口座のポートフォリオは2025/5/12現在、ブラジルレアルBRLJPY22%、メキシコペソMXNJPY68%、南アフリカランドZARJPY10%のロングのみ、レバレッジは口座によって異なりますが最小2.8倍から最大5.2倍程度です。 他に候補としてはハンガリーフォリントHUFJPYやユーロEURJPYも考えましたが、ハンガリーフォリントはまだ流通量が少なくスプレッドが広すぎて躊躇しており、ユーロはウクライナ戦争に関連して軍事費…
アメリカ株デイトレシステムの使用料は月額2～3万円だったような気がします。米株マーケットは日本時間の夜中にオープンするため、自分も深夜2時とか3時とかに起き出してスキャルピングに挑みましたが、当時まだサラリーマンだった自分は最初の数分間こそ眠いものの、あっという間に目はギラギラ喉はカラカラ、血液は逆流、血圧と心拍は急上昇、数十分から長くても2時間程度が限界でした。 深夜のトレードを終えて少しで…
デイトレに興味を持ち始めて最初の内は国内株や日経225などのデイトレを試していましたが、チャートとニュースを見ながらパソコン通信でオーダーという流れは実に緩慢でとてもデイトレできる環境ではありませんでした。 そこで色々と調べているうちに、アメリカ株のデイトレードを紹介している単行本を見つけて読んでみると、一つのソフトでチャートやニュースを表示させながら同時にNASDAQやNYSEに直接接続し…
投資デビューしてから数年間は株取引を続けていくつかの銘柄を売買しましたが、その時自分が感じたのは、短期中期の株投資は情報と時間が全てかもしれないということです。 会社四季報に始まり日経新聞や株情報サイトなどで発表される決算報告、新製品開発、業務提携のニュースなどは、発表された時はもうほとんどが売り時でした。仕事が終わってから夜ゆっくり家でなどという余裕もありません。情報と時間を他人より多…
初めて投資と呼べる行動をとったのは、30年以上前のことです。世間ではNTTの民営化やバブル相場などで株がちょっとしたブームになっていました。 ある日知り合いで国内線のパイロットだった人が「株の自動売買を始めたよ」と教えてくれました。聞いたことのない怪しい？会社が開発した株式売買ソフトを、当時全盛だったNECのPC9801というパソコン上で動かし、モデムと呼ばれる通信機器に接続して、毎日自動的…
投資やFXを始める理由は、お金を稼いで何かを買いたい、旅行に行きたい、FIREしたい、等々みんな大なり小なりの夢を描いてのことだと思います。 自分も経済的な自由を得たい、サラリーマンを辞めて独立したい、など漠然とした夢を持ち30年以上前に投資の世界へ入りました。 当初はほとんど利益を出せなかったものの、株に始まり投資信託、アメリカ株デイトレード、先物、オプションなどを経て…
マイナススワップは通常通貨をショートした時に発生します（2025/4/29現在スイスフランCHFJPYではプラスのケースもあり）。 マイナススワップだと当然日々資金が目減りしますから、単体でショートするような状況は短期売買以外あまり薦めませんが、為替変動による損失を一時的に止めたり中立化させたり、或いはインカムゲインだけを狙ったり、いくつかの目的を持ってショートする戦略もあるのであえて簡単にではありますが説…
FX長期投資にスプレッドはあまり関係ないように思うかもしれませんが、実はそこそこ関連しています。 例えば、投資対象として高金利通貨を選んだ場合、流通量が比較的多いメキシコペソなどは各社ともスプレッドも狭目なので数日あればスプレッド分のマイナスを埋めることが可能ですが、最近取り扱い会社も増えたハンガリーフォリントなどはまだまだ流通量が少ないためスプレッドが広く、仮に日々のスワップだけでそのスプレッ…
FX長期投資を実践していると日々加算されるスワップが大きなプラス要素になります。キャピタルゲインとインカムゲインの両方を期待できるからです。 ただ、同じ通貨でも証券会社やFX取り扱い会社によってその金額は大きく異なるので、どの口座でポジションを持つかが重要になります。 例えば2025/4/25現在のメキシコペソ（MXNJPY)を例に取ってみると、目立つのは250円（みんなのFX、10万通貨）…
スワップは基本的に各国の中央銀行が定めた政策金利や日々変動する市場金利などに基づいて、証券会社やFX取り扱い会社が独自に通貨ペアごとに決めています。 国内の証券会社やFX会社で取り扱われている通貨の政策金利を見ていくと、トルコ46%、ロシア21%、ブラジル14.25%、メキシコ9%、南アフリカ7.5%、ハンガリー6.5%などの高金利が目立ちます（2025/4/23現在）。 この内トルコはクーデターや…
これからFX口座を開いてみたいと思っている人、長期投資に有利な証券会社やFX会社を知りたい人は以下の点を参考にしてください。 1.高金利通貨を扱っている 2.ロング時のスワップが大きい 3.スプレッドが小さい 4.ショート時のマイナス…
証券会社やFX取り扱い会社が事前に設定した証拠金維持率（100%が一般的）を下回ると、ロスカットと呼ばれる決済オーダーが自動的に発出されますが、必ずしもその時点でオーダーが即時執行される訳ではありません。フラッシュクラッシュと呼ばれる相場の急激な下落時などにおいては、スプレッドも信じられないほど拡大していますしオーダーも直ぐには通りません。 その結…
しかし実際の所、株の現物取引とは違いFXでは一般的にレバレッジを活用しますから、FX長期投資を成功に導くことは決して単純に長期保有するだけという手法ではなし得ません。 レバレッジを大きく取った場合、相場がちょっと下振れしただけで直ぐにロスカットされてしまいますから、レバレッジコントロールが重要なポイントになってきます。FX長期投資の…
FXでも長期投資は可能です。長期的な上昇トレンドに乗ることが出来たら上昇によるキャピタルゲインを得ることができ資産も増加し申し分ありませんが、下降期や停滞期においてもFXなら…
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