セラミックタイルは、耐久性、デザイン性、防水性に優れた建材で、住宅や商業施設に最適です。この記事では、セラミックタイルの特徴、施工時の注意点、デザインの種類、そして主要な販売元を詳しく解説します。タイル選びの参考にぜひご覧ください。
はじめて注文住宅を建てることになり、積水ハウスと契約しました。家づくりを通じて感じたこと、家づくりの経過などを書いていきます。
気密性について考えていること(2):結露や、屋内の空気循環などへの影響
C値と自然換気の簡単な関係式 前回はシミュレーションをもとに、C値と自然換気(漏気)回数の関係について調べてみました。 調べている中で、C値と自然換気回数をつなぐ近似的な簡便法として、 C値を0.1倍すると、だいたい自然換気回数になる。 という関係が述べられているのを発見しました。前回の掲載した表をみると、確かに住宅地の中であればこの関係が成立しています。計画換気の量が0.5であることと、この関係を覚えておくとよさそうです。 C値が高いと隙間風がぴゅーぴゅ―吹いて寒い? UA値やC値を改善することは快適な家をつくるための手段です。逆に言えばC値が高いとどうして困るかを考えれば、どの程度のC値を…
気密性について考えていること(1):C値と計画換気の効率の関係
C値はどの程度を目指すべきか? 積水ハウスと契約する際に鉄骨ではなく木造を選んだ理由の一つは、木造の方が気密性を高めやすいと思ったからです。現在の見積もりには気密施工オプションも追加しているし、気密検査を入れる了解ももらうなど、現段階で施主としてできることは概ねしたつもりです。 それでも大半の大手ハウスメーカーに言えることだと思いますが、C値で0.5を切る数字は期待できないと割り切っています。 私たちが求めているのは、「性能が最高だけれどデザインや間取りで我慢する家」ではなく、「性能面で十分条件を満たした上で、デザイン・間取り・使い勝手に思いをこめられる家」です。 では気密性の十分条件はどこら…
ゲストルーム編 ゲストルームと呼んでいるけれど、家具は何も置いていない多目的スペース。来客が着た時には、隣の納戸に置く予定の折り畳みベッドを持ち出して客間にするつもりなので、ゲストルームと呼んでいます。 普段は、ストレッチ、ヨガなどの軽い運動をしたり、2ndリビングできな使い方をしたりするつもりの場所です。窓は西向き、幅2m、高さ1.2mの腰窓です。 用途が二つあるので、窓の遮蔽にも二つの機能が欲しい。 来客が寝るときに遮光スクリーン(東向きではなので、遮光等級は2級でも可) 日中に使う際に西日を若干抑えられる程度のレースのスクリーン この部屋も窓の幅が2mにぎりぎり収まっているので、その点で…
LDK編 ハウスメーカー選定にあたり直前まで悩んだものの、間取りだけでなく、営業のIさんと、設計士のOさんを信じて積水ハウスと契約しました。契約から2か月で8回の打合せを重ねる中で積水ハウスを選んで良かったという思いは強まるばかり。 ではあるものの、(ちょっとした?)行き違いや、トラブルから気分がとても落ち込むこともあります。LDKのウィンドウトリートメントはその一つ。端折って書けば、天井掘り込みでロールスクリーンなりカーテンレールなりを隠すつもりで契約時の設計図にも入っていたものが、堀り込みができなくなった。という話です。 死守したいのは、LDKのデザイン。同じぐらい大事なのは、リビングルー…
ウィンドウトリートメントの悩み:寝室編、ロールスクリーンもろもろ
寝室編 寝室には南向きに幅2m、高さ1.2mの腰窓がつきます。窓の片側がコーナーに接しているのでカーテンは使いにくいけれど、割り切ってロールスクリーンを受け入れてしまえば対応している製品も多く、候補が多すぎる苦労はあってもLDKや書斎のような悩みはありませんでした。 寝室は寝るだけの部屋と割り切っているので、昼間は使わない(はず)。就寝仕様で遮光スクリーンを条件にしたほかは、標準的な仕様です。 ロールスクリーンの候補 ニチベイ:ソフィー www.nichi-bei.co.jp タチカワブラインド:ラルクシールド www.blind.co.jp トーソー:マイテックシリーズ www.toso.c…
