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2022/11/30

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  • 前の職場に見切りをつけて退職、今までにやってきたこととこれからの課題 ~退職後の生活(途中経過)~

    去年7月に退職して、本当の働かないおじさんになってから、約半年が経過しました。 これまでやってきたのは、一言で言えば生活を立て直すこと。 まず最初の1か月は、とにかく休みました。在職中は激務でしたので、想像以上に疲れがたまっていました。8月は暑かったですし、規則正しい生活は維持しながらも、家にいました。 それからは、次第に生活のパターンを作り、週に2~3度はランニング、テニスなどの運動をするようにしつつ、概ね1~2週間に1度生活が潤うような予定、例えば美術館、博物館に行く、友人と一緒に過ごすなどの予定をいれるようにしました。 同時に、生活環境の見直しをしました。 一つは、居心地のよい家に作り替…

  • 直立二足歩行は一夫一妻制に適合している?~更科功「美しい生物学講義」~

    文系人間の私ですが、時々、理系の本も読みます。 アウストラロピテクスが直立二足歩行をし始めて、人類は武器を手にすることができるようになった。だから、人類は生存競争を勝ち残ってきた。 そう言われると、なるほどそうかと納得してしまう文系人間ですが、これは違うそうです! 更科功さんの書かれた「美しい生物学講義」によると・・・。 当時の化石には頭蓋骨が陥没しているものがあり、これが武器によるものとされていたこともあり、この頃から人間が武器を手にしていたと考えられたのですが、最近の研究で、それは武器によるものではなく自然界で怪我をしただけの可能性が高く、さらに武器の使用はそれからかなりの年月が経ってはじ…

  • ひっ迫を繰り返す医療現場は日本社会の縮図だと思う。

    数日前に、救急隊員が居眠りをして救急車が事故というニュースがありました。17時間連続勤務だそうです。 コロナ確認から3年、何度もコロナの流行があり、その度に医療現場のひっ迫、保健所が回らないなどと言われますが、改善されない。救急車の事故も、その延長上にあります。 エッセンシャルワークと言われる病院などで、こういう状況です。それ以外の組織でも、特に問題として表面化しないだけで、仕事が普通に回らないのは同様だと思われます。 日本の組織のダメな点ですね。 何度経験しても学ばない。遡れば、太平洋戦争の頃から全然変わってないのではないでしょうか? 私のいた組織(国の組織です)もそうでした。 何度も同じ間…

  • 激しいストレスで苦しい時の精神的な対処法~考え続けないこと~

    仕事をしていた頃、人間関係や押し付けられた仕事について考え出したら止まらなくなって眠れなくなることが、よくありました。眠れないと体力も削られて、やがては精神的に参ってしまいます。 そういう時にどうしたらいいか。 今では、自分なりの一つの方法があります。 まず、人間はいろいろなものを見たり聞いたりして、「嫌だな」とか「苦手だな」というマイナスの感情が湧くことがあります。 こういう感情は自分の意思で制御することはできません。 外界の刺激に対する人間の自然な反応だからです。 外界の刺激に対する感情は、そのままほおっておくしかない。 問題は、感情が湧いた後、人はそれについて考えることです。 「なぜ自分…

  • 足るを知ることが、幸せな人生につながる。~塵芥居士「丁寧な暮らしをする餓鬼」を読んで~

    「丁寧な暮らしをする餓鬼」(塵芥居士著)という本を、東京国立博物館のミュージアムショップで見つけました。 とても面白いです。 ほろっとさせられるところもあります。 丁寧な暮らしをする餓鬼 (コミックエッセイ) 作者:塵芥居士 KADOKAWA Amazon 「餓鬼」というのは、強欲な人生を送った人が死後、「餓鬼道」というところに生まれ変わった人です。本の挿絵にあるような様子で、痩せていてお腹だけが膨らんでいる飢えた人というのが一般的なイメージです。 普通の餓鬼は、飢えていても食べ物を食べることができず、いつまでも飢えています。 面白いのが、餓鬼にも種類があって、そういう一般的なイメージの餓鬼の…

  • 子育てをした親が考える「異次元の少子化対策」(2)(少子化対策の提言)

    前回、現在の子育て環境の問題点として、 1 体力的な負担が大きすぎる 2 経済的、金銭的な負担が大きい 3 精神的負担が大きく、生活が硬直化する ということを挙げました。 解決法を考えてみたいと思います。 個人的な思い付きのようなものですが、こういうことを考えることで、少子化問題がいかに国の制度の根本に関わっているかがわかると思います。制度の根本問題について議論がされることを願ってやみません。 1 体力的な負担について 子育てをしながら働くというのは、大きな負担がついてまわります。 この負担をどうするのか。従来の生活様式を前提とする限りはこの問題は解決しないと思います。専業主婦を前提とし、実家…

  • 子育てをした親が考える「異次元の少子化対策」(1)(現状の問題点)

    1 異次元の少子化対策の内容(提言) 少子化対策のメニューについては、これから出てくるのだと思いますが、勝手ながら、個人的な提言を書いてみたいと思います。長くなるので2回に分けて記事をアップします。 最終的な結論としては、 1 保育、教育制度を見直す 2 年功序列、終身雇用制度を作り直して、労働力の流動性を高める ということになります。今回はまず現状の問題点から考えたいと思います。 2 少子化をとりまく状況 私は、30年以上公務員として働きながら子供2人を育てました。私が子育てをしていた頃は育児休業制度がやっと整備され始めた時代で、夫婦共働きで「夫婦だけで」子供を育てるという人はまだまだ少ない…

  • 今、東京では長谷川等伯の多くの作品を同時に見ることができる。(東京国立博物館、サントリー美術館)

