はれ、のちくもり

SEN-SEN

SEN-SENというミントは小さな小さな袋入り。たった2.8グラムしか入っていないけれど、これで1か月はもつ。仁丹ほどの小さな粒で、リコリス味。たった二粒...

2024/03/31 03:00

ねじり油菓子・ブリキ皿

シルクロードを思わせる揚げ菓子。大陸のまんなかで、マトリューシカみたいなおばさんが露店のバザールで、ラクダやスパイスの山に囲まれてこういう菓子を揚げながら...

2024/03/30 01:00

アメリカ沢庵

初めてマウイ漬けの瓶詰を見たのはデンヴァーの日本食店で、輪切り大根が黄色く染まって液体に浸かっている瓶詰であった。そのころ、その店の二階にある旅行代理店に...

2024/03/29 01:01

Mr. Blackhole

わたしが勝手に、Mr.Blackhole、と呼んでいるひとがいる。先日書いた”How the Universe Works”というドキュメンタリー番組の解...

2024/03/28 02:00

眼科検診

眼科検診に行った。視力が著しく低下していると感じていたのに、検査結果はそれほどではなかった。最後の昨年は昨年だと思っていたら、2021年のことだった。この...

2024/03/27 04:14

ごうごう唸る風の吹く夜

ここでは強風の日がたびたびある。前に走るトラックに積んでいた荷車が転び落ちて、それを避けたために事故を起こした経験があり、風の強い日の外出時は必ずあの日を...

2024/03/26 01:56

レモンチーズケーキ

レモン、大好き。レモンジェロミックスで作るレアチーズケーキ。クラストは砕いたリッツクラッカーと溶かしバターを合わせて焼いたもの。リッツクラッカーがあったか...

2024/03/25 08:10

月夜色のインク

書写の練習はおもしろい。こどもたちが使い残した白紙が残るノートの全ページの両面くまなく書写しつくすつもりだから、もう書くものがないというころには、わたしの...

2024/03/24 11:37

知らなくていいこと

誰にも、塵はある。どんな美しいひとにも、醜い一面がある。美しい絹のペルシャ絨毯を、外に出して叩けば叩くほど塵が出るのに似ている。年月を重ねれば重ねるほどに...

2024/03/23 01:02

スパムおにぎり二個

起床後すぐには食べたくない夫は、たいていチャバタを横切りにしてトーストしたのにクリームチーズとサラミをのせたのを対で持って出る。チャバタに飽きれば、ベーグ...

2024/03/22 00:46

”さよならも言えないうちに”

ブラッドと母が年末に逝き、しばらく家族以外の誰とも会うのが疎ましかった。やっとアリスンに会ったとき、渡された包を開けたら、この本があった。日本の著書の、英...

2024/03/21 05:36

"42”・”How the Universe Works”

昨年末にお目にかかった新しいともだちは、若いご夫婦。結婚なさって間もないおふたりは、新生児を見るように眩しくて、溌剌としている。そのおふたりが教えてくださ...

2024/03/20 00:49

春は苦丁茶

春になると、そうだそうだ、苦丁茶を、と思うのは、日本で育ったわたしが春の山菜のほろ苦さを求めるからか。苦丁茶を知ったのは、2007年。拙ブログに記録してい...

2024/03/19 02:12

赤いブザーが鳴っている/ 化粧水

頭のなかで赤い音のブザーが鳴る。住宅地を走行中、スピード違反で捕まる。化粧水のガラス瓶が手から滑って台無しになる。コーヒーミルからコーヒー豆がこぼれ落ちて...

2024/03/18 05:46

暖かくなると

暖かくなると、ビスケットの生地がだれて型抜きしにくくなる。こういうビスケット、しばらく焼かなかったけれど、この冬はよく焼いた。鳥の鳴き声も聞こえる季節にな...

2024/03/17 00:49

きょうも雪・アタリ

きのうの午後には降りやんだ雪。どんどん溶けてきょうにはもう暖かくなると思っていたら、また降っている。いったん泣き止んだのに、悲しさを思い出して、もう金輪際...

2024/03/16 05:21

降る・寄付・移民

昨日デンバーではかなりの積雪があるという予報を聞いた。昨日、隣町のコロラドスプリングスに仕事で出かけた夫は、ぱらぱら降りだしたのをあとに帰ってきた。夕刻か...

2024/03/15 03:40

おかえり

あきらは先週金曜日から春休みに入った。休みに入ったのを待ちかねて帰ってくるだろうと楽しみにしていたのは、夫。試験や課題から解放されて、ちょっと友達とのんび...

2024/03/14 01:16

昨年夏収穫したブラックベリーで

苺のプレッツエルサラダを作ってすぐにMeekさんが遊びに来てくれたので、急遽作ったのは、苺を昨年収穫したブラックベリーを冷凍しておいたものに代えた。苺の買...

2024/03/13 01:10

塩レモン

レモンの塩漬けは、使い勝手がいい。ざくざくと切ったのを、広口瓶にぎゅうぎゅう塩と詰め込む。回を重ねるうちに、そんなにたくさん塩を入れなくてもいいことがわか...

2024/03/12 04:18

ぬ

こどもが初めて字を習うつもりで、文字を書く練習をしている。ぬというひらがなは難しい。書けば書くほどに奇妙な”ぬ”になる。終わりにねじれているから恰好がつか...

2024/03/10 07:47

書き方の自習

起きたら、隣人の屋根にうっすら積雪。目覚めてまず愛犬をそとに出してやり、戻ってくれば毛が濡れている。目を凝らしてみれば降っている、という程度の雪。なかなか...

2024/03/09 08:14

不機嫌なころ

先日恩師のことについて書いた折、気がついたことがあった。忘れていたわけではない。とくにそのことを追求したことがなかっただけのことだ。高校時代のわたしは鬱屈...

2024/03/08 06:19

Sin Pie

Sin PieSin、は”罪”それほどにおいしいというパイ。このお菓子をおしえてくれたのは、オヘニア。ヴェネズエラからやってきたオヘニアは18歳だった。聖...

2024/03/07 10:52

恩師

いま読んでいる小説の高校生の主人公は数学が苦手で、自分もそうだったから、それだけのことにいくらか同情している。あのころは、わからないものは、どうしたってわ...

2024/03/06 02:11

酒粕とオートミールで造る甘酒

麹と玄米で甘酒を造り、それにチアシード、フラックスシード、生姜、コラーゲンを混入したものを朝食にして永い。甘酒というよりは、どぶろくに近いもので、混ぜ物を...

2024/03/05 01:50