書斎編 今度の家には、私と妻それぞれの書斎を2階に作る予定です。 それぞれの部屋には、幅3m(実寸は285㎝ぐらい)、高さ120㎝の腰窓がつきます。この腰窓は両袖窓と言われるタイプで、真ん中の140㎝ぐらいが固定窓、両側75㎝ずつがスライドする仕組みになっています。 「2階で抜け感のある方向を意識して配置した、3mのまど開放感があって素晴らしい。特に妻の書斎は南向きで完璧!」と間取りを見た時には思っていました。でも、なかなか一筋縄ではいきません。 なぜ悩むのか 漠然と考えていたのは、「普通にカーテン2枚つければどんな用途にも対応できる!。」ということだったのではないか?と思います。自信がないの…
間取り図を書いているときは、ウィンドウトリートメントは何とかなるだろう、設計士も考えてくれているだろう、と思い、何も意識していませんでした。一方で、積水ハウスの最大の魅力が大開口の窓ということで、大きな窓をあちこちにとっています。 契約後、内装を考える段になって、このウィンドウトリートメントが俄然問題になってきました。今回は大開口の窓に注意、というお話です。 ウィンドウトリートメントが必要な部屋 LDK:2m幅x4、1m幅X2(床から天井まで) 書斎1:3m幅(腰窓) 書斎2:3m幅(腰窓) 寝室:2m幅(腰窓) 多目的ルーム:2m幅(腰窓) このほかにも二箇所窓がありますが、外からの視線が気…
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セラミックタイルは、耐久性、デザイン性、防水性に優れた建材で、住宅や商業施設に最適です。この記事では、セラミックタイルの特徴、施工時の注意点、デザインの種類、そして主要な販売元を詳しく解説します。タイル選びの参考にぜひご覧ください。
**「石材の魅力とデメリット|種類、仕上げ、施工のポイントを徹底解説」**では、石材の種類(国産・輸入品)、表面仕上げ、サイズや厚みなど、石材選びの重要なポイントを詳しく解説。花崗岩や大理石などの特徴から、コストや施工の難しさといったデメリットまで、インテリアやエクステリアに石材を取り入れる際の具体的なアドバイスを提供します。石材の代替案としてセラミックタイルも紹介し、予算や用途に応じた最適な選択肢を探るための実践的な情報をまとめています。
湿度管理は快適な室内環境を維持するために欠かせない要素です。本記事では、換気、ガス燃焼、人間の呼吸などの要因が室内の湿度に与える影響を詳しく解説し、調湿効果のある素材や全熱型換気システムの活用法についても紹介します。特に夏と冬の湿度変動に対応するためのシミュレーションと計算例を基に、エネルギー効率を高めながら快適な住環境を作るための方法を提案します。
度と湿度の関係を理解し、快適な室内環境を維持するためのポイントを紹介します。不快指数やHumidexの計算例を通じて、湿度管理の重要性や結露防止のための基礎知識を学びましょう。
木質系の壁材や天井材で温かみのあるインテリアを実現。無垢材、突板、シート材の違いを解説し、和風・洋風デザインに合う樹種を比較。メンテナンスやコストも含めた最適な選び方を紹介します。
注文住宅で人気の塗り壁材、漆喰、珪藻土、薩摩中霧島壁の特徴と選び方を徹底解説。調湿や消臭、抗菌などの機能性、デザイン性、そして施工性を比較し、あなたの理想の住まいに最適な壁材を見つけるためのヒントを提供します。
この記事では、家の内壁に使用する壁紙以外の素材、「塗る」素材と「貼る」素材に焦点を当て、その特徴や選び方について詳しく解説します。内壁素材はデザイン性だけでなく、機能性や健康面にも影響を与える重要な要素です。この記事を通じて、各素材の特長や実例を学び、自分に最適な内壁素材を見つける手助けをします。続くシリーズ記事では、塗り壁、木質、石、タイルそれぞれの詳細な解説も行います。
然素材を使用した壁紙の魅力や選び方のポイントを解説します。和紙や布、金属箔などの独特の風合いを活かし、高級感や温かみのある空間を演出する方法を紹介。デザイン性だけでなく、環境や健康に配慮した壁紙のメリットや、施工・メンテナンス時の注意点も詳しく解説しています。自然素材を使ったインテリアに関心のある方におすすめのガイドです。
