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人生哲学の並木道 https://sgi.blog.jp/

宗教哲学なき人生は、羅針盤のない船のようなものです。 このブログの目的は、そうした人生全般にわたる指南を書き記しておく、私の学びのノートです。

蓮華
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2023/04/19

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  • 参院大阪地方区「まさかが実現」に学ぶ

    (前回)「1956年(昭和31年)参院選大阪地方区で奇跡的勝利の淵源」に続きます。 参院大阪地方区の候補者に内定した、白木義一郎は慌てていた。 意気消沈したように、「えらいことになった、どうしたらいいのだろうか」と彼は、池田先生宅に訪ねたときに胸の内を吐露して

  • 1956年(昭和31年)参院選大阪地方区で奇跡的勝利の淵源

    公明党の前身・公明政治連盟の結成は1962年。そのさらに前史として、54年に設置された、創価学会文化部による政治進出があった。 文化部は、55年4月の統一地方選挙で初陣を飾った。創価学会から文化部員として立候補した54人のうち、市議選で1名が落選した以外は、全員が

  • 歌の力

    私(ブログ管理人)の好きな歌に、旧制大阪高等学校の寮歌、「嗚呼黎明は近づけり」がある。この歌は、学会歌としても愛唱歌としてよく歌った。特に、私が好きな歌詞は3番の歌詞である。それ青春の三春秋交に友と呼び交わし君が愁いに我は泣き我が喜びに君は舞う若き我らが頬

  • 未来へ

    過去を振り返るのではない。常に「現在」から「未来」への挑戦を始める。永遠に「これから」「これから」である。ゆえに行き詰まりがない。目先のことに右往左往するのではなく、世の毀誉褒貶をはるかに見下ろしながら、永遠に「これから」の決心で進む。そこに人間も鍛えら

  • 知識と知恵

    時代の混乱の原因の一つには、「知識」と「知恵」の混同がある。 学んだ「知識」を何に使うか。それが「知恵」である。「知恵」のない「知識」をいくら集めても、価値は生まれない。習った「知識」を記憶しているだけでは観念である。それに対し、「知恵」は、生活であり

  • 祈りは必ずかなう

    学会活動に邁進している人は、いかなる試練もすべて、「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」(生死即涅槃)と転じていくことができる。 どんなに「いやだな」と思うことがあっても、すべて希望と福運の方向へ、永遠なる幸福の方向へと、回転させていくことができる。なん

  • 仏の慈悲は母の愛のごとし

    母の日は、アメリカで制定され、各国に広がった。その淵源は、母を思う一人の女性の呼びかけであった。人間性の真髄にふれるもの。それを一人の勇気ある人が訴え始める時、人類の心の海を、一波から千波、万波と伝わり、広がっていく。そして、仏法は「人間性」の究極の世界

  • 真実の自由を得るには

    「自由」とは何か。 どうすれば人間は自由を楽しみきっていけるのか。古来から無数の賢人、哲学者らが、このテーマを追い求めてきた。 いな、そうした理屈以前に、人間は誰しも自由にあこがれる。不自由や束縛を嫌い、自由に生きたいと願うのは、人間本来の欲求である。

  • 不可能を可能にする祈り

    世間の人びとの常識では、とうてい不可能と思い込んでいることを可能にする力が、御本尊にはある。 ただあきらめて、不可能と思っている人は、妙法の力を知らない人たちです。すべてを可能にする人は、その妙法の力を引き出すことのできる人です。 日蓮大聖人は、このこ

  • 無明癡惑(むみょうちわく)

    天台大師の止観に云く「無明癡惑・本是れ法性なり癡迷を以ての故に法性変じて無明と作る」とは何のことか。 上記の文は、天台の「摩訶止観」にある一節ですが、この文のすぐ後の箇所に、「起は是れ法性の起、滅は是れ法性の滅」という有名な文があります。 法性(ほっし

  • 大胆なれ

    大胆なれ、さらに大胆なれ、常に大胆なれ、、、、、大事に臨んでの、先人の箴言である。

  • 法華経とは将軍学なり

    戦いの要諦は、必ずしも数にあるのではなく、少数でも、固い団結があり、そこに強盛な信力があれば、不可能をも可能にする。「何の兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし」(四条金吾殿御返事:法華経兵法の事ー1192p)。 われわれは、宗教屋ではない。みんな、それぞ

  • 真実を伝えられないマスコミ

    1955年(昭和30年)の秋は、創価学会の大飛躍を示す行事が、次々に続いた。 11月3日の秋季総会は、後楽園球場で、7万余の会員が結集したこの秋季総会には、テレビをはじめ、新聞各社の記者やカメラマンも取材に来ていた。 ところが、どうしたわけか、どの新聞も、テレビ

