(日記) 友人への手紙

(日記) 友人への手紙

5か月の末っ子とそれほど歳が離れていない男の子が、隣でベビーカーに乗ってせんべいをかじりながら私を見つめています。 「気になるの?」と声をかけると、目を背けることなく、恥ずかしがることもなく、私の目を直視する、すさまじいいエネルギーを感じます。 何でも眺め、何でも掴み、何でもかむ。そしてきつくなると抱っこして!と手を広げる仕草に抱っこひもであやすおかあさん...当たり前のような風景ですが...愛おしい。かけがえのない風景でもあります。 そう感じるのは、同じ年頃の娘の存在と、テーブルを挟んで互いにスマホを眺める無言の人々に、そういう日常に、あまりにも慣れてしまったからかもしれませんが... 今年…