「すべてがFになる」森博嗣
何か面白い小説がないか、ネットで調べたところ、この本が出てきたので購入。結構な厚さでびっくりしたが、とりあえず挑戦してみることに。 あらすじはココ。 この本を読み終えるまでにかなり時間がかかってしまった。別に仕事が忙しかったわけでもないけど、僕にとっては物語のテンポが遅く思えた。読んでも読んでもページ数が沢山残っていて、なかなか次に行く、という気になれなかった、というのが正直な感想。 小さな島の孤立した研究所で起きた密室殺人を助教授と学生が解決していく物語で、ここはちょっと東野圭吾のガリレオシリーズにちょっと似ているかな、という印象。ガリレオはそれなりにわかりやすかったし、テンポも良かったので、どんどんと読み進められた。また、ガリレオは湯川教授がそんなに難しい理系用語は使わなかったけど、今回はめちゃくちゃコンピューター用語が多用された。僕は一応コンピュータ関連のエ..
2023/02/09 10:56