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2023/07/19

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  • 祈りうた(信仰くねくね ほどく)

    ほどく1溜め息こころの疲れたひとが溜め息をつくその溜め息を吸いこんで私も溜め息をつくしいんとした部屋たがいに顔を見ないままフ・ウ!2笑顔今日の笑顔に真心があったろうか気取った心、威張った心、小ずるい心、卑屈な心…―ウン、今日はなかった気がするご近所のお婆ちゃんへも、スーパーの店員さんへも、かかりつけのお医者さんへもウン!3秘訣くよくよしないそれが長生きの秘訣だよ!―おばあちゃんのホッペのしわが笑った大地も揺れた、大波もかぶったさでもこの身一つあればまだこの世のお近づきになれそうだよ★ノット・アローン(能登はひとりじゃない)★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(信仰くねくねほどく)

  • 祈りうた(信仰くねくね つき合う)

    つき合う1顔が合った瞬間相手の心の色を見分けてしまうかなしい癖だいつのまにかついた癖明るい色なら自然に話せる暗い色なら笑いでごまかす自分色こそ輝かせたいそうねがっているのに2感謝の気持ちがふくらんでないのに―アリガトウ謝りたい心が体全部から湧き出てこなくても―ゴメンナサイ言葉はけっこう嘘がつけるでも指先の冷たさはごまかせない3どんなことがあってもトコトンつき合うよ変わらぬ気持ちでほどよい距離であなたが好きだからけっして見放さない―そんな声かけをしてくださる方がきっとおられる★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(信仰くねくねつき合う)

  • 祈りうた(信仰くねくね 今日という道のうえで)

    今日という道のうえで1愛されているそんな実感はありますか傷つけているそんな気づきはありますか今日という道のうえで誰かの息を吸ったり誰かへ息を吐いたりしながら2どれほどの溜め息が空へあがっていくのでしょうどれほどのかなしみが地へおりてくるのでしょう今日という道のうえで誰かと合わせたい指先をこんなにも伸ばしあっているのに★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(信仰くねくね今日という道のうえで)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅷ―善魔⑤)

    自分教Ⅷ―善魔⑤善人のなかには善が宿っている―もしかしたら悪のシミも隠れているかもしれぬけれど悪人のなかには悪が棲んでいる―たぶんだが善の欠片(かけら)ぐらいはあるのかもしれぬ善と悪白と黒どちらか一つだけの色でなくきよらかな色やにごった色それらが混ぜ合わさってできているかなしい我等ちょっとだけ善が多ければゼンニン組少しでも悪が多いとアクニン組それだってお天気次第で上がったり下がったりわたしもあなたも灰色のヤジロベー★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅷ―善魔⑤)

  • 祈りうた(ウクライナ 檻(おり)ー二〇二四年)

    檻(おり)―二〇二四年1ナワリヌイ氏を悼む真冬の檻に閉じ込めた猟師が来て檻のなかへ銃を向ける害を為すから撃たねばならぬそれが正義だ檻の外へ出られるのは―骸(むくろ)となったときである2真実が語られない世界で愛が凍(こご)えているわれわれは黙っていてよいか地球の隅っこで 地が揺らぎビルが燃え街街が荒れ地と化していくのを悪が正義の雄たけびあげるのを黙っていてよいか、私もあなたも★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。「身命を賭(と)す」という厳しい現実をまだわたしは味わったことがありません。信念において、信仰において。けれど、それを実践した人がこの同じ地上に、同じ時代におられたこと、それを覚え続けていたいと思います。絶望で立ち止まらず、希望によって前進しようとした人がおられたことを。 祈りうた(ウクライナ檻(おり)ー二〇二四年)

  • 祈りうた(ウクライナ 暴虐―二〇二二年)