    長谷川等伯の作品について、観てきました。 今、東京では、東京国立博物館の「松林図屏風」と、京都の智積院の襖絵「楓図」が同時に観られます。確か、もうすぐ終わります。 松林図屏風については毎年正月に東京国立博物館で展示があります。それに加え、今年は六本木のサントリー美術館で「智積院展」が催されていて、その中に長谷川等伯の「楓図」があります。 松林図屏風を観て 東京国立博物館の松林図は、毎年展示されているようですが、必ずしもいつも同じ場所に展示されるとは限りません。 10年以上前に初めて観た時には、大きな部屋で他の作品と一緒に展示されていました。そのときは松林図を目当てに行ったわけではなかったのです…

  • 人と比較することが人を不幸にするか。

    「人と比較することで不幸になる」と、最近よく言われます。 他人が評価の基準になっていて、「他人に比べて自分はだめだ」とか考えていると、結局、自分はどうしたいのかがわからなくなったり、やる気が起きなくなってしまいます。 他方で、いろいろなことを学んだり、仕事をしたりする場面では、他人と比較は成長を促すために不可欠のようにも思われます。 実際どうなのか、考えてみます。 前回のブログにアップした沢木耕太郎さんのルポタージュに出てくるボクサーの話があります。 カシアス内藤というその選手は将来を嘱望されていました。沢木さんの目から見ても、トレーナーの目から見ても才能は天下一品。しかも、トレーナーは世界チ…

  • 作家沢木耕太郎さんが自分の人生に与えた影響の大きさ

    作家の沢木耕太郎さんがNHKのインタビュー番組に出ておられました。(昨日、令和5年1月10日) かっこいいですね。 大昔、大学受験に失敗した時に、予備校で紹介された「敗れざる者たち」を読んで深く感じ入りファンになりました。2度目の受験の前日に「深夜特急」を読み始めたら止まらなくなり、全巻読破。 当然、受験は失敗。 知らない人のために言い添えれば、「深夜特急」は文庫版で全7巻(たしか私が読んだ頃は7巻だったと思うんですが、今は6巻のようですね。)。面白すぎて、惹きこまれて1日で読んでしまいましたが、もうへとへとでした。もちろん作者のせいではありませんが、受験に失敗するはずです。 内容は、インドの…

  • アルコール依存になるところだった。(中島らも「今夜、すべてのバーで」を読んで気づいたこと)

    アルコール依存症になるところだったと、最近気づきました。 振り返ってみると、退職から3~4年前ころから、お酒の飲み方が変わっていました。 当時、職場では6人のチームで仕事をしていましたが、3人は子育て中のお母さん、2人はまだ経験の浅い男性、それと私でした。子育て中の人たちは1時間とか2時間は時間を短縮しての勤務です。 でも、仕事量は6人分なので、できない部分のフォローは全部私に回ってきていて、ものすごい仕事量でした。それに加えて、働き方改革で残業は最小限にしなければならず、仕事の密度も濃くしないと間に合わない。 以前からお酒は嫌いではなく、ほどほどに美味しく飲んでいましたが、そういう環境の中で…

  • 呪術廻戦0と村上春樹さんの小説「7番目の男」

    映画「呪術廻戦0」を見ました。よかったです。 人の暗部をえぐるようなアニメですが、考えさせる作品です。 正しいことばかりを追い求める現代社会で、なんでこういう作品が出てくるんだろうなとも思いました。ジブリがアニメを日本の誇るべき文化へ押し上げた後、更にその文化を広げることに成功しているように思いました。 怖れ、恨み、呪いという人間の負の感情がテーマです。 ただ、道徳や情という正の感情と表裏のものとしつつも、相反するものとは描いていないところがいい。 一人の人間の心には、明るいところもあれば暗いところもある。それを見て見ぬふりをしよう、暗部をどこかに押し込めようとするのが人間の歴史です。現代社会…

  • 人生におけるリスク分散(B・ラッセル幸福論)

    「関心を寄せるものが多ければ多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなる」と哲学者のバートランド・ラッセル(幸福論)は言ったそうです。 そして、幸福はいくつかの要素で構成されているけれども、「成功」というのは幸福の1つの要素に過ぎないから、他の要素を犠牲にするほど成功を追い求めてはいけないという趣旨のことも言っています。 何でも同じだと思いますが、極端に一つのものに絞り込むような態度はよくない。 極端に食べ物を制限するダイエットもそうでしょう。投資をする時に一つの株に全財産をつぎ込むのも危険です。 公務員の世界は、とりわけ一つに絞る傾向が強く、法律でそれが定められていたりします。「職務専念義…

  • 今、投資が勧められているうわべの理由と本来の必要性について

    政府が旗を振って、各自が投資をするように誘導しています。 これって、どういうことでしょうか? メディアでは、年金制度がうまく行かなくなってきて、国民に自助努力を促していると言われます。流行りの自己責任です。 必要性としては、間違ってはいないと思いますが、投資をすべき本質的な理由は、そういうことではありません。 日本やアメリカ、ヨーロッパの西側と言われている国々は、資本主義経済制度を採用しています。 これは会社が競争をして利益を出すことで社会全体としてもうまく行くという考え方に基づいています。根本的なことを言えば、会社を中心に社会全体で利益を出して、その利益で国民が裕福に暮らせていけるようにする…

  • 私の投資における「リスク分散」の考え方(2)~~真面目に働いているけど貯金しかない人へのおすすめ~

    例えば、日本の株式だけに投資していると不景気で株式が下がってしまったときには、資産を減らしてしまうことになるから、色々な国の株式に投資しましょうと言われます(地域リスク)。 ただ、この考えには、注意が必要だと、私は思います。 理屈ではそのとおりなのですが、資本主義経済を採用している国と言っても、日本はかなり特殊です。 国民性がそうさせるのかもしれませんが、国(政府)の介入が多く、純粋な自由競争はありません。自由競争であれば、本来、うまくいかない会社は倒産して市場から退場するのが大原則です。 でも、思い浮かべてみれば、大きな会社が倒産しそうになれば国を挙げて大騒ぎです。一つの例ですが、大手の銀行…