1. はじめに:壁紙選びの重要性 2. 壁紙の種類と役割 2.1 ベース壁紙とは? 2.2 アクセント壁紙とは? 3. インテリア全体の調和を考えた壁紙選び 3.1 全体のイメージを整える 3.2 過度な主張、うるささの排除 4. ベース壁紙の選び方 4.1 統一感とカラーマッチング 4.2 デザインと素材の選定 5. アクセント壁紙の選び方 5.1. アクセントクロスの設置場所 5.2. デザイン選びのポイント 5.3. 機能性に応じた選定 6. 実務的な注意事項 6.1. サンプルの見え方に注意 6.2. 広い面積での色の見え方 6.3. 壁紙を見る距離に注意 6.4. 時間をかけた検討の…
はじめに エネルギー消費量の比較 ドイツの一戸当たり暖房エネルギー需要は日本の5倍以上 他の要因を調整してもギャップは埋まらない 気候要因 家の大きさ なぜドイツのエネルギー使用量が大きいのか ドイツでは全館空調が一般的 ドイツと日本では暖房のエネルギー効率が違う ヒートポンプは熱効率が非常に高い ドイツはガス・オイルを使ったボイラーが多い 一次エネルギーと二次エネルギー 一次エネルギー 二次エネルギー 電気 都市ガス 全体としてみると日本の暖房はエネルギー効率が良い 日本の家が寒いのは暖房を使いたがらないから ドイツ・北欧の断熱性能の基準が高いのは事実 高い性能を求める背景 まとめ はじめに…
はじめに データ 月次平均気温 暖房度日: Heating Degree Day (HDD)の概念 HDDで見る暖房用エネルギー需要 冷房用エネルギー需要について まとめ はじめに 断熱・気密の話になると、「日本は遅れている。海外ではもっと厳しい基準が採用されており、日本の家は寒い。」という説明をよく目にします。 日本の家がダメと言われているようでモヤモヤしないでもないのですが、調べてみると、確かに北欧やドイツにおいて断熱性や気密性で求められる条件は、日本のそれと比べるととても厳しいのです。こうした国の規制・基準については背景も含めて考えさせられる点があり、改めて掘り下げて考えてみたいと思いま…
はじめに 現実的な気密性能の水準は? 積水ハウスの気密施工のグレード 標準仕様 気密施工オプション スーペリア仕様 気密測定の実例・参考値 シャーウッド 鉄骨 現場ガチャ それでも積水ハウスで気密にこだわるのなら まとめ はじめに 中間気密測定が期待していた水準に全く届かず、残念ながらC値1.3という結果になってしまったことは、前回の記事でご紹介した通りです。 私たちの家の気密性能が見えてきたところで、現時点で積水ハウスの気密性能に関して、私が調べた内容や考えたこと・感じたことをまとめておきます。これは、2024年9月現在の情報です。 現実的な気密性能の水準は? 気密性能は特に鉄骨を商品として…
はじめに 期待していた数値の水準 結果は? 家の形状の影響 まとめ はじめに 前回は、気密測定で数字を計測できるようにするだけでも、一苦労だった経緯をご紹介しました。今回は私たちが立ち会えなかった中間気密測定の結果の報告です。 期待していた数値の水準 ハウスメーカーを積水ハウスに決めた時点で、積水ハウスは気密性に強いハウスメーカーではない、という認識はしていました。 それでも 鉄骨ではなく木造 引き違い窓の数を減らす 営業担当、設計士に気密性を重視していることを伝え、設計面でも考慮してもらう 気密施工オプションを追加 気密測定を行うことを前提に施工してもらうよう依頼する など、できることは全て…
はじめに 中間気密測定は、必要に応じて気密不足を是正できるタイミングでやることに意味があります。 是正は、シート・フィルムや気密テープをしっかり貼ったり、隙間にウレタンを吹き付けたり、といった内容が中心になりますが、石膏ボードを貼る前でないと問題の個所を発見したり、アクセスしたりすることが難しくなります。 このため、中間気密測定は石膏ボードを設置する前に行うことが原則です。私たちも、インスペクターと現場監督で、このタイミングで中間気密測定を行う手筈を整えてもらっていましたが、実際に計測して数値を出すに至るまでが一苦労でした。 施工内容の認識が異なる? はじまりは、ラクダから現場監督にむけて、「…