    暴虐―二〇二二年1まさかそんなことは起こるまい!そうあなたも私も予想したそんなことがあってはならぬ!そう私もあなたも願った―二〇二二年二月二四日だがそれは起こった、起こってしまったあなたの予想私の予想私の願いあなたの願いそれらを踏みにじって国境を越えたのだ戦車が!2『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』4*に、次のような一文があった。だれかをきずつけることを楽しいと思いはじめたら、それはもう、人じゃござんせん。けものでござんす。(「ウルフまんじゅう」)ウルフ―オオカミ。いじめられっ子の主人公は、「ウルフまんじゅう」を食べた。強くなったが、今度は逆に、いじめっ子を傷つけるようになってしまう。しかも、それを楽しいと思うようにさえなってしまう。すると、全身に銀の毛が生え、キバまで出てきた。オオカミになる、というところまで化身...祈りうた(ウクライナ暴虐―二〇二二年)

  • 祈りうた(信仰くねくね 距離ー 愛するひと)

    距離 愛するひとぼくには神さまのような透視力がないので今きみがどこに居るか、誰と居るのかわからないどうして心が通じあえないのかわからないどんなことで傷ついているのかどんな不信や怒りが心を占めているのかなぜメールの返事もくれないのかせめて不満の声でもなにも見えない何もわからないだからぼくは祈る透視力をもっている神さまに声上げて祈る―ぼくの声になって届けてくださいぼくの目になって見てくださいぼくの耳になってきいてください―神さまぼくの全部になってくださいいまの君のこころを丸ごとぼくに送信させてください★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(信仰くねくね距離ー愛するひと)

  • 祈りうた(信仰くねくね 距離ーヨメ・シュウトメ)

    距離ヨメ・シュウトメ1声のトーンが高いか、低いか気にかかる目が笑っているか、ちょっとこわばっているかそれも気にかかるヨメ・シュウトメそのどちらが?あるいは、どちらも?せまっこい建物物音ひとつに耳とんがらせて2ほとんど他人中途から親族二世帯同居のヨメ・シュウトメ遠方または近所がちょうどの距離なのかしら3オニ婆・オニ嫁オニ同士が一つ屋根の下に住むまだうまくかくれんぼができぬオニごっこでもオニのことだヒトのことではない笑いながら手つなぎ鬼のできる日まあだかな4嫁姑が寝転んで一緒にテレビを見るなんていいなときどき倅(せがれ)のワルクチなどをいい合いながら他人同士の出会い縁あって他人同士の付き合い縁をちょっとずつ濃い味に煮詰めながら★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます...祈りうた(信仰くねくね距離ーヨメ・シュウトメ)

  • 祈りうた(信仰くねくね 距離ーハハ・チチ)

    距離 ハハ・チチ1―うちの母ってヘンですか?*この漫画に描かれたかずかずの母親たいがい自分を善人とおもっているたいがい心配性だが気が利くと思っているたいがいお節介だが世話好きとおもっているたいがいねたみ屋なのに心がひろいと思っているこれってハハオヤだけのことかチチオヤもそうじゃないのかたいがい自信家たいがい経験がモノをいうと信じているたいがいなにかのトラウマを隠しているたいがい自分を反省しない―うちの父ってヘンですか? そういう漫画が出たらほとんどオレのことだ*田房永子『うちの母ってヘンですか?』秋田書店2―夢をみた息子三人が出てきた顔ははっきりしないが息子だとわかった息子は口々に「もういいよ」「もういいよ」と云う三番目の息子はわたしを抱いて「もういいよ」と耳元で何度もささやくわたしは気づいたぼんやりとし...祈りうた(信仰くねくね距離ーハハ・チチ)

  • 祈りうた(虐待 虐(しいた)げる親たちⅢ)

    虐(しいた)げる親たちⅢ「子殺しの唄」をきいたかいま流行(はやり)トラウマ1怒りの子はしこたま腹にマグマを貯め込んでいるヒガイシャ意識がウジウジ巣食った腹に導火線は短い年寄るごとに更に短くなったあゝ恋うるは優しさ人生への情け深さだ!2五歳の記憶は五十年消えぬそう書いたトラとウマが動悸の止まぬ老後を引きずり回すしあわせを死合わせと取り違えるような白髪頭よ謝礼だけは払って退場せねば幾人かには★開けた目に太陽ママの笑い声★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(虐待虐(しいた)げる親たちⅢ)

  • 祈りうた(虐待 虐(しいた)げる親たちⅡ)

