円高でも日経平均上昇～米利下げ観測台頭、ドル安を好感か

スポンサー企業：JFX株式会社 日経平均4万円に迫る上昇、NVIDIA最高値受け半導体堅調 日経平均は3営業日続伸で大引けは 39,584.58円（+642.51）4万円まであと一息。チャートは逆三尊を形成、大変強い形となっています。 日経平均日足 昨日6/25（水）の米国株市場でNVIDIAが再び史上最高値を更新したことを受けて半導体関連銘柄に広く買いが入ったこと、また、6/26（木）は優待・配当の権利付き最終売買日であったことから、配当取りの買いも見られたのではないかと伺えます。日経平均は半導体銘柄の寄与度が高い。 https://nikkei225jp.com/chart/

日銀、早期利上げ観測後退～FRB年内3回の利下げの可能性も？

スポンサー企業：JFX株式会社 日銀の利上げ時期 遠のくとの観測、改めて台頭 ドル円相場、イスラエル・イランの停戦合意による原油の急落で148円台から急落（円高進行）となるも、今日はその円高の勢い続かず、小幅に反発。今日のドル円相場は、どちらかというとドル高というより円売りが旺盛でした。ドル売り基調が継続する中で、円だけが軟化。（カナダも） 通貨インデックス比較 なぜ円安となったか。今日は日銀の「主な意見」が公表されたほか、日銀の田村審議委員の福島での講演が円安をもたらしたようです。 【日銀 主な意見】https://www.boj.or.jp/mopo/mpmsche_minu/

停戦合意でリスクオン、株高ドル売り再開

スポンサー企業：JFX株式会社 イスラエル・イラン停戦合意でリスク選好相場へ 6/24㈫東京市場オープン前の早朝、トランプ大統領が突如SNSにイスラエルとイランが完全な停戦で合意したと投稿。 トランプ氏｢イスラエル・イラン完全停戦で合意｣ イランは攻撃停止示唆 - 日本経済新聞 【ワシントン=飛田臨太郎】トランプ米大統領は23日、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿した。 www.nikkei.com しかし、その後もイラン、イスラエル双方からミサイルの応戦が見られ、停戦は遵守されていないとトランプ大統領が激怒。本当に両国の合

地政学の緊張にも底堅い日本株

スポンサー企業：JFX株式会社 原油価格は高く寄りつくもジリ下げ、ホルムズ海峡封鎖は… 米国のイラン軍事施設攻擊と、それを受けたイランがホルムズ海峡封鎖を議会承認ということで、原油価格の上昇への警戒が広がりましたが、週明け6/23（月）WTI原油先物価格は78ドル台へと急伸して寄付きましたが、その後ダラダラと下落を続けました。NY時間に入っても下落は止まらず。 WTI原油先物日足 AM2：37 イランがホルムズ海峡封鎖に踏み切るというシナリオは現実的でないという見方が広がったためでしょうか。 イランによるホルムズ海峡封鎖が困難と考えられる3つの理由（Forbes JAPAN

米国、イラン核施設攻擊、ホルムズ海峡封鎖への警戒高まる

スポンサー企業：JFX株式会社 米国、イラン核施設を攻擊 濃縮ウランは事前に移送されたか 米国が軍事行動に出ました。イランの3ヶ所の核施設にバンカーバスターを投下、トランプ大統領は経験で、ウラン濃縮施設を「完全に破壊した」と述べ「いまこそ平和を築くべきだ。」と核放棄を迫りました。 米国、イラン核施設3カ所を攻撃 トランプ氏「成功裏に完了」 - 日本経済新聞 【ワシントン=坂口幸裕】トランプ米大統領は21日、イランの核施設を攻撃したと発表した。声明に同国中部のフォルドゥとナタンズ www.nikkei.com しかし、懸念されていた放射能汚染はないようです

ドル高は米国の軍事参戦警戒か～FOMCパウエル議長はタカ派スタンス示す

スポンサー企業：JFX株式会社 ジューンティーンスデー米市場休場、ドル高は戦火の足音か ワシントン・ポストが、イスラエルの防衛システム「アイアンドーム」の迎撃ミサイルの備蓄が、残り10～12日程度であるため、米国は48時間以内に対応策を決定する必要があると報じています。 【イスラエルの防空ミサイル、在庫は残り最大で12日分】 🇮🇱イスラエルが運用する防空システム「アイアン・ドーム」のミサイルは、イランの攻撃を迎撃するうえで残り10日分から12日分しか残されていない。ワシントン・ポスト紙が報じた。… https://t.co/vXxfJH9SFh pic.twitter.com

米国はイランに軍事参戦するか？リスク高まるも不可解な日本株上昇

スポンサー企業：JFX株式会社 米国のイラン攻擊はあるか？中東情勢緊張続く 米大統領、イランに「無条件降伏」要求 核放棄目指し、NSC開催：時事ドットコム 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、ホワイトハウスで国家安全保障会議（NSC）の会合を開催した。イスラエルと交戦を www.jiji.com イスラエルのイラン攻撃が続く中、トランプ大統領はイランに「米国の忍耐は限界に近い」とし「無条件降伏」を迫っています。一部報道によると、「トランプ大統領は米軍のアセットを使用したイランの核施設攻撃に一段と乗り気で外交的解決によってイランとイスラエルの対立激化