はじめに 検査の概要 断熱検査 防水検査(足場解体前検査) 取り合い部分の処理 防水透湿シートの施工 水切りの設置状況 シーリング材の状態 検査結果 防水検査 (前回) 足場解体前検査 断熱検査 まとめ はじめに 上棟後、外装工事と並行して木工事が始まります。木工事は、建方工事によって柱と合板で作られた「箱」の境界から内側に向かって進んでいきます。そのため、最初に行うのは、壁に通気層を作り、断熱材を設置することです。この断熱材の設置が完了したタイミングで、断熱検査と足場解体前検査を実施しました。 私たちの場合、これらの検査は同じ日に行われましたが、インスペクターは別々の検査として扱っており、料…
はじめに 建方工事の途中から並行して外装工事と屋根工事が始まります。今回は、外装工事と、それに関連して発覚した施工の問題に関する備忘録です。 屋根工事 屋根工事では、瓦と太陽光パネル(瓦との一体型)を載せていきます。この工事は数日で終わりました。 工事とは関係ありませんが、問題になりそうなのが鳥の糞です。近くに大きな緑地があるおかげで自然が豊かなのは良いのですが、数週間のうちに鳥の糞が太陽光パネルに付着したようです。引き渡し後、屋根の上の掃除はなかなかできないし、太陽光発電の出力に影響するのではないかと、少し心配になります。 外装工事 続々と運び込まれたベルバーンが立てかけられています。写真は…
はじめに メーカー 選定基準 候補に残ったメーカー・商品 機能比較 Arlo Ring Anker デザイン 動体検知手法の比較 AIによる説明 どれを買いたい? まとめ はじめに 前回の記事ではセキュリティカメラについての検討項目をまとめました。 building-dream-home.hatenablog.com 今回は具体的な製品の検討内容を紹介します。 メーカー 選定基準 まず、セキュリティカメラの市場が大きいアメリカでのレビューサイトなども参考にしながらメーカーをリストアップし、その中から以下の基準で絞り込みます。 日本で正規に発売されている 屋外セキュリティカメラに力をいれている …
はじめに セキュリティカメラに期待する役割 価格帯 私たちのアプローチ 警備会社提供のカメラにするかどうか メリット デメリット 検討ポイント 有線式・無線式 給電方式 バッテリーの容量・持ち時間など(バッテリー式の場合) 防塵・防沫性能 IP65、IP66、IP67の比較 IP65 IP66 IP67 データの保管方法 画像の解像度 通話機能 サイレン スポットライト 携帯電話やスマートホームデバイスとの連動 動体検知能力・動体検知から立ち上がるまでのラグ 大きさ・デザイン まとめ はじめに 私たちが家を建てているのは治安が良いと思われる地域ですが、家のセキュリティに関しては、以下のような対…
上棟検査の重要なポイントと検査結果について解説。屋根ルーフィング、耐力壁、含水率などの検査内容を詳しく紹介します。",
建方工事後半の重要な工程と注意点について解説。屋根の組み立て、窓・ドアの設置、構造用合板の使用方法などを紹介します。
C値と自然換気の簡単な関係式 前回はシミュレーションをもとに、C値と自然換気(漏気)回数の関係について調べてみました。 調べている中で、C値と自然換気回数をつなぐ近似的な簡便法として、 C値を0.1倍すると、だいたい自然換気回数になる。 という関係が述べられているのを発見しました。前回の掲載した表をみると、確かに住宅地の中であればこの関係が成立しています。計画換気の量が0.5であることと、この関係を覚えておくとよさそうです。 C値が高いと隙間風がぴゅーぴゅ―吹いて寒い? UA値やC値を改善することは快適な家をつくるための手段です。逆に言えばC値が高いとどうして困るかを考えれば、どの程度のC値を…
C値はどの程度を目指すべきか? 積水ハウスと契約する際に鉄骨ではなく木造を選んだ理由の一つは、木造の方が気密性を高めやすいと思ったからです。現在の見積もりには気密施工オプションも追加しているし、気密検査を入れる了解ももらうなど、現段階で施主としてできることは概ねしたつもりです。 それでも大半の大手ハウスメーカーに言えることだと思いますが、C値で0.5を切る数字は期待できないと割り切っています。 私たちが求めているのは、「性能が最高だけれどデザインや間取りで我慢する家」ではなく、「性能面で十分条件を満たした上で、デザイン・間取り・使い勝手に思いをこめられる家」です。 では気密性の十分条件はどこら…
