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元投資銀行マンの投資日記 https://enjoyinvestmentlife.blog/

大手投資銀行に20年以上勤務。IPO/PO、M&Aの助言業務をIBバンカーとして経験 その知見を活かしてテクニカル・ファンダと投資銀行の知見を融合した独自の投資戦略、企業によるIPO/POの事例について配信

40代、二児の父親、最近は日本株投資にハマっており、毎日一喜一憂。日々精神力と胆力を鍛えられております 趣味はスポーツ観戦:野球(ベイスターズ推し)、Mリーグ(U-NEXTパイレーツ推し)、Bリーグ(茨城ロボッツ推し)

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2023/08/19

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  • ヤマイチ・ユニハイムエステート(2984):不動産開発のために公募増資を実施

    2022年6月にIPO(スタンダード上場)。その際に15億円程度の増資を実施しているが、今回は上場後初のPOとなる公募増資の公表日にあわせて今期業績予想を修正(売上は下方修正だが利益は上方修正)している業績修正後、希薄化考慮後の今期予想PERはx7.3(増資前はx6.1)類似の不動産デベロッパー対比でディスカウント評価されている?ディスカウント要因は、1️⃣事業規模が小さいこと2️⃣株式の流動性が低いこと3️⃣財務レバレッジが高いことなどがあげ

  • インフロニアHD(5076):日本風力開発の買収を目的にユーロ円CB600億円を発行

    本CBは、JCRよりESG認証を取得しており、グリーンCBとして起債している(グリーンCBは、過去に住友林業の事例あり)当社は、昨年12月にベインキャピタルより日本風力開発の全株式を取得。これに伴い2,184億円の借入を実施していた。今回のCBは、日本風力開発の買収資金の一部に充当する予定今回のCBは、以下の背景により、サプライズとなった可能性がある(翌日の株価は9.3%下落)当該M&A公表後、当社の株価は下落したが、今年の2月に買収資

  • ispace(9348):海外募集により追加資金調達を実施

    このタイミングで海外募集を選択した背景の考察先行投資で赤字を計上するため、資本増強はマストな状況だった(遅くとも来期には資本増強が必要な状況)当社は、昨年4月にグローバルIPOを実施(公開価格:254円)IPO時に調達した64億円については、ミッション2の打上げ費用に充当しているが、今回の公募資金はミッション3に関連するものだミッション2の打上げは最速で2024年冬を予定している。ミッション3は、2026年の打上げ予定。夢のあるプロ

  • 投資日記:3/8(銀行株の裏側でREITが下げすぎているが、ホテルREITは買い?)

    日経225は、MSQをピークに調整局面を迎えそうな雰囲気。再来週の日銀会合までは積極的に手かげにくく、弱含みそうだ引き続き(マイナス金利解除観測で)金融株が堅調。特に地銀株が軒並み新高値をつけた建設株、鉄鋼株などのバリュー株も底堅い。一方、海運・自動車・鉄道株が弱い本日の半導体関連銘柄の新高値:トクヤマ(4043)、日本酸素(4091)、日本ピラ(6490)、テラプローブ(6627)金曜日の米株は、半導体株が軒並

  • 投資日記:3/7(日米金融政策の方向性の相違で、円高・米株優位の展開になる?)

    前日の米株高を受けて、朝イチは高値を更新する銘柄が相次いだが、10時過ぎに円高とともに急落翌日のオプションのメジャーSQに絡み、指数寄与度の高いハイテク株の下げが目立った(TEL、アドバンテスト、SCREENなど)昨日売却したSBG、キヤノンはプラスの寄与度上位に入っている(ある意味物凄い選球眼だ)また、日銀によるマイナス金利解除観測?の影響で、円高・銀行株高がすすんだ。円高の影響で自動車などの輸出関連銘柄の下げが目立つ

  • 投資日記:3/5(年初からアンリツの株価がSantec対比で冴えない)

    前場はマイナスだったが、後場切り返してプラスを維持して8連勝となった大林組の配当政策(DOEを3%から5%程度に引き上げ)の変更を交換して、建設セクターが大きく変われた(PBRx1割れの改善期待)加えて銀行・商社・鉄鋼などのバリュー株、半導体関連が強かった。一方、海運・不動産が弱かった(循環物色?)本日の半導体関連の新高値銘柄:日本酸素(4091)、ディスコ(6146)、荏原(6361)、日本ピラー(6490)、東京精密

  • 投資日記:3/4(トライアルHDの仮条件、上方へシフト。人気かする?)