  • 三井記念美術館の円山応挙「雪松図屏風」がおすすめ

    久しぶりの行動制限のない年末年始ということで、街は人で溢れています。感染者も急増していて心配ではありますが、そんなにステイホームばかりもしていられない。 そこで、人が大挙して押し寄せていなさそうなところはないかと考えて、三井記念美術館(東京日本橋)に行ってきました。 思惑どおり、土曜日の午前中の人出はまばらで、ゆっくり鑑賞できました。 「雪松図と吉祥づくし」という展示で、目玉は円山応挙の国宝「雪松図屏風」。 強烈に目を引きました。さすが国宝。 雪松図の展示された部屋に入った瞬間に息をのみます。知識としては知っていましたが、実際に見てみると迫力が全く違います。 空いているのをいいことに、展示室の…

  • 私の投資における「リスク分散」の考え方(1)~真面目に働いているけど貯金しかない人へのおすすめ~

    普通に働いていては大した収入が得られない今の世の中、収入を補うという観点からも、貯蓄だけでなく投資をすることが必要不可欠です。 投資については、以前から書いてきていますが、投資にはリスク分散という考え方があります。 hatasan2.net hatasan2.net hatasan2.net hatasan2.net まずは、基本から。 ある会社の株式に投資することを考えます。 会社が株式を買ってもらい、お金を集めます。株式というのは、会社へお金を貸すわけではなく、ある意味、会社にお金をあげることになります。その代わり、利益が出た時に配当をもらうという約束(権利)です。利益が出なければ配当はな…

  • 今年のまとめと人生の抱負~仕事を断捨離してミニマルな生活へ~

    あと少しで今年も終わりです。 五十数年生きてきて、今年は「退職」という最も大きな変化のあった年でした。 話は違いますが、前にこのブログに書いたとおり、私はゆるいミニマリストをめざしています。 hatasan2.net モノを少なくしたいと考え出したのは、結構前のことで、少なくとも20年以上前です。「ミニマリスト」という言葉もなく、こんまりさんの片付けがブームよりも更に前だったと思います。 当時は結婚していて子供が2人いました。共働きでしたから、人並みにモノを持っていました。日用品のほかに、子供の学用品やおもちゃなども、それなりにありました。 それに加えて、貰い物がとても多く、いろいろな贈り物を…

  • 人生をどうしたらいいかは「自分」が知っている話

    人生は停滞したり動いたりの繰り返しです。 退職前は仕事に忙殺されるような環境で、長い間過ごして大きな閉塞感を感じていました。人生としては長く停滞していました。 今年7月末に退職という大きな動きがあり、その後その勢いでいろいろ試してみています。このブログもその中の一つです。 ところがここに来て、動きが停滞しているように感じます。 仕事のない生活がどういうものかが感覚的にわかるようになり、ブログなど新しく始めたこともひと段落してきました。体調を整えて、これからのことを考えて動いてはいますが、新たな収入源を確保できたわけでもなく、将来のビジョンが明確になった訳でもない。退職前に無意識に恐れていた停滞…

  • 自分の人生を生きるには、一人時間が重要だと気づいた。

    退職して人生を大きく変化させようと、いろいろ考えてはいるんだけど、なかなか決断できませんでした。 退職したいと漠然と考えるようになってから、実際に退職するまで20年以上の時間を要しました。お金の問題とか、メンタリティーの問題もありましたが、こういう問題が解消されても、なお決断ができなかった原因がありました。 hatasan2.net hatasan2.net 1 ただ思うことと考えることの違い 通勤電車の中や、職場の休憩時間など、「ああ、もう辞めたい」と考えることは多かったと思います。でも、これは、嫌なことがあった際に(通勤自体いやでしたし)、それに反応して「もう辞めたい」と思っていただけなん…

  • 「人に迷惑をかけないよう頑張る」という考えを捨てることの難しさ

    2億年以上前から繁栄を極めた恐竜が絶滅したのは6500年前、大きな環境変化に対応できなかったためと言われます。氷河期か隕石の衝突か日照りかはわかりませんが、そういうものに対応できなかった。 今に生きる我々も同じだと思うことがよくあります。 公務員をやっていたときに、大変申し訳ないのですが、目の前にいる人が恐竜に見えることがよくありました。ブラキオサウルスとかトリケラトプス。プテラノドンもいたな。 一度決めたことをどんなことがあっても修正できない上司、自分の若い頃のやり方に固執するベテラン、人のやり方の批判ばかりで自分が変わろうとしない若者・・・。 でも、他人事ではありません。自分もそうだったの…

  • ミニマムな生活 年賀状の断捨離

    年末が近づいてきて、年賀状を書く季節になってきました。今年は、年賀状じまいというのが話題になっています。でも、私には関係ありません。なぜなら、もう30年近く年賀状は出していないからです。 昔は「ミニマリスト」という言葉もありませんでしたが、30年前くらいから自分の周りの物を減らしたいと痛切に思うようになりました。精神的な病気になり、結構長い時間休職せざるを得なくなり、その時に「やらなければならないことが山ほどあり、物が山積みになっていて、つらいなあ」としみじみ思ったことが最初のような気がします。 茶道や禅の考え方などに触れる機会があり、さまざまなことに執着する生活に疑問を感じるようにもなってい…

  • 学問のススメ 炎上させるのではなく、議論することの重要性

    ワールドカップも終盤です。 ビールを飲みながら、「そこで選手交代だろー」とか「何でそこでシュートしないんだあ」とか言いながらスポーツ観戦するのって、楽しいです。 そんな昭和なオヤジは、息子たちからするとうるさいらしく、「じゃあ。自分でやってみろ」と言われたりまします。 そういう私ですが、ネットやマスメディアを見ていると、「じゃあ、自分でやってみろ」と言いたくなることが頻繁にあります。 今回のワールドカップなどのスポーツだけではなく、本当に様々なことについて、公的な場で批判的なことを述べる人に対して、「じゃあ、自分はできるのか」と突っ込みを入れたくなることが本当に多いのです。 ワールドカップのサ…