ゲストルーム編 ゲストルームと呼んでいるけれど、家具は何も置いていない多目的スペース。来客が着た時には、隣の納戸に置く予定の折り畳みベッドを持ち出して客間にするつもりなので、ゲストルームと呼んでいます。 普段は、ストレッチ、ヨガなどの軽い運動をしたり、2ndリビングできな使い方をしたりするつもりの場所です。窓は西向き、幅2m、高さ1.2mの腰窓です。 用途が二つあるので、窓の遮蔽にも二つの機能が欲しい。 来客が寝るときに遮光スクリーン(東向きではなので、遮光等級は2級でも可) 日中に使う際に西日を若干抑えられる程度のレースのスクリーン この部屋も窓の幅が2mにぎりぎり収まっているので、その点で…
LDK編 ハウスメーカー選定にあたり直前まで悩んだものの、間取りだけでなく、営業のIさんと、設計士のOさんを信じて積水ハウスと契約しました。契約から2か月で8回の打合せを重ねる中で積水ハウスを選んで良かったという思いは強まるばかり。 ではあるものの、(ちょっとした?)行き違いや、トラブルから気分がとても落ち込むこともあります。LDKのウィンドウトリートメントはその一つ。端折って書けば、天井掘り込みでロールスクリーンなりカーテンレールなりを隠すつもりで契約時の設計図にも入っていたものが、堀り込みができなくなった。という話です。 死守したいのは、LDKのデザイン。同じぐらい大事なのは、リビングルー…
寝室編 寝室には南向きに幅2m、高さ1.2mの腰窓がつきます。窓の片側がコーナーに接しているのでカーテンは使いにくいけれど、割り切ってロールスクリーンを受け入れてしまえば対応している製品も多く、候補が多すぎる苦労はあってもLDKや書斎のような悩みはありませんでした。 寝室は寝るだけの部屋と割り切っているので、昼間は使わない(はず)。就寝仕様で遮光スクリーンを条件にしたほかは、標準的な仕様です。 ロールスクリーンの候補 ニチベイ:ソフィー www.nichi-bei.co.jp タチカワブラインド:ラルクシールド www.blind.co.jp トーソー:マイテックシリーズ www.toso.c…
書斎編 今度の家には、私と妻それぞれの書斎を2階に作る予定です。 それぞれの部屋には、幅3m(実寸は285㎝ぐらい)、高さ120㎝の腰窓がつきます。この腰窓は両袖窓と言われるタイプで、真ん中の140㎝ぐらいが固定窓、両側75㎝ずつがスライドする仕組みになっています。 「2階で抜け感のある方向を意識して配置した、3mのまど開放感があって素晴らしい。特に妻の書斎は南向きで完璧!」と間取りを見た時には思っていました。でも、なかなか一筋縄ではいきません。 なぜ悩むのか 漠然と考えていたのは、「普通にカーテン2枚つければどんな用途にも対応できる!。」ということだったのではないか?と思います。自信がないの…
間取り図を書いているときは、ウィンドウトリートメントは何とかなるだろう、設計士も考えてくれているだろう、と思い、何も意識していませんでした。一方で、積水ハウスの最大の魅力が大開口の窓ということで、大きな窓をあちこちにとっています。 契約後、内装を考える段になって、このウィンドウトリートメントが俄然問題になってきました。今回は大開口の窓に注意、というお話です。 ウィンドウトリートメントが必要な部屋 LDK:2m幅x4、1m幅X2(床から天井まで) 書斎1:3m幅(腰窓) 書斎2:3m幅(腰窓) 寝室:2m幅(腰窓) 多目的ルーム:2m幅(腰窓) このほかにも二箇所窓がありますが、外からの視線が気…
ダインコンクリートとベルバーン 3年ほど前、家づくりを考え始め写真やブログを見始めたころは完全にダインコンクリート推しでした。しかし、展示場を回ったり、住宅地を歩き回って家観察をするようになってからは、徐々にダインコンクリートから心が離れはじめ、気づいたらベルバーン推しになっていました。 鉄骨推しが、気づいたら木造推しになっていたのも影響しているのかもしれません。鉄骨と木造については、記録のためにもいつか機会を見て記事にしたいと思います。 ダインコンクリートで気になり始めた点 質感 厚みがあって彫りが深いのは事実ですが、やはり天然の石に較べると表面の風合いも含め、やや平面的な印象を受けます。柄…
