会員エッセイ「手賀沼周辺にゴイサギが増えている!」
町田 忠 ゴイサギといえば誰でもその名は知っているでしょう。サギの仲間でもやや小型。体長は約50cm、毛色はグレーと白。川や湖沼で夜間に魚を捕獲し、昼間は樹木の中で休んでいます。 誰でも知っているとはいってもそれは名前だけで、最近は都市周辺は宅地化、商工業地化、そして公園緑地化が進み、自然樹木の減少でゴイサギの姿を見る機会が少なくなりました。自然に比較的恵まれている柏市周辺に住んでいる人でも都内通勤者などはゴイサギを生で見る機会はほとんどないかとも思われます。 そう言われるなか、柏市内に住む私は、ちょっと不思議な光景を最近頻繁に見るようになりました。 ゴイサギと、その幼鳥ホシゴイをほぼいつでも…
2024/11/30 00:50