  • 現場の意見を拾わないことの弊害、そういう構造から抜ける方法(保育園園児暴行事件から思うこと)

    1 保育園だけではない。今の組織の問題点 保育士の園児暴行事件が耳目を集めています。少し前には保育園のバス園児放置事件もありました。 事件を起こした人の不注意、自覚不足、故意などが直接の原因であることはもちろんなのですが、いつも指摘されることがあります。 「人手不足」です。 いろんな事件が起こるたびに言われる「人手不足」。 バスの事故も人手不足が遠因だと言われ、保健所のコロナ対応が間に合わないのも人手不足、多分多くの不祥事や事件の遠因には人手不足がある。 人手不足だと事務負担が増えて、そこで働く人が通常なら考えられないような不注意による事故を起こしたり、犯罪に手を染めるという様に説明されていま…

  • ねこが好きになった。

    犬派、猫派というのは、決着が付かないけど重要な問題です。 私は、犬も猫も大好きですが、最近はやや猫寄りです。 私の動物との最初の交流は、小学生の頃、近くのデパートで文鳥のひなを売っていて、それを育てようとして2~3日で死んでしまったことです。昔の話ですので、ネット情報があるわけでもなく、鳥の生態に詳しかった訳でもなく、小学生の自分にはどうしようもなかったと思いますが、あっという間に具合が悪くなり、死んでしまいました。 「動物を飼うというのは大変なことなんだよ」とか、母から小言を言われていて、ぽろっと涙が出てしまいました。母が、その瞬間息をのんで、小言をやめて優しくなったのを今でも覚えています。…

  • 休職した時、退職の決断の時、釈迦の教えはありがたかった

    うつ病で精神科に通いながら、随分本を読みました。振り返ってみると、人生で本を読むいい機会になったのかもしれません。 休職しているときには、何とか回復へのきっかけがほしくて、難しくても哲学や宗教の本を読んだりもしました。 様々な本を読んでみましたが、最も惹かれたのは仏教の考え方です。 何かを信心したいということではなく、「釈迦って、どんなことを言ったんだろう」という興味から勉強するようになりました。 アルボムッレ・スマナサーラ長老(スリランカ上座仏教の長老だそうです)の本をよく読みました。お釈迦様の教えがわかりやすく書かれています。 「怒らないこと」という本は、現状に不満を抱えていた私を相当楽に…

  • うつ病を機会に心理学を学んで、ストレスフルな職場にも耐えられた話

    平成12年末からうつ病を患い、令和4年7月いっぱいで退職するまでの間、実に22年、我ながら、よく頑張ったと思います。 体調を崩してからは心の支えにするものがほしくて、いろいろな本を読み漁ったりしました。心理学、哲学、宗教などの分野は、振り返ってみると本当に役に立ったと思います。 ただ、概ね即効性はありませんでした。 (当時は本当にそう痛感していました。笑笑)。 でも、即効性のないことを積み重ねると人生が変わる、即効性のないことを積み重ねないと人生は変わらないということが、今ならわかります。 うつ病になるという経験を機会に、フロイト、ユング、アドラーという無意識の心理学の巨匠を知りました。一時期…

  • 変わってしまった職場を辞めて、前向きに生きていく決断をした

    私は、ある国の機関の公務員として働いていました。 問題点も多く感じていましたが、長い職員生活で組織にもとてもお世話になったと思っています。大きな出来事としては、うつ病を発症したときに病休を取り、休職をさせてもらい、その結果10年以上かかったとは言え、完全に体調を回復することができました。 ブラック企業のように退職に追い込むようなことはありませんでした。 また、15年くらい前までは、組織の中枢も現場の意見を取り入れようという姿勢がありました。 もちろん、「いい意見、もっともな意見を言えば、それが通る」というような単純なものではありませんが、それは組織として当然のことで、我々も「プロ」の公務員とし…

  • うつ病から完治、その後の退職を経験して、優しく生きようかなと思う現在

    1 周囲に合わせて生きるという価値観がメンタルをむしばむ 今の世の中、「他人の評価を気にして、周囲に合わせて生きる」ことで、生きにくくなることが多いです。精神的に参ってしまう人もたくさんいます。 私も、そういう生き方をして、うつ病になってしまったことがありました。 周囲の期待に応えようとして、長時間の残業をして、ストレスフルな状況でも弱音を吐かず、人につらく当たることもせずに、よく頑張ったと思います。当時は、そういう辛い状況でも、自分ならやっていけると思っていましたし、どんなに辛くても周囲の期待を裏切ることの方が問題だと思っていましたので、自分の限界を超えて体調を崩してしまいました。 だから、…

  • 退職のススメ:「退職した人の末路」はどうなるのか

    「退職したい」と思って、ネットの情報を見る人は多いと思います。 私は、「退職したいと思ったら考えるべきこと」とか「・・・で退職した人の末路」とかいう記事があるとつい読んでいました。また、「●●歳でFIREするには●●万円必要」とかいう記事も気になっていました。 こういう記事って信じていいのでしょうか。 結論としては、「正しいことが書いてあるけど、振り回されない方がいい」と思います。 まず、多くの記事には、どうしたら退職できるかということは書かれておらず、退職した場合のデメリットが強調して書かれています。 中には、おそらくご自身は退職という決断をされたことがないにもかかわらず、例えばファイナンシ…