米指標悪化でもドル上昇、地政学要因でのキャッシュ化影響か

スポンサー企業：JFX株式会社 有事のドル買いか、原油価格再び上昇気配 有事勃発時はリスク資産の下落を避けようとキャッシュ化が旺盛となることからドル需要が高まりドル高となる、というセオリーに沿った動きとなりつつあるのかもしれません。イランが米国に停戦仲介を要請したと報じられ6/16（月）は原油が急反落となりましたが、イスラエルはイランへの攻擊を続けています。原油価格は再び72ドル台へと浮上してきました。 WTI原油日足 6/16、イスラエル軍はイランの首都テヘランにある国営放送局を攻撃。対してイランはイスラエルに対して「全面戦争の準備ができている」と警告するなど、緊張は続いています

原油反落、イランが米国に停戦仲介要請

スポンサー企業：JFX株式会社 原油急反落、イラン、トランプ大統領に停戦仲介要請 一時はホルムズ海峡封鎖への警戒が出るほどに緊張が高まったイスラエル、イランの戦闘ですが、イランが湾岸3カ国通してトランプ氏に停戦の仲介を要請しているとの報道が。（6/17AM0:30） イラン、湾岸3カ国通してトランプ氏に停戦仲介要請＝関係筋 イランは、カタール、サウジアラビア、オマーンに対し、トランプ米大統領がイスラエルに即時停戦に合意するよう圧力をかけるよう要 jp.reuters.com これで安心かというとまだ楽観はできないようで、イラン国営メディアは、「イランはイ

原油急騰、原油高はドル高を加速させる可能性

スポンサー企業：JFX株式会社 イスラエル、イランの核施設攻擊～原油急騰 マーケットの中心の話題が地政学に。 6/12（木） 国際原子力機関（IAEA）の理事会が保障措置協定の義務をイランが果たしていないと非難する決議を採択。 イランはこれに反発、新たなウラン濃縮施設を設置すると発表。 6/13（金） イスラエル、イランの核関連施設など空爆～革命防衛隊トップら殺害したと発表。イランは報復としてイスラエルに向け100機以上のドローン攻擊。 国連の安全保障理事会、緊急会合開く。 6/14（土） イスラエルからのイラン攻擊続く。 イラン、米英仏に「報復妨害なら船舶も標的」と表明。ホルムズ

PPIも弱くドル金利一段の低下ドル安加速～イスラエル、イランの攻擊の可能性

スポンサー企業：JFX株式会社 米金利低下基調に？！PPIも弱く利下げ期待一段と強まる 米国債利回り 米金利、今日は一段安です。昨日発表された米CPI(消費者物価指数）に続き、今夜発表されたPPI（生産者物価指数）が予想を下回ったことが一因。 【5月生産者物価指数】 前月比＋0.1％ （予想：+0.2％、4月：▼0.2％←▼0.5％） 前年比＋2.6％ （予想：+2.6％、4月：＋2.5％←＋2.4％） 【コア指数】 前月比＋0.1％ （予想：+0.3％、4月：▼0.2％←▼0.4％） 前年比＋3.0％ （予想3.1％、4月＋3.2％←＋3.1％） 米PPI、価格の上昇は予

米CPI予想下回り米金利低下、ドル安へ

スポンサー企業：JFX株式会社 CPI予想を下回り米金利低下、ドル安リスク選好継続 注目された米5月消費者物価指数、重要なのはコアCPIですが、前月比が+0.1％に鈍化、予想は+0.3％とインフレ再燃方向想定だったため予想外の結果に。トランプ関税発動の影響はまだ物価に現われていないということです。 ■米5月 消費者物価指数（CPI） 前月比 0.1%（予想 0.2% 前回 0.2%） 前年比 2.4%（予想 2.4% 前回 2.3%) ■米5月コアCPI（食品・エネルギー除く） 前月比 0.1%（ 予想 0.3% 前回 0.2%） 前年比 2.8%（予想 2.9% 前回 2.8%

米中通商協議への警戒薄くリスク選好続く

スポンサー企業：JFX株式会社 米中通商協議を巡る観測に神経質なマーケット 6/11（水）0時過ぎに2日目の米中通商協議が終了したというロイターの速報がありましたが、その後、まだ協議は継続していると情報が錯綜中。 米国株は現在小幅ながらプラス圏での推移。警戒は薄いようです。 世界の株価 AM0：58 今日6/10（火）の東京市場後場で、400円高まで強含んだ日経平均が急速に下落に転じ、終値では122円高まで上げ幅を縮小しています。ドル円相場もこれに連れ安となりましたが、その理由がいまいちはっきりしません。ブルームバーグは同時刻に中国株が急落したことを指摘しており、米中通商協議の憶