    虐(しいた)げる親たちⅡ「子殺しの唄」をきいたかいま流行(はやり)子どもをいたぶる大人たち1子どもが大人にコロサレ続けている鬼のような母鞭(むち)をもち獣のような父銃をもち子どもは素裸なんにも持たない2五歳の記憶五十年消えぬ恐怖の木繁った葉は枯れぬ我が子を憎む親の子は己を嫌う子に育つかもしれぬ3いじめられた子がいじめる親になるなんてみじめな自分だとわが身を打ちながらそれでもいたぶる自分を止められぬ★開けた目に太陽ママの笑い声★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(虐待虐(しいた)げる親たちⅡ)

  • 祈りうた(虐待 虐(しいた)げる親たちⅠ)

    虐(しいた)げる親たちⅠ1虐待のいたましい報道が続いている。飛び込んでくる。愛人あるいは義理の父によるもの、夫婦での虐待、その様子を撮影する者まで現れる。逮捕されると、いじめなどしていない、しつけのつもりだったとの言い張り。また、気にもかけ努力もしたが及びませんでしたと、児童相談所などの弁明。なぜこんなに似た形の「子殺し」が続くのか。 2虐待のニュースに一瞬息が止まる。奥歯に力が入る。唾(つば)をごくりとのむ。気づくと拳(こぶし)を握っている。わたしも、幼児期から父との葛藤で苦しんできた。「父子関係」といえる関係が築けないまま、わたしは十九で家を出た。いや、「恐怖の父から逃れるために、そして憎しみをいだいた子であることから逃れるために」家を出た、というのが正確である。 親となったとき、我が子へのひどい態度...祈りうた(虐待虐(しいた)げる親たちⅠ)

  • 祈りうた(つぶや句 先生)

    先生1実にたくさんのセンセイと出会った苦い汁の出てくる思い出が多いなか―あの時お世話になりました幾人か笑顔のまぶしい先生もおられる2スッキリ顔の先生方に混じって無精ひげを生やしたままの先生がいた職員室脇でひげをそっている先生がいた剃りのこしたアゴの先生もいた3「ひとは変わりません」そう断言したセンセイがいた教壇で毎日何を願ってくれていたのかな生徒の成長、それとも自分の成長かな★わが影を肩車して青き踏む★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(つぶや句先生)

  • 祈りうた(信仰くねくね 十字架)

    十字架1大の字に寝ると手足の先っぽから欲のこころが抜けていく鼻と目から穏やかなこころが入ってくるゆるされている という気持ちになる2父親がかがんで両腕を開くと子どもが飛びこんでいく安心してくるまれる命幸せにはじける笑い声3キリストが両手を大きく広げて笑っている  呼んでおられるーさあ、いらっしゃい!鎖をわたしがほどいてあげよう★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(信仰くねくね十字架)

  • 祈りうた(つぶや句 ダンゴムシ哀歌Ⅱ)

    ダンゴムシ哀歌Ⅱ1弱虫ダンゴムシ命のすべてが僕の掌にのっかっているのに丸まっていれば何とかなると思っているか誰も手を出せまいとそう思っているか2指先でころがす右へ左へ上へ下へ名前も知らない齢(とし)も知らない掌の上で息潜めているダンゴムシ3腹のうちが読めないなおびえているのか隙をうかがっているのか声はどんな声生きる歓びを知っているのダンゴムシ★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(つぶや句ダンゴムシ哀歌Ⅱ)

  • 祈りうた(つぶや句 ダンゴムシ哀歌)

    ダンゴムシ哀歌1クモもミミズもゲジゲジも素手では無理 でもダンゴムシなら平気つまんで手のひらにのせると黒い塊が必死になってイノチをかくまう2ダンゴムシを手のひらでもてあそぶ弱虫いじめのワルモノみたいな気がしてくるおもしろいというだけで命をいじくり回すワルモノ3じっとしたまま手のひらでころがるちっちゃいちっちゃい黒いいきもの指先でつついても文句一ついわないしだいしだいにかなしくなってくる★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(つぶや句ダンゴムシ哀歌)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅶ―善魔④)

