思考をみることは…

思考をみることは…

夢から目を覚ます。寒い、温かい、暗い、明るい...世界を眺める意識が体にもどるとき、ものすごい現実感(リアリティー)がもたらす漠然とした不安と恐怖。 生きることは、日々の生活の中で、繰り返す喜怒哀楽の積み重ね。生きることへの強い執着や渇望と同時に...その全ての外側にいたいと願う感覚。そう、いつものように...知らない何かを、未知の何かを警戒し、遠ざけようとする感覚。 思考をみることは、その全てをみること。それは、意識(私)無しにただ気づくこと。 肝心なことは、実際にそれを自ら感じ取れるか、過去(重荷)を背負わず、その重要性を見出し、探求するエネルギーがあるかどうか。 もし単に言葉を弄んだり、…