    先週末の米国半導体株高の影響でプラスを維持できているが、本日の日本株は若干マイナスで終えた本日は海運・空運・電力、内需関連は総じて安い。主力の半導体関連株が相変わらず強い構図本日の半導体関連銘柄の新高値:TELデバイス(2760)、SUMCO(3436)、信越(4063)、日本酸素(4091)、東京応化(4186)、住友ベーク(4203)、扶桑化学(4368)、トリケミカル(4369)、ADEKA(4401)、太陽HD(4626

  • 三洋貿易(3176):複数金融機関による政策保有株式の売出しを実施

    開示資料によれば、複数の金融機関からの売却要請を受けて売出しを実施したとのこと今回の売出株式数は、出来高の60日分だ。一般的に売出しを実施する場合、需給インパクトの観点から出来高の60日分を上限の目安とすることがある。本件も、需給インパクトを考慮し売出株式数を決定したうえで、各金融機関の売却可能株式数を割り振ったと推察される当社は2023年11月の本決算発表時に新中計を公表している。今回の売出しを通じて、新中計の成長戦略を新たな投資家層に浸透させる

  • 投資日記:3/1(荏原 VS 堀場 VS キヤノン。半導体ノンピュアプレイヤーのパフォーマンスを比較)

    米PCEを無難に通過したことを契機に再びリスクオン相場?に転換。特に半導体関連株が強い状況が継続しているスカイマーク以外は全て含み益に転じているが、今の所損切るつもりはないが、2月の月次を確認して再考したい本日の半導体関連の新高値銘柄:TELデバイス(2760)、信越(4063)、東京応化(4186)、住友ベーク(4203)、トリケミカル(4369)、扶桑化学(4368)、MARUWA(5344)、ディスコ(6146)、野村マイ

  • SBIインシュアランスグループ(7326):東証グロースの流通株比率25%達成のために親会社が株式を売出し

    現状の当社の四季報ベースでの浮動株は7%となっている。そこに発行済の9.3%相当の株式が新たに流通することになる。短期的には需給への影響が大きくなりそうだ流通株比率向上のための売出しの実施を示唆していた当社は、2023年6月に公表した「上場維持基準の適合に向けた進捗状況」において、現状の流通株比率が19.6%であること、当該比率を2025年3月末までにクリアする計画を公表していたその際に、以下の通り親会社の協力で売出しを実施することも選

  • NXHD(9147):複数株主が政策保有株を売出し

    みずほ銀行、損保ジャパンを除く売出人は全量売却を予定しているものと思われる通常売出人はロックアップの対象となるが、全量売却の場合は(残株がなくなるため)ロックアップの対象外となるため売出しと同時に自己株式の取得を公表している。売出しと同時に自己株式を取得する場合は、売出しに伴う需給悪化を緩和するために、受渡日の翌日からスタートすることが多い本件は、売出しの受渡日(3/18の予定)から1ヶ月程度期間が空いての自己株式取得開始となる点には留意が

  • 投資日記:2/29(半導体後工程関連銘柄の年初来パフォーマンスを比較してみた)

    TOPIX:+0.03%、MYPF:+0.7%(米株はマイナスだったが、半導体の中小型株が堅調だったお陰でプラスを確保)本日の日本株は、今晩の米PCE統計を控え、ヨコヨコの展開となった。海運・銀行・半導体関連の一部が堅調だった一方、鉄鋼・電力株が安かった。セクター間での循環物色が続いている印象だ本日の半導体関連の新高値銘柄:TELデバイス(2760)、トリケミカル(4369)、MARUWA(5344)、ディスコ(6146)、野村

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