空間ベクトルの応用問題 ~2024年度前期日程の広島大学理系入試より
2024年4月17日(水)空間ベクトルの空間図形への応用問題である。平面ベクトルの平面図形の応用と同じように考えていけばいい。空間ベクトルとは、標準ベクトルと言われるベクトルi=(1,0,0)ベクトルj=(0,1,0)ベクトルk=(0,0,1)を基底として任意のベクトルv=a(ベクトルi)+b(ベクトルj)+c(ベクトルk)と表すことができるベクトルのことをいう。2つの空間ベクトルuとvに対しては、平面ベクトルと同じように、内積を考えることができる。また、平面ベクトルにはない外積を定義することができる。本ブログで取りあげた広島大学の理系の入試問題は、空間ベクトルの空間図形への応用問題であるが、比較的(解法)の方針の立てやすい問題である。なお、小問(4)の三角形の面積を求める問題は、①三角形の底辺と高さの長...空間ベクトルの応用問題~2024年度前期日程の広島大学理系入試より
2024/04/17 00:00