鬼怒川温泉の廃墟群を考える
鬼怒川温泉を巡ってきました。温泉街の廃墟群のすさまじさは聞いてはいましたが、実際に訪れてみると、私の想像をはるかに超える状況に目を疑いました。温泉街全体で、感覚的には「3軒に1軒は廃墟」といった感じを受けました。 鬼怒川温泉街の廃墟群 廃墟が混じる旅館群 温泉街は、もともと鬼怒川の渓谷沿いに発展したもので、冷静に見るととても風光明媚な場所に立地しています。東京から直通する東武鉄道の特急列車の利便性もよく、「旅行」が成立する条件が見事に整っていると感じます。 風光明媚な渓谷沿いに林立する旅館 鬼怒川温泉の現状に対する「問題点の指摘や、今後の在り方への提言」が、論文や様々な形で発せられています。例…
2025/04/18 23:00