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2023/01/12

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  • 居心地のいい人だった

    私の夫は一緒にいて居心地のいい人だった。あの居心地のよさは何だったんだろう。子供の頃から感じていた「家にいて親にも愛されているはずなのに、それでもどこかに帰りたい」という魂の感覚みたいなものがスッと馴染む心地よさだった。遠い昔、確かにこ

  • 帰りたい

    帰りたい、あの頃に帰りたい。もう疲れた。帰りたい。にほんブログ村

  • 心が重い

    心が重い。死にたいわけじゃないけど、生きていたくない。自分が惨めすぎて、まともな判断力もはたらかない。心が壊れていくのがわかりすぎて怖い。戻りたい。戻りたい。戻りたい。あの頃に戻りたい。帰りたい。帰りたい。帰りたい

  • 本当に会えるとしても

    もしも神様に、「死後、亡くなった人に会えるか、或いは会えないけれど現世の苦しみから開放されるか」という二者択一を提示されたら、私は確実に後者を選択する。死後会える、という希望で乗り越えられるほど死別後の人生は甘くないと2年経った頃に知った。でも

  • 安楽死カプセル、年内にも実用化へ【スイス】

    スイスは安楽死が合法化されている。外国人でも可能なので、日本人で登録している人も多い。現状では、医師立ち会いのもと薬品をしてのものだが、新たに安楽死カプセルが年内に実用化される可能性が出てきたという。宇宙船を思わせる「サルコ(Sarco)」と呼ばれるこ

  • 幻だったんだろうか

    死別した直後は死別自体に現実感がなかった。自分の身に起こったことだと信じられなかった。時間が経って、幸せだった日々の現実感が薄れていった。死別が体にまとわりついて、幸せな記憶を呼び覚ますのを妨げているようだ。皮膚の感覚も、髪の柔らかさもこ

  • 今日という奇跡

    あの日、まさか翌日自分が死別者になるなんて想像もしていなかった。「明日」というのは今日と同じようにくるものだと思っていた。彼に「明日」がこないなんて思ってもみなかった。私たちは毎日、死に向かって生きている。「今日」という日が奇跡

  • 死別再婚は難しい

    ご主人と死別した「死別仲間」が以前再婚した。ちょっと浮かれてた。でも心配だった。だって彼女はそれからもずっと「死別界隈」に棲息してたから。で、最近離婚した。配偶者と死別して再婚したら後ろを振り向いちゃだめだよ。慣れ親しんだ「

  • 眠剤の代わりにメラトニンサプリ使ってみた

    ずっと心療内科で処方された睡眠導入剤使ってたけど、効かないし量が増えてきて怖くなったから、メラトニンサプリを使ってみた。日本では買えないけど、海外から普通に取り寄せ可能。そもそもメラトニンって体内で生成される物質だから、値段も高くない。

  • 他人の不幸は蜜の味

    SNSでよく言われること。「前向きな投稿をするとフォロワーが減る。死にたい、って投稿するとアクセスもフォロワーが増える」すごくわかる。ブログも同じ。暗い記事のほうが確実にアクセスが多い。人間はいつでも自分よりも不幸な人を探している。

  • あとどのくらい頑張ればいいんだろう

    期限が決まっていれば大抵のことは耐えられる。期限というのは、苦しみの中においては最大の希望だから。期限がない、というのはつまり希望がないということ。死別も期限がない苦しみ。いつまで頑張ればいいのかわからない。夜明け前が一番暗いと言うけ

  • もう一度幸せになってもいいんだよ

    配偶者や子供を亡くすと皆幸せになることを躊躇するよね。「自分だけが幸せになっていいのか」って。でも親を亡くすと皆「お母さんやお父さんのためにも自分は幸せになろう」って思うよね。何でなんだろうね。上手く言語化できないけど、それって責任感かな?

  • 日本の死因は嘘だらけ?! 異常死の解剖

    日本の司法解剖率が低いのはよく言われることだけれど、この動画を見て改めて思った。本当は自殺ではないのに自殺とされた人はどのくらいいたのだろう。パロマのガス漏れ事件のように、解剖していれば次の被害者が出なかった例は他にもあるだろう。とはい

  • 死別は誰にでも訪れる、怖いくらい突然に

    コロナ禍の時によく見ていた動画があった。幸せそうなご夫婦で、息子さんは高校生くらい。正直羨ましかった。今日、その方の動画がたまたまオススメに出てきた。ご主人が亡くなったそうだ。驚いた。あんなに幸せそうだったのに。追体験してしま

