夢にだに見ることのできぬあなた自身
◎一刹那の戯れ(老子狂言)『一刹那の戯れ一刹那を戯れなさい。次の刹那なぞありはしないのだから!これは、刹那主義ではない。刹那主義という、永遠の欲求不満のトリックではない。一刹那の戯れとは、夢にだに見ることのできぬ、あなた自身のことだ・・・あなたは、恐怖を恐れてはならない。あなたは、あなた自身を恐怖してはならない。』(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)隙間理論では、現象の一刹那は、人間は、『隙間』『現象』『隙間』『現象』『隙間』『現象』と流れている。『隙間』がニルヴァーナであって君自身の側、『現象』が有であって君の頭の側。現象は第六身体であってすべての空間、時間、物質が一枚鏡になっているが、これが一刹那に挟みこまれている。これぞ一刹那の戯れ。自分自身に直面すると、「私」が消え去っていく、そして自分に死が起...夢にだに見ることのできぬあなた自身
2025/01/31 16:03