  • M紙による悪意をもった報道

    1955年(昭和30年)11月19日のM紙に、思いがけない報道記事が載った。公安調査庁長官という位置にある役人が、ある講演会で話をし、そのなかで、創価学会を破防法で取り締まるというようなことを言ったというのである。注(破防法)破壊活動防止法の略。暴力主義的破壊活動

  • 御主人を亡くされた方へ

    たいへんお気の毒なことです。しかし、いつかは、誰人たりとも一度は死ぬものです。また、御主人を亡くされたのは、あなただけではありません。その悲しみは深く、寂しいこともあるでしょう、そいう目に会った人でなければ、その奥底の苦しみ、苦悩は、わかるものではないで

  • 常楽我浄について

    常楽我浄の ”常” とは、私たちの生命は三世常住です。永遠の生命であるということです。小乗経、爾前経は、その反対の諸行無常であり、永遠ではないと説いています。したがって、ずっと低い教えになります。一般に、世間の社会観、人生観というものを見ても、永遠の生命

  • マルクスの宗教アヘン説を破す(3)

    フランスの共産党は、「自由の宣言」のなかで、宗教に関する全き自由を謳い、イタリアの共産党は、バチカンとの共存を志向している。資本主義国の共産主義者たちは、宗教について、新たなる次元に立って、思考せざるを得なくなりつつある。現実の厳しさは、いつか人間の知恵

  • マルクスの宗教アヘン説を破す(2)

    「宗教上の不幸は、一つには現実の不幸の表現であり、一つには現実の不幸に対する抗議である。宗教は、なやめるもののため息であり、心なき世界の心情であるとともに精神なき状態の精神である。それは民衆のアヘンである」この宗教アヘン説は、以来、マルキストたちのイロハ

  • マルクスの宗教アヘン説を破す(1)

    政治と宗教の問題は、社会主義体制のもとにあっては、鋭く対立せざるを得ない。政治権力による宗教抑圧政策は、日蓮大聖人の仏法といえども、その対立を危うくさせるにいたるだろう。日蓮大聖人は、当時の既成仏教を破折されたが、マルクスも宗教をアヘンとして批判した。一

  • 選挙戦を勝ち抜く要諦

    選挙があろうとあるまいと、学会行事は、いささかの変更もなく推進することが、たゆみない広宣流布の姿でなければならない。座談会その他、日常の活動を、一層、活発化することによって、まず、組織の活力を取り戻さなければならない。私たちは何をもって勝つのか。それは団

  • 政治の根底的な変革とは

    本当の日本の国の平和と安泰を思う時、政治の分野では衆議院にも参議員にも、真に民衆のために体を張っていく妙法の使徒が、数多く輩出されなければならない。これは、教育の分野にも、また芸術や科学といった世界にも通ずることである。政治のための政治をするのではない、

  • 立ち上がるたびに人は強くなる

    苦難にも負けず、たとえ倒れても、断じて立ち上がり、乗り越え、勝ち越えていくところに、人生の真の幸福があり、喜びがある。人生は、戦いである。人生は、挑戦である。人生は、鍛錬である。困難を避けて、人生はない。いかなる試練に直面しようとも、「さあ戦おう!」「成

  • 政治改革への思い(2)

    文化部設置という、この新しい展開に示された戸田先生の構想は、最初から人類の文化活動全般に向けられていた。それは、人間の幸福の実現をめざす日蓮大聖人の仏法の実践展開として、必然的なことであった。したがって、文化部の活動は、政治の分野に限られるものではない。

  • 政治改革への思い

    昭和29年の秋ごろから、戸田先生の思索には、彼をとらえて離さぬ大きな構想があった。その構想は、彼の頭のなかで、重苦しいまでに膠着して、深く根を張り、いつか新鮮な芽となって萌え始めていた。その構想とは、広宣流布の伸展にともなう段階において、いつかは展開しなけ

  • 青年から学ぶ

    創価学会が、どうして、ここまで発展することができたのか。その要因の一つは、常に青年を大切にし、青年を前面に押し出すことによって、育ててきたからだ。時代は、どんどん変わっていく。信心という根本は、決して変わってはいけないが、運営の仕方や、感覚というものは、

  • 闇が深ければ深いほど、暁は近い

    いざ困難に出くわし、窮地に立たされると、”もう駄目だ” とあきらめてしまう。しかし、実は、困難の度が深まれば深まるほど、もう少しで、それを乗り越えられるところまできているのです。闇が深ければ深いほど、暁は近い。ゆえに、最後の粘りが、勝利への一念を凝縮した

