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このブログは布教目的ではありません。<br>エホバの証人である親を持つ、非信者によるエホバの証人の解説ブログです。

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2023/04/02

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  • エホバの証人と輸血問題

    みなさん、こんにちは。また半年近く更新が止まってしまいましたね。。。まあ自分のペースでゆっくりと投稿していこうと思います。今回は、エホバの証人関連で世の中からの関心が高い輸血問題について取り上げます。エホバの証人では、このブログの「エホバの証人の教え③」で書いたように、避けるべきこととして「血の間違った用い方」を挙げています。エホバの証人にとっての「血の間違った用い方」とは、輸血と血を食べることを指しています。この記事では、なぜエホバの証人は輸血と血を食べることを避けるのか、そして輸血を拒否することによる医療の問題に関するエホバの証人の考えを記述します。まずは、血を避けるようにと言及している聖句を紹介します。「すなわち、偶像に献げた肉と、血と、絞め殺した動物の肉と、淫らな行いとを避けることです。(以下略)...エホバの証人と輸血問題

  • エホバの証人と神の名

    みなさん、お久しぶりです。とある王国の冒険も落ち着いたため、久しぶりに投稿します。今回は神の名前についてです。聖書には唯一神が出てきます。その神の名前は、広く普及されている新共同訳や聖書協会共同訳の聖書には出てきませんが、エホバの証人が使用している新世界訳では、「エホバ」と翻訳されて出てきます。日本語ではエホバの他に「ヤハウェ」と翻訳されることもあります。旧約聖書の原文には、約7,000回神の名前が出てくるそうです。イザヤ書42章8節には次のように書かれています。「私は主、これが私の名。(以下略)」ここに出てくる「主」とは、原文ではヘブライ語で神の名前を意味する[יהוה‎]が書かれています。神の名前を伝える聖句なのに、神の名前が使われていないのは不思議ですね。新世界訳では次のように翻訳しています。「私は...エホバの証人と神の名

  • 8.エホバの証人の教え⑤

    みさなん、こんにちは。今回は教えシリーズに戻り、シリーズ最後となります。多くの宗教に共通すると思いますが、エホバの証人は自分たちの宗教だけが正しいのだと主張しています。そして、正しい宗教のみがハルマゲドンで滅びることなく生き延び、偽りの宗教は滅びると教えています。この偽りの宗教とは、エホバの証人から見れば他の宗教全てを指し、「大いなるバビロン」と呼んでいます。聖書に出てくる言葉ですが、聖書協会共同訳では、「大バビロン」(ヨハネの黙示録17章5節)と訳されています。偽りの宗教の特徴の一つとして、三位一体が教理の中心になっていることを挙げています。「唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」(ヨハネによる福音書17章3節)という聖句から、神とイエス・キリスト...8.エホバの証人の教え⑤

  • エホバの証人と鞭

    エホバの証人の教えシリーズはまだ続きますが、前回の記事で懲らしめについて少し触れたため、今回は教えシリーズから離れて、エホバの証人関連で一番世の中の関心が高いであろう、懲らしめと称する鞭による虐待行為について解説します。2022年7月に発生した安倍元首相襲撃事件で、犯人の親が旧統一教会信者であり、宗教に対して恨みを持ったいわゆる宗教2世による犯行という事件の背景から、宗教2世が世間の注目を集めました。旧統一教会だけでなく、エホバの証人2世も辛い経験をしてきたと声を上げ、その中の一つである鞭による虐待が、一時期大きく取り上げられました。そこで、なぜエホバの証人の中で鞭による虐待が行われているのか、エホバの証人は子供の教育についてどのように教えているのかを解説していきます。筆者自身もエホバの証人2世として子供...エホバの証人と鞭

  • 6.エホバの証人の教え④

    今回もまた、教えの本からエホバの証人が信じていることについて紹介します。自分で書いておきながらまるで伝道活動しているようにも感じますが。。。私自身エホバの証人ではないし、ブログの冒頭にも書いてあるように布教が目的ではありません。さて、本題です。命についての教えです。聖書によると、人間を含む全ての命あるものは神によって創造されたとされています。「あなたは万物を造られ、万物はあなたの御心によって存在し、また造られました。」(ヨハネの黙示録4章11節)、「命の泉はあなたのもとにあ(る)」(詩編36編10節)という聖句から読み取られています。そのため、自分の命も他の人の命も大事にするよう教えています。殺人はもちろんのこと、堕胎についても間違った行為としています。「きょうだいを憎む者は皆、人殺しです。」(ヨハネの手...6.エホバの証人の教え④

