【Linux】親プロセス内のタイマで同期しながら子プロセスと周期的な通信をする
夜桜,綺麗だね 前回の記事では,パイプを使った基本的なプロセス間通信をまとめた. 今回は,そのパイプによる通信を周期的に行うために,タイマ割込みを使ってみた. 具体的には,親プロセスでタイマ用のスレッドを作り,定期的にメインスレッドにシグナルを送ってもらう. メインスレッド側ではシグナルを待機しておき,シグナルが来たらパイプに書き込む. だが,私はマルチスレッド/マルチプロセスのプログラムについては素人なので,この実装が適切なのかは分からないことを先に断っておく. なお,環境はUbuntu 22.04 LTSである. タイマ用スレッド サンプルプログラム タイマ用スレッド 一定時間ごとにメイン…
2025/03/14 20:00