米中通商協議、米国は一部ハイテク製品への輸出規制解除示唆

スポンサー企業：JFX株式会社 米中通商協議が始まる、米株は小動き様子見ムードも強気台頭 6/9（月）～米中通商協議が始まっています。 米国側は、中国からレアアース輸出規制緩和の確約が得られれば、一部のハイテク製品に対する輸出規制解除を検討する用意があることを示唆しており、市場のセンチメントは楽観が支配しています。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200 ダウ輸送株 AM1:00時点 米中通商協議、ロンドンで始まる－米政府高官は歩み寄りの用意示唆 米中の通商協議が9日、ロンドンで始まった。米国側は、中国から希土類（レアアー

雇用統計を受けてドル金利上昇ドル高へ

スポンサー企業：JFX株式会社 NFP伸び鈍化も予想を上回った雇用統計、ドル金利上昇ドル高へ ■米 5月雇用統計 就業者 13万9000人増加 市場予想をやや上回るhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20250606/k10014828401000.html ・5月非農業部門雇用者数：＋13.9万人  （予想：+12.6万人、4月：＋14.7万人←+17.7万人） ・失業率：4.2％（予想：4.2％、4月：4.2％） ・平均時給：前月比＋0.4％（予想：+0.3％、4月+0.2％） ：前年比＋3.9％（予想＋3.7％、4月＋3.9

米中通商交渉進展期待～トランプ習近平電話会談

スポンサー企業：JFX株式会社 米中首脳会談実現の報道で初動はリスクオンだが、、、 トランプ米大統領と中国の習主席が電話会談－新華社が報道 中国の習近平国家主席は5日、トランプ米大統領と行った電話会談で、中国に対する「ネガティブ」な措置が両国の貿易に緊張をもたら www.bloomberg.co.jp 中国の習近平国家主席は5日、トランプ米大統領と行った電話会談で、中国に対する「ネガティブ」な措置が両国の貿易に緊張をもたらしているとして、これらを解除するよう求めた。中国中央テレビ（CCTV）が報じた。両首脳は今後さらに交渉することで合意したという。

ADP/ISMサービス指数悪化でドル金利低下、ドル安加速、株式市場は楽観続く

スポンサー企業：JFX株式会社 ADP雇用統計、ISMの数字悪化で金利低下、ドル安へ 昨晩6/3（火）発表のJOLTS求人件数が良くてドル買いとなっていたのですが、今夜6/4（水）の経済指標は悪いものとなりドル売りへ。 ドル円5分足 まずは21:15発表のADP雇用統計。 米ADP民間雇用、5月3.7万人増に鈍化 増加幅2年超ぶり低水準 米ADPリサーチ・インスティテュートが4日発表した5月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は3万7000人増となり予想を大 jp.reuters.com 民間雇用者数 結果 +3.7万 予想+11万 前回+6.2

TACOトレードがファッション？米株全面高、ドル反発へ

スポンサー企業：JFX株式会社 TACOトレード？米株堅調、トランプ関税への警戒薄 明日6/4（水）から鉄鋼アルミの追加関税率が25％から50％へ引き上げられるというのに、マーケットはこれを悲観する様子はありません。 トランプ米大統領、鉄鋼・アルミ追加関税率を50％に引き上げ表明(世界、日本、米国) ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース www.jetro.go.jp 今日の米株市場はSOX指数（半導体関連）からラッセル2000（中小型株）までも上昇する全面高、強気が続いています。TACO理論に不快感を示したトランプ大統領ですが、市場はTACOト

トランプ関税の不確実性にも底堅い米株～ただしドル売り再開

スポンサー企業：JFX株式会社 米国売りの様相強めるか、米金利上昇ドル売りへ 6/4（水）から鉄鋼アルミ関税を25％→50％に引き上げる、中国は合意違反、新たな措置検討、との週末のトランプ発言により、6/2（月）東京市場は株売りで反応。日経平均は後場に入って下げ幅を600円超まで広げる場面もありました。 上段 日経平均 TOPIX 下段 東証グロース J－REIT しかし、今夜の米国株市場は意外と底堅い。やはりTACOトレード（トランプはチキン、どうせ日和るの意）が主流となっているというのか。 上段 ダウ平均 S&P500 SOX指数 下段 NASDAQ ラッセル200

楽観相場終焉？6/4から鉄鋼アルミ関税50％引上げ

スポンサー企業：JFX株式会社 トランプ大統領、6/4から鉄鋼アルミの関税を25％→50％引上げ示唆 トランプ氏、鉄鋼・アルミ関税50％に引き上げ表明 6月4日から トランプ米大統領は30日、ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外の製鉄所で、輸入される鉄鋼とアルミニウムに課す追加関税を2倍の5 jp.reuters.com トランプ大統領は日本製鉄とUSスチールのパートナーシップに関する演説で輸入される鉄鋼とアルミニウムに課す追加関税を2倍の50％に引き上げる計画を表明。後に、関税引き上げはアルミニウムも対象になると追加表明、自身のSNSにその旨を投稿しました。