  • 5.エホバの証人の教え③

    この記事も、前回に引き続き教えの本からエホバの証人が信じていることについて紹介します。みなさんは幽霊など目に見えない存在を信じるでしょうか?聖書には、幽霊という表現はしていませんが、神以外に目に見えない存在について言及しています。それは、神に仕える天使です。エホバの証人は天使のことを「み使い」と呼んでいます。あとは、悪魔サタン側に付いた悪霊です。この言葉は一般的に「あくりょう」と読みますが、エホバの証人では「あくれい」と読んでいます。悪霊は占いや心霊術などを使って人々を誤った方向に導いていると教えられています。「占いの霊に取りつかれている女奴隷に出会った。(中略)「イエス・キリストの名によって命じる。この女から出て行け。」すると、霊は即座に彼女から出て行った。」(使徒言行録16章16、18節)という聖句か...5.エホバの証人の教え③

  • 04.エホバの証人の教え②

    この記事では、前回に引き続き教えの本からエホバの証人が信じていることについて紹介します。まずは死についてです。日本で主流の仏教では、良い人間は極楽浄土に行き、悪い人間は地獄に行くと教えていますね。また、守護霊となって生きている自分たちを助けてくれるという教えや、輪廻転生の考えで何かに生まれ変わるという考え方もあるでしょうか。多くの人がどのように考えているのかは分かりませんが、お墓参りをしてお供え物をしているということは、見えないかたちとなってどこかに存在していると考えているのではないでしょうか。エホバの証人では、人は死ぬと存在しなくなると教えています。死者は見ることも、聞くことも、考えることもしないということです。聖書にある「死者は何一つ知らず」(コヘレトの言葉9章5節)、「業も道理も知識も知恵もない。」...04.エホバの証人の教え②

  • 3.エホバの証人の教え①

    この記事では、エホバの証人が信じていることについて紹介していきます。今回は、エホバの証人の出版物である「聖書は実際に何を教えていますか」という、いわゆる「教えの本」に書かれている内容をもとに解説します。エホバの証人は、前回の記事にも書いたように「エホバ」とよばれる神様を信じています。どのような神様なのかというと、「公正を愛する方」(詩編37編28節)、「神は愛」(ヨハネの手紙一4章8節)、「全能者である神」(ヨハネの黙示録15章3節)、「憐れみ深く、恵みに満ちた神。怒ることに遅く、慈しみとまことに富」む方(出エジプト記34章6節)、「恵み深く、赦しを与える方」(詩編86編5節)などと紹介しています。また、世の中には悲惨なことが起こると神のせいだと言う人がいます。「Ohmygod」という言葉に表されています...3.エホバの証人の教え①

  • エホバの証人とその活動

    この記事では、エホバの証人ってどんな人たちなの?どんなことしているの?ということについて解説します。正しく知るために、エホバの証人の出版物である「今の時代にだれがエホバのご意思を行なっていますか」という冊子の内容をもとに解説します。その中で、聖書の言葉を引用することがあります。エホバの証人は新世界訳という翻訳を使用していますが、このブログでは特に断りがない限り聖書協会共同訳を使用します。エホバの証人の人たちは、聖書に出てくる唯一神である「エホバ」(ヤハウェ)と呼ばれる神様を信じ、聖書に書かれているエホバの価値基準に従って生活をしています。そのため、聖書と縁がない人から見れば、特異に感じることもあるでしょう。「エホバの証人」と呼ばれていますが、宗教団体の正式名称は「ものみの塔聖書冊子協会」です。ではなぜエホ...エホバの証人とその活動

  • はじめに

    みなさん、はじめまして。管理人のトムです。このブログでは、エホバの証人は何を教えており、何を信じているのかを紹介・解説していきます。まずは簡単に自己紹介と、このブログを開設した目的をお伝えします。私の親は、父親は信者ではなく、母親が信者です。また、兄弟が複数いますが、信者になっている兄弟と信者ではない兄弟がいます。私自身、エホバの証人の子供として育てられ、子供の頃はエホバの証人の活動に参加していました。当時は子供なので、信仰心からではなく、親の言うとおりに行動していただけです。ただし、逆らったからと言って体罰を受けるような家庭ではありません。高校卒業と同時に活動からはほぼ離れたものの、年3回実施しているエホバの証人の大会や記念式には親の付き合いみたいな感覚で参加していました。そのことがきっかけで、20代中...はじめに

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