「秘密の花園」フランシス・ホジソン・バーネット
「秘密の花園」2016/5/28フランシス・ホジソン・バーネット(1911年の作品)児童文学物語の舞台は19世紀初めで、イギリス植民地時代のインド。主人公の少女メアリの父親はインド政庁で忙しく働き、母親は娘をほしいなどと思ったことは一度もなく、娘を乳母に預けて、パーティー三昧の日々を送っている。インド人の召使いはメアリの言いなりで、よそのどんな子供よりも暴君じみたわがままな子となっていった。ある暑い朝、コレラが致命的な形で発生し、人々がばたばたと死んでいった。その中にはメアリの両親も含まれていた。ひとりぼっちになったメアリは、イギリスのヨークシャーに住む伯父(メアリの父と伯父の妻はきょうだい)にひきとられることになる。秘密の花園を初めて読んだのは、たぶん小学校の高学年頃だと思います。読んだ感想は、あまりよ...「秘密の花園」フランシス・ホジソン・バーネット
2025/02/24 16:57