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「人生は楽しいかい?」と自分に問いかける。変わりたいと願うあなたへ
ゲオルギー・システマスキー氏と北川貴英氏の共著『人生は楽しいかい』を手に取ったのは、もう何度目になるでしょうか。仕事で東京にいた頃、まさにこの本の主人公と同じように、漠然とした不安を抱えながら日々を過ごしていました。大都会の喧騒の中で、自分という存在
2025/06/30 21:54
AIに「批判」を「改善」に変えてもらう。『生成AIスキルとしての言語学』を読んで
最近、佐野大樹さんの『生成AIスキルとしての言語学』を読み終えました。生成AIの急速な進化を目の当たりにする中で、この本がどういう視点を提供してくれるのか、非常に興味がありました。しかし、読み進めるうちに、ある種の戸惑いを覚えたのも事実です。佐野大樹さん
2025/06/27 22:23
松永K三蔵『バリ山行』を読んで、道なき道の魅力と人生の“本物の危機”について考える
オーディブルをザッピングしてて目に止まった 松永K三蔵さんの『バリ山行』。正直なところ、この本が私の馴染み深い六甲山を舞台にしているとは、読む前はまったく知りませんでした。そもそも「バリ」という言葉、読む前は特定の地名かと思っていましたが、バリエーション
2025/06/25 21:01
情報過多社会でこそ読むべき一冊。『暇と退屈の倫理学』から学ぶ「意味のある退屈」
國分功一郎氏の『暇と退屈の倫理学』を読み終え、現代社会における「退屈」という感情の奥深さと、それが持つ倫理的な意味について深く考えさせられました。本書は、とかくネガティブに捉えられがちな「退屈」を、単なる時間の空費や、避けられるべき悪ではなく、人間に
2025/06/21 23:32
墓参りからの衝撃、そして魂の捜査:東野圭吾『誰かが私を殺した』読書録
東野圭吾さんの『誰かが私を殺した』を読みました。この本を読み終えた時、私の胸には、興奮とそして深く内省的な問いが去来しました。東野圭吾さんは、1958年大阪府出身の小説家です。大阪府立大学電気工学科を卒業後、日本電装(現デンソー)に勤務しながら小説を執筆
2025/06/20 22:18
恐怖を失った時、人はどこへ向かうのか?:M・W・クレイヴン『恐怖を失った男』を読みました
「恐怖を失った男」というタイトルに惹かれて手に取ったM・W・クレイヴン氏の著書は、読者に強烈なインパクトを与えます。この本を読んでまず衝撃を受けたのは、主人公のベンが「恐怖を失っている」ことで、かなり危ない状況に身を置いている点です。物語だから受け入れ
2025/06/17 22:11
『自然知能』を読んで考えたこと
外山滋比古先生の『自然知能』を読み終え、私の思考はぐるぐると内省の渦に巻き込まれています。私たちは日頃、いかに論理的な思考、つまり「論理知能」に重きを置いているでしょうか。効率性、正確性、そして常に「正解」を追い求めるあまり、無意識のうちに切り捨ててき
2025/06/14 20:40
『やってのける〜意志力を使わずに自分を動かす〜』書評:挫折を乗り越え、再び動き出すあなたへ
私たちはなぜ、目標を立てても途中で挫折してしまうのでしょうか? そして、どうすれば「今度こそ」やり遂げることができるのでしょうか。ハイディ・グラント・ハルバーソンさんの著書『やってのける〜意志力を使わずに自分を動かす〜』を読み終えて、私はそんな内なる問
2025/06/13 23:08
勝利への扉を開く!『勝者の科学』書評:負け組思考から抜け出すヒント
マシュー・サイド氏の著書は、これまで『多様性の科学』や『失敗の科学』など、科学的なアプローチで物事の本質を解き明かす作品が多く、私自身も深く感銘を受けてきました。それだけに、今回の『勝者の科学』を読む際には、大いなる期待を抱いていました。正直なところ、
2025/06/10 21:23
背筋が凍る背筋の本:『近畿地方のある場所について』を読んだ
『口に関するアンケート』に続いて背筋さんの『近畿地方のある場所について』を読み終えて、今もなお、背筋が凍るような感覚が残っています。私は大学で和歌山に移り住み、社会人になって大阪で暮らし始めました。そのため、この本を読む前は、もしかしたら自分の知ってい
2025/06/04 23:27
『口に関するアンケート』読了。あの廃ホテルの声が蘇る
背筋さんの『口に関するアンケート』を読みました。読み終えてしばらく、体のどこかに冷たい膜のようなものが張りついている感覚がありました。60ページほどの小さな作品ですが、そこに閉じ込められた恐怖は、静かに、けれど確実に染み込んできます。読んでいる最中、ふ
2025/06/02 22:37
2025年6月 (1件〜100件)
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