  • チャレンジする心を忘れないために、メンタル弱くても退職のススメor御誘い

    年功序列、終身雇用の終焉と言われるようになってから随分時間が経ったように思います。企業の視点から年功序列、終身雇用がうまく行かなくなっているのは確かです。 でも、働く人の側から見れば、状況は全然変わりません。 公務員、会社員の仕事を辞めたら、次の生活の見通しが立たない社会です。 普通に転職をしたら、間違いなく、待遇はどんどん悪くなります。仕事を辞めたいという事情があったとして、その状況が改善するかというと、かなり怪しい。そういう社会です。 だから、本当に多くの人が、終身雇用制度が終焉を迎えたという現在の社会で組織にしがみついて生活しています。端的に言えば、仕事を辞めたくても辞められない状況です…

  • 「働かないおじさん」化することへの恐怖、退職してチャレンジすることのススメ

    定年延長がされ、年金の支給の後ろ倒しが検討される中、「働かないおじさん」が問題になっています。 大体共通して言われるのは、「体力が無くなって無理がきかない」「自分より若い人が上司となってやる気が出ない」「がんばったところで給料は変わらない」というところです。 ここ数年は、給料とか評価とか職場環境とかが、どんどん悪くなっていますから、そうなっていくのも無理はないのかもしれません。 ただ、年配の人の全てが「おじさん」化しているわけではありません。 「おじさん」化する人と、そうでない人の違いは何でしょうか? 上に書いた「体力」とか「上司が年下」とか「給料」とかもあるとは思いますが、これは年配になれば…

  • 働き方改革、ワークライフバランス、男女平等という念仏を唱えている職場を退職することのススメ

    58歳で早期退職をしましたが、現在の心境としては、「後悔はなく、条件が整えば退職は絶対おすすめ」だと思っています。 私の職場は、国の機関でした。 30年以上勤めて58歳でしたから、もう少し頑張ればめでたく定年退職というところまで来ていました。そんな状況でも強く感じていたことがあり、早期退職を決断しました。 以下、組織と縁を切ろうと考えた経緯を書いてみようと思います。 1 職場では、理想を実現する制度が次々に導入された ワークライフバランス、男女共同参画、最近では働き方改革と立て続けに政策が打ち出されました。 民間企業ではまだまだその理念が行き渡らず、理想とは程遠い状況が続いていると言われていま…

  • 敬遠してきた「忠臣蔵」が面白かった ~小説「花や散るらん」、赤穂浪士記念館・・・~

    忠臣蔵ご存じですか?知ってるに決まってますか? 実は、私、この年にしてあまりよく知りませんでした。 最近は減りましたが、一時は年末と言えばお金をかけた豪華キャストで、忠臣蔵ドラマが放映されていた時期もありました。そのころは働いていて忙しく、見る暇もありませんでしたし、何より古臭い勧善懲悪のストーリーをわざわざ見る気にもなりませんでした。 ただ、その印象が変わりました!! 発端は、葉室麟さんの小説「花や散るらん」。 史実をもとに徳川綱吉、柳沢吉保、吉良上野介、浅野内匠頭の人物がよく描きこまれて、主人公が歴史の流れに巻き込まれていく様子が伝わってきます。史実をもとにしていますから、当然、関連したい…

  • 休職という経験があったから、静嘉堂文庫美術館の国宝、重要文化財のすばらしさを味わえた

    静嘉堂文庫美術館が丸の内に、先日(令和4年10月)に開館したので、さっそく行ってきました。三菱の美術館というので、すごいんだろうなという漠然とした予感はありましたが、結論として、凄まじいレベルの高さでした。 次から次への国宝が出てきて、重要文化財だと「なんだ重文か。」とかいう感じになります。言いたいのは、感覚がおかしくなるくらいものすごい展示だったということです。 退職をして、人生の豊かさを感じることが多くなりました。 うつ病で苦しい思いもしましたが、おかげでよい人生になったとも実感しています。静嘉堂文庫美術館を楽しむことができたのも、つらい経験があったからだと思います。 うつ病で休職中には、…

  • 退職の手順:「これまでやってきたこと」、「これからの課題」をまとめてみた

    今年(令和4年)7月末に公務員を退職して、現在、人生を再構築中です。 これまで考えてやってきたことをまとめてみます。参考になる方がいたらいいなと少し思います。 1 本気で退職を意識し、投資を始めた 20数年前に。激務、ストレスによりうつ病になり、長期治療期間に入りました。このときに初めて本気で退職を意識しました。 この時は、退職を決断するには至らなかったものの、いざ退職するとなるとそれなりのお金の準備が必要であることを明確に意識しました。 当時出会った本から、投資の重要性を認識して、ネット証券会社で口座開設。数万円から投資を始めたのがこのころです。 hatasan2.net hatasan2.…

  • 森友文書改ざん事件の佐川元理財局長が損害賠償責任を負わないのはおかしくないか

    昨日(令和4年11月25日)午後、森友文書改ざんをめぐる事件で亡くなった関東理財局職員の奥さんからの損害賠償請求が棄却されたとのニュースが流れました。 記事を見る限りでは、佐川氏側は過去の最高裁判例を挙げ、公務員の職務中の行為については国が賠償責任を負い、個人の賠償責任は問えないと反論していて、これを大阪地裁が認めたようです。 佐川氏側が引用したこの判例は、ある意味有名なものです。 最高裁判例の内容は、仕事をしていて組織としてきちんと意思決定したものについて個人が責任を負うというのはおかしいというものです。仮に間違えた判断をしていても「組織として判断」したのだから、組織が責任を負うということで…

  • テレビをだらだら見なくなったら、ストレスが減った。ワールドカップも試合は見るけど、報道は見ないようにしようと思う

    私のような50代男性は、幼少期はテレビの黎明期で、それからの人生を常にテレビを見ながら生きてきました。「テレビっ子」という言葉がありましたが、「まさにそれ!」という感じです。考えてみれば、全くテレビを見なかった日はないのではないかとさえ思います。 退職を契機にどんな生活をするかということを考えるようになりました。 仕事をしていた当時は、仕事による過度の緊張を緩めるために飲酒していたのと同様に、何もしたくなくて受け身でいるためにテレビを見ていました。でも、緊張を緩めるための飲酒が体によくないのと同様に、テレビもただ受け身で見て、だらだらと時間を過ごすことはよくない。 両方とも当たり前のことなので…