    自分教Ⅶ―善魔④1あるとき、先輩の社員が会議の場でわたしをバカと言ったことがあった。その先輩は正義感の持ち主で、会議中、上司のやり方を正面から批判していたのだ。そしてわたしに同意を求めたのだった。わたしは、ちょっと違うなと思いながら先輩の批判を聞いていた。それで素直に同意できなかったのだ。先輩は、自分の批判が的を射ているものと信じていた。わたしにも当然それが理解できるはず、だから同意するべきと思っていたにちがいない。「君はバカだね。わたしの言ってることが何もわかっていない」―その先輩は、わたしをあわれな人間のように見ながら、そう冷たく言い放ったのだった。正しいとそのひとが信じたことでも、それに同調できないことがある。だが、そのひとは自分の正しさを譲らない。他者にも認めさせたい。しかしそのひとの思い通りにな...祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅶ―善魔④)

  • 祈りうた(つぶや句 つながる)

    つながる1疲れたひとが溜め息をつくその溜め息を吸いこんで私も溜め息をつくしんとした部屋たがいに顔を見ないでもおんなじ空気を吐いて吸って2その人が存命であっても存命でなくてもわたしのこの心の中で生きているうん、それが大事なんだと思うそりゃあ寂しさはあるけれど★ノット・アローン(能登はひとりじゃない)★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(つぶや句つながる)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅵー善魔③)

    自分教Ⅵ―善魔③1川柳善いことを為せと善魔が裾を引く善いことをしてきましたと得意顔善いひとのムンとする息かがされるいい人といわれて照れるフリをして 気の毒と言いつつ放つ青い火矢ワルイやつ善人ほどにかまびすしイイヒトは肩こり頭痛腰痛みちょいワルと卑下して撫でる顎のひげ ツミビトと一度でいいの言ってみて偽善者と指されるほどの善もせず 2ただしいと大きな声になるのかな自分の考えは正しいと主張するとき、あるいは自分はまちがっていないと訴えるとき、どうして声が大きくなるのだろう?自分の正義を確信し、相手を支配したくなってしまうから?正義感に酔いしれて、解るだろうわかるだろうと、辺りへ叫びたくなるから?正義は万国共通、万民同調すべきものと、人間のこころを一色に塗りつぶしているから?ほんとうは内心自信がなくて、それを見...祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅵー善魔③)

  • 祈りうた(つぶや句 笑顔―能登半島地震四〇日)

    笑顔―能登半島地震四〇日預かっていた成人式用の振り袖崩れた美容院の底から掘りだした 何人ものボランティアが二日かけて笑顔を捜し出せて良かった―メンバーが泥付きのほっぺたで微笑んだ★ノット・アローン(能登はひとりじゃない)★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(つぶや句笑顔―能登半島地震四〇日)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅴー善魔②)

    自分教Ⅴ―善魔②1善・悪・魔善という字「口」がついている悪という字「心」がささえている魔という字「鬼」が棲んでいる善いひとのわらった口元にかすかな汚れがついているのを見たことがある悪いひとの心のすみっこに意外な優しさを感じたことがある悪魔の心には鬼がいっぱいだ善魔の口にも隠れた鬼がいる悪魔も善魔ももしかしたらこの鬼にあやつられているのかもしれぬ2善魔なる魔の棲む穴に鬼宿る「魔」の字をじっと見た。中に「鬼」が入っているではないか!ああ、そうか、みんなオニのしわざなのか。「悪魔」は鬼の支配下にある。「魔が差した」とき、それはオニが悪さをしたのか、ヒトがしたのでなく。聖書に、自分では善いことをしたいという強い願いがあるのに、どうしてもそれができない。できないどころか、悪いこと・罪なことばかりをしてしまう、と嘆く...祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅴー善魔②)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅳー善魔①)

    自分教Ⅳー善魔①1善魔はだれにでも潜んでいるわたし善い人、あなた弱い人正義感はそう思い込むひと言、ひと事に「良かれと思ってシール」が付く失敗はないので反省はしない2―有難いのですが、実のところ迷惑なのですトンデモナイ言葉を突きだされ「良かれと思ってシール」が青くなったり赤くなったりしたこの世に  拒まれる善意があるなんて!と3心がくたびれている人を心底思いやりなさい―カウンセラーが助言する望まれぬ心配や援助それはストレス玉の発射管です助けるから、助け合うへそんな飛び込み板貸しますよ★たんぽぽの何とかなるさ飛んでれば★いつも読んでくださり、ほんとうに有難うございます。祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅳー善魔①)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅲ)