  • 脳はダメージを受けている

    死別で脳は大きなダメージを受けるらしい。だから死別以前にできたことができなくなる。安価なドーパミンも脳に大きなダメージを及ぼすらしい。安価なドーパミンとは酒、SNSなどによって分泌される興奮物質であるドーパミン。ミディアムセッションなど

  • あなたに出会うため

    この歌を聴いて、私は彼を看取るために生まれてきたのかな、と思った。 もし私と出会わなかったら、彼が死ぬ瞬間に一緒にいたのは誰だったのだろう。 生まれてきた意味は確かにあるかもしれない。 でもこれから生きていく意味はあるのだろうか。 死別

  • 死別友達の再婚、心から喜べますか?

    死別直後は皆が心配してくれ、気を遣ってくれる。しばらくすると皆忘れる。私が死別したことを。行き場が失くなって、気持ちの持っていき場所がなくて死別者同士で繋がる。最初は優しい言葉で支え合う。ところが段々と境遇の違いやライフステージ、

  • 未練があると成仏できない?

    Netflixで話題になった長澤まさみさん主演の映画。亡くなって現世に未練があって「次」のステージに進めずにいる人たちの話。実際のところどうかはわからないけれど、そういうこともあるかもしれない。死別すると皆「死にたい」って呟くけど、実際

  • 思い出は何故かいつも...

    布施明さんがカバーしたサザンのTSUNAMIを聴いて泣いてしまった。もう一度だけ見つめ合って、言葉はいらないからあの温もりに包まれたい。あの言葉にできない優しい空気に包まれたい。布施明さんの声を聴いていると、幸せだった頃が蘇る。

  • 理想の自分、一緒にいた時の自分が好きだった

    自分にイライラするのは今の自分が理想の自分じゃないからだな、って思う。誰にでも思い描く自分の理想像があってそれに近ければ穏やかでいられる。遠ければ遠いほどイライラする。理想の自分に近づく努力をしないとずっとこの気持ちから逃れられないんだよね。

  • 笑ってよ、君のために

    久々に、さだまさしさんの「道化師のソネット」を聴いた。今まで気づかなかったけど、これって死別ソングじゃないだろうか。恋人を喪った女の子に恋をした男の子が語りかけてる歌、或いは天国に行った男の子が遺した恋人を見守っている歌...。「笑って

  • 死別から3年経ってわかること

    死別後、3年以上経った人にだけわかること。それは死別直後より2年目、3年目のほうが辛いということ。日を追うごとに辛くなっていく。辛さは、重く深くなっていく。信じられないでしょ?私も信じられなかった。だって、あの死別直後の

  • 死別後、悪いことが続く理由

    死別後、悪いことが続くのは悲嘆によって判断力が鈍るということもあるけれど、一番の理由は多分エネルギーの流れ。「現在」というのは良くも悪くも「過去」に発したエネルギーの結果だから。死別によって出された負のエネルギーは時間を経て「負」の状況をもたらす

  • 引き摺る

    「いつまでも死別を引き摺ってないで」と、今年に入って5回言われた。引き摺っているつもりはない。できるだけそういう話もしないようにしている。でもそういう雰囲気が醸し出されているのかもしれない。平安時代の「死は穢れ」という感覚が日本人の中には

  • 「あなたのためを思って」という人は腹黒い

    死別すると何故か「あなたのためを思って」と言いながらアドバイスしてくる人が増える。でもね、「あなたのためを思って」という人は1ミリもあなたのことは思ってないよ。ただ、あなたにイライラしてることは確か。まあ、死別者は周りをイライラさせること

  • もう一度だけ

    もう一度だけ会えたら何を話すんだろう。今まで辛かったこと、苦しかったことを話すんだろうか。死別してから幸せだったことがないから、幸せな話ができない。例えば死後再会できても、幸せな話ができない。こんな私と、あなたはもう一度会いたいと思って

  • 帰りたい

    帰りたい、って思う。馬鹿だよね、家にいるのに。なんだろう、この感覚。帰りたい、帰りたい、って。異世界にいる感覚。疲れた。ここはたぶん魂の居場所じゃない。にほんブログ村ブログ村に参加しています。↑押していただけると更

  • 羨ましい

    ご主人を突然死で喪った人のSNS、義家族に恵まれてて「経済的な心配はしないでって言われてる、充分な支援をするから」って言われてるらしい。羨ましい。正直羨ましい。しかも「お金は出すけど口は出さない」スタイルらしい。本当に羨ましい。死別っ

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