  • 97歳のドライバーのブレーキ・アクセル踏み間違え事故のニュースへの素朴な疑問

    97歳の男性がブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こしたというニュースが報道されています。近隣住民の話として、駐車場に入れるのに苦労していた、狭い道を曲がるのに何度も切り替えしていた・・・などの証言も紹介されていました。 高齢になって運転していたことの是非、そうせざるを得なかったことの社会的な問題を伝えようとしていることを強く感じます。その問題が解決されないために尊い命が失われたり、怪我をしたりする人がいる。 そのこと自体はよくわかります。 でも、わからないことがあります。オートマチック車(AT車)のブレーキアクセルの踏み間違いの事故のニュースって、随分前からあったように思います。 車の構…

  • 退職を初めて意識したとき、「投資を始めよう」と思わせてくれた本

    退職を気にしだしたのは、二十数年前、長時間残業と強いストレスのある職場にいた時です。 でも、その職場にいるときには、仕事の終わった時に、なんとなく「どうしたら辞められるかなあ」と考えることはあっても、具体的に調べたり深く考えたりする時間はなく、気持ちの余裕もありませんでした。 本当に考えるようになったのは、体調を崩して休職した時からでした。30代のころで、ただただ転職先を検討していた記憶があります。 でも、「転職イコール人生のダウングレード」という日本の常識は今も昔も変わりません。結局、仕事を辞めて人生をやり直すという行動を起こすことはできませんでした。 ただ、この頃から、定年前に途中で退職す…

  • 「出世望まぬ公務員」の記事を、公務員の管理職をやっていた視点から考えてみた

    今日のネット記事に『出世望まぬ公務員「勉強時間ない」「昇進よりも家庭」 自治体は苦悩』と出ていました。 記事は、「勉強する時間がない」「昇進より家庭を優先という意識」が背景にあるとみられると書いています。記事に対するコメントを見ると、公務員なのにそういう意識はどうなのかという趣旨の投稿が多く見られます。 税金から給料をもらっているのですから、「勉強しろよ」「仕事をおろそかにするな」という意見はもっともです。 でも、本当に個々の公務員の意識の問題なんでしょうか? 記事の末尾で「試験を受けられない理由」も大事だと言う学者の方のコメントもありますが、もう少し具体的に考えてみたいと思います。 私も今年…

  • うつ病になって入院したことが、その後の人生でよかったと思えたこと

    今から20年以上前のことですが、職場の極端な残業の多さやストレスが原因で、うつ病になったことがあります。 hatasan2.net 10年以上かかりましたが、私は、運良く回復することができました。 これは、人生における大きな転機だったと思います。 うつ病になる前は、本当に一生懸命よく働いていたと思います。残業の最高記録は月211時間。政策案件を扱う仕事で複数の部署の板挟みになることも多く、常に大きなストレスを抱えていました。他方で、子供が生まれたばかりでしたが、当時は今ほど子育てするための制度が整っているわけではなく、夫婦2人だけで子育てをするのは相当大変でした。 211時間残業した月は無理だ…

  • クレーマー対応をしていて心が壊れそうだった頃、思ったこと

    仕事でクレーム対応が日常的なところに随分長いこといました。 クレーム対応のノウハウについては、いろいろなことが言われていますが、結構長い私の経験から(本当に長いです)、思うところを述べます。 巷のクレーム対応部署のマニュアルは概ね 1 傾聴、共感 2 事実確認 3 対応策 4 お詫び、感謝 5 フィードバックと改善 というようなことが書かれています。研修でもそんなことが言われます。 でもそういう仕事をしてつぶれてしまった人いませんか? 現実にクレームを入れてくる人の大部分は、いわゆるクレーマーです。正当なクレームは少ない。それなのに正当なクレーム前提のマニュアルだけが作られています。クレーム対…

  • 退職した男子一人暮らしの食事考:コストも手間も下げる

    男子一人暮らしをうまくやるコツは、「生活を楽しめる」ことだと思います。 私の父は、90歳近くになりますが、今も一人暮らしで頑張っています。 サ高住(サービス付き高齢者住宅)に入ったりすることも協議しましたが、結局、今の生活を楽しめているということで、現状維持となっています。父曰く「食事を作ることがめんどうなわけでもなく、できないことがあるわけでもなく、買い物も炊事もそれなりに楽しんでいる」とのこと。もちろん90歳近くですので、週一でヘルパーの方に掃除はお願いしています。 母が10年くらい前に亡くなりましたので、父も急に健康を害したりすることもあるかと心配していましたが、長い期間、大過なく過ごし…

  • 気持ちのいい天気!!

    hatasan2.net hatasan2.net 2022年11月19日土曜日、東京地方は気持ちよく晴れていますね。 窓全開で、本読んだり、ブログ書いたり・・・。 一昨日息子が来たので、ベランダには使ったシーツなんかを洗濯して干していますが、基本的に白で統一しているので、それも気持ちの良さを助長しています。 本は、葉室麟さんの「花や散るらん」を読了しました。 アマゾンのカスタマーレビューでは、「読みにくい」というのが多いのに、最後は一気読みした等という矛盾したものが多く、何がなんだかわからねえよって思いながら手に取ったのですが、結局、全く同感です。 忠臣蔵の時代に生きた剣の達人の主人公の夫婦…