  • 広宣流布の目的

    広宣流布とは、一個の人間の人間革命を機軸にした、総体革命です。仏法の生命尊厳の哲理と慈悲の精神を、政治、経済、教育、芸術など、あらゆる分野で打ち立て現実化していく作業といえます。そして、科学も、医学も、法律も、さまざまな制度も、人間のつくりあげたすべての

  • 彼岸の本当の意味

    きょう9月23日は、お彼岸の中日になります。今年の彼岸入りは9月20日でした、彼岸明けは9月26日になります。「彼岸」とはもともと「向こう岸」の意味で、解脱(げだつ)、涅槃(ねはん)、成仏(じょうぶつ)の悟りの境涯を例えたものを「彼岸」といいます。「彼岸」には、成

  • 信心することの本当の意味

    人生には、台風などの自然災害に遭うこともある。ある意味で、苦難や試練が、次々と押し寄せてくるのが人生といえるかもしれない。大事なことは、その時にどうしていくか。”もう、終わりだ・・・”と絶望してしまうのか。こんなことで負けてたまるか! 必ず乗り越えてみせ

  • 妻の幸福

    結婚とは、ある場合はあこがれの的であり、ある場合は充実した幸福の世界であり、かと思うと、耐えきれない重荷になることもあるであろう。結婚というのは、一般的にいえば、もう後戻りのできない出発点である。いわば、互いの夫婦の絆というところに背水の陣をしいたわけで

  • 苦難の時こそ宿命転換のチャンス

    兵衛志殿(ひょうへのさかんどの)御返事に云く「しを(潮)のひると・みつと月の出づると・いると・夏と秋と冬と春とのさかひ(境)には必ず相違することあり凡夫の仏になる又かくのごとし、必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり」(現代語訳

  • 三類の強敵との戦い

    法華経勧持品第13の冒頭には、悪世の衆生は善根が少なく、増上慢が多いことが示されています。増上慢の者は供養を貪り、悪の因を積み、解脱から遠ざかるとも説かれています。この増上慢の勢力の中で、正法である法華経を説けば、おのずと迫害が生ずることは明らかです。勧持

  • 自分を向上させるもの

    友人の影響は、ある時には、親よりも誰よりも強い。いい友達、向上しようとしている人と付き合えば、自分も向上する。鉄鋼王カーネギーは、自分のことをこう呼んでいたという。「自分より優れたものを周りに集めた者」と。これが彼の人生観であったのだろう。結局、「いい友

  • 母の力

    母の真剣な愛は、人生の重大な岐路で、必ず活きる。困難な時であればあるほど、子に生きる力を与えずにおかない。偉大な母であるか否かは、「子どもを思う心」の深さ、大きさで決まる。本当に大変なときに、子どものために何をしてあげられるかです。母親が自信をもって、生

  • 幸・不幸の決め手

    一口でいえば、幸・不幸の決め手は、心の世界が豊かであるかどうかであろう。生きているかぎり、よりよい自身を求めて、進歩したいものだ。自分らしく成長し続けるなかに、充実も、安心も、幸福も、そして若々しく生きる健康法も、子どもたちへの最高の教育もあるといえよう

  • 地獄はどこにあるのか?

    本当の幸せは、どこにあるのでしょう。人は、生きることに疲れると、今いる場所ではない、どこか遠い世界に本当の幸せがあるのでは、と夢見るものです。しかし、遠い世界に逃れて、自分を縛っていた全てを断ち切ったつもりでも、ただ一つ逃れられないものがあります。それは

  • 母と子が笑顔で生きるために

    幸福な社会というのは、母と子が笑顔で暮らせる社会のことではないでしょうか。もし、悲しみに泣き暮れる母子が多くいるとすれば、その社会には、どこか重大な過ちがあります。日蓮大聖人は、「今の日本では、子どもは魂を失い、女人は血を吐いて苦しんでいます」と仰せにな

  • 6日未明の北海道地震の渦中で

    6日の午前3時過ぎ、突然の停電と同時に、なんとも言えない不気味な地鳴りの音とともに、家が大きく揺れ出した。家中のあちこちでものが落ちる音や、割れる音などが聞こえ、真っ暗闇の中で、ただじっと揺れが収まるのを待つしかなかった。ようやく揺れが収まると、懐中電灯を

  • 創価永遠の平和の原点

    それは、わずか数分の演説であった。1957年(昭和32年9月8日)、横浜・三ツ沢の競技場で行われた「若人の祭典」。戸田第二代会長は、5万人の聴衆に訴えた。「・・・・われわれ世界の民衆は、生存の権利をもっております。その権利をおびやかすものは、これ魔ものであり、サ

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