TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第4章FM送受信機 (2)PLLによる直接FM変調
第4章FM送受信機(2)PLLによる直接変調第4章の始めにFM変調とは、どの様な変調方式か?と言うお話いたしました。FM変調には、直接変調と間接変調があり、直接変調は、変調信号の大きさ当たりの周波数偏移が大きくとれる反面、周波数が変動しやすいと言うのが特徴でした。周波数偏移が大きければ、受信側で大きな信号を取り出せるので良いのですが、周波数が変動しやすいと受信側では、復調した信号が全体的に+方向へづれたり、-方向へづれたり、大きくづれますと、設定した受信周波数と違いますので、受信出来ない事になります。一方、間接変調では、周波数の安定度が良い反面、周波偏移が大きく取れないと言う特徴がありました。PLLによる直接変調は、周波数が安定し周波数偏移が大きく取れると言う今までの直接変調と間接変調の良いとこどりの変調...TOITAの「航空無線通信士受験塾」第34期無線工学第4章FM送受信機(2)PLLによる直接FM変調
2024/06/02 08:15