あの夏を数えて
社会人になって何度目の夏だろうきみの居場所もいつからか分からなくなって“転居先不明”舞い戻ってきたハガキは今でも大切にしまってあるよ遠い記憶 あの日の放課後長い廊下 つきあたりの窓ふたりで肩並べて 夕焼け空みてたね跡切れ跡切の会話がもどかしくてグラウンドから聞こえる運動部のかけ声に耳を澄ましているだけだったきっと もう あの時ぼくの想いには気づいていたんだろ?ほんの少しの言葉の切れ目でキスをくれよう...
2023/05/25 00:00
2023年5月 (1件〜100件)
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