石ころは、すでに、石ころではない
◎石ころは、高らかに笑う(老子狂言)『石ころは、高らかに笑う私は考えられないくらい幸福だから考えられるほど不幸だたしかに観念といえば観念だでも、どうでもいいではないか無限は無限なのだから・・・だがこれはとこしえにそれ以上だ!石ころは、すでに、石ころではないこれは体験したほうがいいだろうその刹那石ころは高らかに笑う』(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)以下【】内は上掲詩から引用。これは、石ころの心を知らないと全く何のことかわからない。石ころの心から、人間の喜びと悲しみとをしみじみと眺めあたたかく包む何ものかが、限りなくあふれ出すのだ。石ころは、【考えられるほど不幸だ】が、【私は考えられないくらい幸福】なのだ。石ころこそ無限であって、世界の秘密、闇の秘密、666の黒光りしたクンダリニー、女の汚れの中の女。【...石ころは、すでに、石ころではない
2025/02/05 07:00