悩んでいる蓄電池ですが、追加の見積もりが届きました。 これまでの経緯 悩み始めたきっかけは、当初提案されていたパナソニックの蓄電池の構成が全負荷型・200V対応だと思っていたのに、特定負荷型・100V対応だったことです。全負荷型・200V対応の構成で改めて見積もりをお願いしたら、大幅に価格が上がり、 想定が狂ってしまったのでした。 building-dream-home.hatenablog.com パナソニック以外のメーカーだともう少し安くならないかと思い、仕様などを調べてまとめたのがこちらです。同時にニチコン・シャープの見積もりをお願いしました。 building-dream-home.h…
アルミ樹脂サッシって本当にダメなの? 家づくりに詳しいYoutuberさんの話を聞いていると「アルミ樹脂サッシは時代遅れ、ありえない。」という気にさせられます。もう少し見ていると、アルミ樹脂でもまあ場合によってはいいんじゃない、という方、あるいはアルミ樹脂擁護派のLIXILなどもありますが、不安になりますよね。 今回のテーマは、アルミ樹脂に落ち着いた私たちが、サッシについて検討したり、考えてきたことのまとめです。 私は、断熱等級やUa値は良ければ良いに越したことないけれど、有限の予算の配分や、その他のニーズとのバランスを考えると、断熱等級5がクリアできれば、あとは他の部分で補えるのでは?、と考…
家が使用するエネルギー(一次エネルギー)の内訳 一般家庭が消費するエネルギーは、暖房、冷房、換気、給湯、照明、その他(家電など)に分けて考えることができます。 実際の使用量は家ごと、日ごと、住む人ごとに異なりますが、ZEHや、省エネルギー基準などの基準を満たしているかどうか判定するためには標準的な計算方法が必要になります。この計算式は国土交通省によって定めれらており、多くの場合この計算式に基づく基準値(理論値)を元に判断されるようです。 この分類とはやや区分が異なりますがエネルギー庁の試算によれば、平均すると30%弱が冷暖房、30%弱が給湯、残りが照明・換気、その他に相当するようです。 家庭の…
これまで 契約時にもらった見積もりを元につくったチェックリストはこちらです。 building-dream-home.hatenablog.com このチェックリストを作ってから、営業マン、設計士さんと打合せを2回で6時間弱しあました。今回は中間経過のまとめです。 契約後の打合せの優先順位 営業の方から、「建築確認申請に関係する部分を先に詰めたい。」というお話があり、設計士との打合せを週に1回のペースで4回まとめてスケジュールしてもらっています。インテリアコーディネーターはその次の段階で参加する予定です。 「建築確認申請に関係する部分」は間取り、外構、外壁の色などです。 外構、外壁の色に関して…
契約後1回目の打ち合わせで点検口の位置を質問したところ、驚きの事実がわかりました・・・。 長期優良住宅について 長期優良住宅制度は「長く良好な状態で住み続けるための措置を講じた性能の高い住宅」の建築を促すことで、住宅を30年前後で使い捨てるのを止めようという趣旨です。 人生で一番大きな買い物と言われる住宅が、実質的には資産にならず消費に終わってしまうことが日本が豊かになることを阻む大きな要因の一つだと感じるので精度の趣旨には多いに賛成です。 税制上のメリットもあることから、長期優良住宅の認定をとることは当然だと思っていました。取得した場合、住みながら定期的に点検や補修を行う義務が発生しますが、…
提案されているのはアルティカシリーズ LDKやタイルデッキの床材提案されているのは、RIVIERAのアルティカシリーズです。積水ハウスのカタログを見るとLIXIL製なども含めいろいろなタイルがありますが、RIVIERAはアルティカだけのようです。 なお過去に検討していた他のハウスメーカーも、キッチンや土間のタイルにアルティカが提案されていました。比較的広く使われているタイルなのでしょうか? 滑りにくいように表面をざらざらにしてある外用タイルと、靴下・ストッキングなどが引っかからないように表面を滑らかにしてある中用タイルが用意されています。色味として提供されているのは、全部で6種類。 赤みが入っ…