  • 退職して、だらけない努力。生活を楽しむ

    最近聞かなくなりましたが、定年後の男性が「ぬれ落ち葉」と言われていた時代があります。 男性が定年退職後やることがなくなり、妻の行く先々についてくる。趣味も仕事もなくうっとおしいだけの男性のことを言う言葉でした。 退職後は通勤はなくなりますし、勤務時間も休憩時間もありません。仕事がなくなると、何のメリハリもなく過ごそうと思えばできます。自分を律していなければ、使い物にならない人間になるリスクは定年退職ではなくてもあります。 私は一人暮らしなので、そういう意味では「ぬれ落ち葉」にはなりません、とか言ってる場合ではない。 退職後1か月ほど、基本的には、規則正しい生活をして、きちんとしたものを食べる、…

  • 仕事の経験から人を人として扱うことの大切さを学んだ

    公務員に限らず会社員の方で、過労死ラインを超えて働いている人いると思います。 私の超過勤務(残業)の最高記録は月211時間でした。20年も前の話ですが。 計算していただけばわかると思うのですが、平日に午前0時まで働いたとしても、211時間には到達しません。平日が月に22日あったとして1日7時間残業でも144時間、残りの67時間は休日出勤です。土日が9日あったとすると、休日1日につき7時間働いた計算です。休みの日もありました(数日)から、休日で出勤した日は平日並みに働いていたということですね。 まだ30代前半の若い頃で、国会対応をする部署にいました。当時は委員会での質問の内容の事前通告が遅く(今…

  • ハラスメントやストレスから自分を守るために距離を置くことの大切さ

    現在、職場でハラスメントやストレスに晒されている人、結構いますよね。大丈夫でしょうか? 私も随分経験しました。 ハラスメントされる人って、優しい人、気を使う人、気の弱い人が多いですよね、仕事ができる人に対してハラスメントが起きることも多いです。 ハラスメントする人というのは、意図的に意地悪をする人もいますが、自分は被害者だと固く信じて人に当たる人などもいます。 ハラスメントの内容としては、できるはずのないこと、できない量の仕事を押し付ける、仕事のやり方にいちいち難癖をつける、無理なことをやれと「切れる」、間違いを執拗にとがめるなどがありますが、最近は部下が、仕事をしない、上司や周囲に「切れる」…

  • 退職。命をすり減らす生活から、人生の目的を意識した生活へ

    公務員の頃は、毎日がストレス。長時間勤務、休日勤務や泊り勤務など命を削って生活していたと思います。半面、余程のことがなければ「定年まで勤めるんだろう」、そう思って働いてきまたのも事実です。 「無事定年まで働いて、再任用されて65歳まで働いてから、悠々自適の生活」これが公務員として働いていたころ描いていた人生のイメージです。 でも、仮にそのとおりに65歳まで過ごしたとして、それからの人生ってどうなるのでしょうか? 「悠々自適」の人生って、どんな人生なのでしょうか? 65歳で年金をもらうようになってからの人生、趣味に生きるか、家族と旅行三昧をするのか、・・・。それって、自分の求める人生なのだろうか…

  • FIREってそんなにお金が必要なんでしょうか?~退職後のお金の話~

    巷ではFIREと言われて、五十何歳でFIREするにはいくら等という記事が溢れています。それなりの根拠で計算したものですが、「あんなに貯めないとだめなのか」と退職前はがっかりしながら読んでいました。つい最近も「56歳でFIREするには7000万円以上が必要」という記事を読みました。確かに年金支給まで9年間ですからね。 「生活に押しつぶされそうになって、仕事辞めたい」と考えている時は、気持ちに余裕がありませんから、この「7000万円」という結論だけを見て憂鬱になっていました。 でも、これ「退職して何もしなければそのくらい必要になります」という記事なんですよね。 ですから、これらの記事を見て「へこた…

  • 退職してミニマルな生活を実践してみた

    退職とともに、家計について考えるようになりました。 収入を確保することと支出を抑えること。今回は支出を抑えるのにとても有益で、生活がスタイリッシュで気持ちよくなる一隻二鳥のお話です。(←自画自賛) 私は「ゆるいミニマリスト」です。 ミニマリスト原理主義を追求しておられる方もいて、それはそれで多大なメリットもあり尊敬しますが、自分はそこまではできません。自分の趣味やライフスタイルの理想を追求する範囲で「ゆるいミニマリスト」を目指しています。 私のライフスタイルとしては、 ・ある程度はかっこいい格好もをしたい(ファッション) ・居心地のいい住環境がほしい(インテリア) ・ゆったりした時間を過ごすた…

  • 退職。命をすり減らす生活から、健康的な生活へ

    7月いっぱいで仕事を辞めて変わったこと。 朝の通勤(痛勤)が無くなりました。朝は午前5時前に起床し、6時半に家を出る最寄りの駅ではなく始発のある駅まで30分歩いて行き、そこから1時間電車で職場へ。全部で1時間40分ほど。これだけでかなりのストレス。 思い出してみれば、それ以外にも、異常な仕事量、サービス残業、休日勤務、泊り勤務それに人間関係の軋轢など、本当に命を削って生活していたと思います。 今は、そんなに早くなくてもいいんですけど、年齢のせいか、午前6時には目が覚めます。 朝食は食べません。流行りの16時間ダイエット中です。仕事をしていた時には体重67キロでしたが、4~5キロ減りました。 コ…

  • 退職したら、収入はどうするのか~複数の収入の柱~

    現在、収入はゼロです。 では将来的にはどう考えているか書いてみようと思います。 退職前は、収入と言えば「転職をする」か、「起業する」ということしか考えていませんでした。 現在の考え方は少し違います。以前に、退職のタイミングという投稿でも触れましたが、生活をシンプルにして無駄な出費を抑えた上で、複数の収入があるような生活を計画しています。 1.生活のダウンサイジング 私は、ゆるーいミニマリストを目指して、必要なもの以外は整理して生活に余裕が出るようにしています。物を少なくすると時間に余裕が出ますし、支出も目に見えて減ります。もちろん家の居心地もよくなります。退職とミニマリズムはセットじゃないかな…

  • 退職して1か月は休息をとったけど、思ったほど不安はなかった

    退職後(R4.8.1~)に、まずやったことは、もちろん休息です。 暑い時期だったこともあり、外出はほとんどしませんでした。 出勤していたころの癖で、朝は5時前に目が覚めていました。 3月に退職を決断して職場の上司にもその意向を伝えた後も直属の上司は極めて理解があり、よく聞くような問題は一切ありませんでした。 ただ、仕事はやはりきつく、退職を伝えたことである意味緊張が切れたところがあったのか(まだ4カ月以上勤務しなければならなないのに)眠れなくなり、体力的にきつくなっていました。その機会に精神科に通い始めました。 メンタル不調の可能性もあったので、そうなる前に早めに受診をしてよく眠れるようになる…

  • 退職生活:漱石山房行ってきました!