    自分教Ⅲ1もしかしたら吾はゼンニンと信じて疑わぬ人のほうが俺はアクニンと自覚する者より弱い人の心を知らないかもしれぬ無邪気に傷つけるその数その深さを見ると2恵方巻きを食べながら自分と身内の幸せを祈る売れずに廃棄その米や海苔や具材の作り手は幸せをおすそ分けされたかな3ゴミ箱に棄てないかなしみは抱えたまま丁寧に生きる悪魔はいやだが善魔にだけはなりたくない★わが影を肩車して青き踏む★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅲ)

  • 祈りうた(つぶや句 声と声)

    声と声1北陸、イスラエル、ウクライナ時に応じて一つの事に濃くなっていくニュースそれに伴って薄まっていく他の事事への関心どこでも命が叫んでいるのに2命の声声を芸能人と政治家がかき乱すシッ、しずかに!苦しみの声かなしみの声それを聴かねば3笑うことに罪悪感を感じたーそう言う被災地の事業者でも笑い声を地域に取り戻したいそれが復旧、それが鎮魂そう気づいたのです★ノット・アローン(能登はひとりじゃない)★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(つぶや句声と声)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅱ)

    自分教Ⅱ1ツミのヒトそれってオレを指さすの?生まれてきてすみませんそう呟いた作家がいた嘘と裏切りが自分可愛さを超えたとき読みふけった聖書のかたわらに酒瓶と睡眠薬洗礼の水とはならなかった心中の川2「善い人」に救いを説いてどうするの?自分を「善い人」と信じて疑わぬ人が私はツミビトと思い知るそれはたましいの針がどう動いたときか相手の心に立てた善意の爪それに気づかぬようなゼンニンが 3日本語で訳しきれない「罪」「救い」「罪」を「悪」といえばよいかもしれないツミビトをアクニンといえば仏は慈悲、神は愛その掌にのせられ、赦(ゆる)された有難さそれが「救い」かもしれぬ★わが影を肩車して青き踏む★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅱ)

  • 祈りうた(信仰くねくね 自分教Ⅰ)

    自分教Ⅰ1自我強しおのれを恃(たの)む「自分教」「自我」を「エゴ」と読む自分大好きと自分大嫌いそれはうぬぼれと自己卑下の顔をもつエゴの双子なのかもしれぬ2聖書読む他人のような顔をして聖書を開くことは何となくうしろめたい耳切り落とした自画像それを描いたゴッホのようには鏡に弱い、傷ついた自分の顔を映しだせないまるでタマシイが神の目に見透かされそうで3どれだけの欠片(かけら)を棄ててヒトとなる?生まれたての無垢(むく)な魂は時とともにエゴの皮を厚くしていくもう一度無垢になりたいそうかなしくねがう者は鉛筆の芯より細い魂のため今日も黙って心を削(そ)いでいく4血迷った?オレが聖書を買うなんて!「自分教」ということばを思いついたとき、長い間自分にこだわって生きてきた己という者の姿が見えたような気がした。「信仰」の真反...祈りうた(信仰くねくね自分教Ⅰ)

  • 祈りうた(つぶや句 一部と全部と③―能登半島地震四週間)

    一部と全部と③―能登半島地震四週間1一日一日為すべきことを行うだけ一ヶ月で一年分働いた気がするー老人ホームの職員が笑うまた賑やかなホームに戻ってほしい、早く早く!2知人がボランティアで出かけた能登で暮らした数年間の恩返しと言って朝からだるい体で私はその背中へ祈る―行けない僕だけど応援してるよどうか君自身も気をつけて!3寄り添いたいひとが寄り添われたいひとに近づいていく体と時間とお金と知恵と技術をたずさえて何よりやむにやまれぬ心でおずおずと、堂々と★ノット・アローン(能登はひとりじゃない)★いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。祈りうた(つぶや句一部と全部と③―能登半島地震四週間)

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祈りを、うたにこめて
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