間取りについてはほぼ決まってくると、細かい点や内装などが気になってきます。実例を見るのが一番ということで、今日も住まいの参観日で、3軒ハシゴしてきました。 「住まいの参観日」とは 積水ハウスが建築した家を施主さんのご厚意で、これから家を建てようとしている人に公開していただくイベントです。 積水ハウスのホームページで、いつどの会場が公開されているか発表されていますが、月に1〜2回、週末に設定されているようです。なお、毎回会場は違っており、一つの会場が公開されるのは年に1回か2回ぐらいなのではないでしょうか? 中には、モデルハウスとして建てられている物件の内覧もあリます。 住友林業、三井ホームも同…
ハウスメーカー割高説の根拠 Youtubeやブログなどでよく見る「ハウスメーカー割高説」では二つの理由のどちらかが根拠になっています。 営業経費、間接費が高い → 販売管理費(営業利益ー粗利益) 利益をとりすぎ → 営業利益率を見る。 これらの批判は妥当なのか? 個別案件ごとの数字は当然公開されていませんが、上場企業で投資家への情報開示に熱心な会社は、注文住宅部門としての販売管理費や営業利益率は公表しています。 工務店については少し古いアンケートである程度の水準感がわかります。 これらを比較すると、 営業利益率で見ると、大手ハウスメーカーでも苦戦しているところが多い。儲けすぎという批判は当たら…
太陽光発電と蓄電池の電気代節約効果について、概算しました。 前提となる数字 仮定 こちらの数字はざっくりとしたおきの数字です。 買電:36円 / KWh 売電:16円 / KWh(10年間)、11円(それ以降) 太陽光発電の設置費用:30万円 / 1KW 蓄電池の設置費用:22万円 / 1Kw 初期費用については、もう少し安くできるところも多くあるのではないかと思います。 試算値 こちらの試算値は積水ハウスが計算してくれたものです。二人家族だけれど大きめの家なので、消費電力は多めかもしれません。 太陽光発電1KWあたりの年間発電量:1076KWh 月間平均消費電力:736KWh(最小の月は6月…
前回に続いて蓄電池の話です。 打合せで話をきいていると、蓄電池の導入事例はあまり多くないような印象を受けます。他社も含めて見積もりを改めて取ってくれるのことなのですが、打合せで名前がでていたニチコン、シャープでどのような商品があるのか、自分でも調べてみました。 積水ハウスの設備カタログと、メーカーのサイトを比較すると、特注扱いにしなくても導入できるのはこちらのようです。 パナソニック:創蓄電連携システムS+ - 3.5/5.6/.0/9.1/11.2KWh ニチコン:トライブリッド蓄電システムII(T3)-4.9/7.4/9.9/14.9KWh シャープ:クラウド蓄電池システム -4.2/6.…
漠然と導入を考えていた蓄電池ですが、詳細を詰めていく中で勘違いに気づき、悩んでいます。 前提 オール電化 太陽光発電:最低でもZEH基準を満たすレベルまで太載せる 床暖房、個別エアコンを気兼ねせず使いたい 日中も在宅が多い 石炭・天然ガスに頼る火力発電が主力の間は、長期的な円安トレンドと合わせてエネルギー代が高騰する中で、電気代は更に上がっていくだろうというビューを持っています。原子力の比率が高い関電と東電の電気代の違いを見ても、火力発電がいかに高いかは一目瞭然です。(原子力を擁護したいわけではありません。単に、現在の総括原価方式の価格決定メカニズムの中で、各発電方法がどう電力価格に反映されて…
計画中の家はLDK、なかでもリビングとキッチンが最大のこだわりポイントです。 リビングのつくり リビングは積水ハウスならではのクリアビューデザイン(床から天井までの大開口サッシ)と270㎝の天井高を採用し、屋内と軒やデッキとのつながりを感じさせるデザインになっています。 また開放感をもたせるために、玄関ホールから廊下を経てLDKまで、ドアを設けずひとまとまりの空間になる設計です。 この空間の床材にはタイルを採用する予定で、すっきりとした現代的なデザインになりそうだけれど、やや暖かみに欠けるかも、という懸念も持っています。 希望していること 木質天井にしたい 検討する中で候補から外れてしまいまし…