    退職して時間ができたこともあって、興味のある催しには積極的に足を運ぶようにしています。都内でもさほどお金もかからず、とても面白い企画が開催されています。 年寄りの時間つぶし、ウンチクにならないように、例えばブログで紹介できて自分の人生の質を向上させるような体験ができるようにしたいと思っています。それから、退職と絡めて言えば、現時点では収入がないので、できればお金もかからず質の高い体験を求めたいというのが前提です。 都営大江戸線の牛込柳町駅から歩いて15分ほど東京メトロ駅のほど近くに夏目漱石が亡くなった場所である漱石山房があります。正確には漱石が亡くなった漱石山房を再現したもので、現在漱石山房記…

  • 退職に備えた投資の始め方(4)~ネット証券でインデックスファンドを継続的に~

    具体的な投資の方法としては、以下のとおりです。 1 ネット証券 ネット証券以外の証券会社はおすすめしません。 2 インデックスファンド(投資信託) アメリカのインデックスファンドがいいと思います。 3 積み立て 1 ネット証券がいい理由 購入、売却手数料が安く、勧誘がないことです。 長期継続的に投資をする場合には、手数料はバカになりません。数パーセントとか言っても何度も積み立てているとそれなりの金額になります。無駄です。 ネット証券では電話勧誘はありません。想像したらわかると思いますが、担当者からしつこく勧誘されるのはそれだけでストレスです。また、日本の証券会社、銀行(ゆうちょ銀行を含みます)…

  • 退職に備えた投資の始め方(3)~米国のインデックス投信がいい理由~

    「アメリカ株」がいいと考える理由です。 1 アメリカの資本主義と日本の資本主義の違い 政治的な視点になりますが、アメリカは最も資本主義を強固に採用している国です。自由競争を促し、大きな企業が経営破綻することも想定の範囲内です。そういうことがあって初めて経済が発展していくという発想なのでしょう。 それに対し日本は資本主義を標榜してはいますが、アメリカほど自由競争をよしとしません。大企業が危なくなれば政府が表立って手を差し伸べることも珍しくなく、経済的な混乱をできる限り避けようとします。マスコミや国民も混乱を嫌います。 国家を運営するという観点からすると、どちらがいいという話ではないかもしれません…

  • 退職に備えた投資の始め方(2)~何にどうやって投資するか~

    投資についてネガティブは感情が払しょくされたら(投資について(1))、次は、じゃあ何にどのように投資したらいいのか、です(これ以外のやり方を否定するものではありません。)。 個人の経験に基づいた意見になりますが、結論は、 1 アメリカの投資信託(オーソドックスなインデックスファンド)に 3 積み立てで 4 ネット証券を使って 長期の投資をする。 そして、原資が1000万円あったとすると、その半分の500万円を投資に充てる(あと半分は預貯金) 預貯金で当座の出費を賄うとともに株価下落時に備え、投資で長期的に資産を増やし生活の安定を図ります。 私は、巷の書籍などにある「非常識な・・・の方法」という…

  • 退職に備えた投資の始め方(1)~心理的ハードル~

    私が退職する際には、預貯金で老後必要とされている金額くらい、投資で同程度の金額を準備して、預貯金のうちの500万円を当面の生活資金にしていることは前に書きましたが、今回からはどのような投資したのかをお伝えできればと思います。 自分の資産管理ができていれば、退職の決断をしやすくなりますし、退職後の生活の安心感も全く違ってきます。 投資を始めるにあたっては、2つのハードルがあります。1つは心理的ハードル、2つ目は技術的ハードルです。 心理的ハードルは、「投資は危ない」というイメージをどう乗り越えるか、技術的ハードルは具体的に何にどうやって投資したらいいのかということです。 まずは心理的ハードルにつ…

  • 退職のタイミング~健康でないと退職後がんばれなくなります~

    「これ以上やったら、健康ではいられなくなる」、そう気づいた時に退職を決断しました。 ストレスも多く退職をしようと思っていましたが、それでも簡単に退職の決断はできませんでした。 何しろ30年以上も働いてきていますし、退職後の収入のあてもなく不安ですから。 1 今の職場でした働いたことがないことについて まあ、30年以上今の職場でしか働いたことがないことについては、どうしようもないです。決心して動く(退職する)しかないと考えました。 別の機会に書こうと思いますが、特に「公務員は転職しようとしても、つぶしが効かない」と言われ、このことが退職を決断する際のハードルになっていますが、必ずしもそうではない…

  • 私が公務員を退職した理由(3)~自分の生活は自分でマネージメントしたい~

    1 体力の限界 職場環境が年々ひどくなっていくように感じていました。 仕事をしない(できない)人を抱えて、勤務時間内は余裕なく働き、サービス残業もしなければ間に合わず、土日も呼び出される。相当ひどい状況だったと思います。 他方で「職場環境はひどいけれど、公務員辞めても生活があるし・・・」と考えて、文句を言いながらも帳尻を合わせて働いてきたことも事実です。職場は、文句を言いながらも帳尻を合わせてくれる人たちに都合よく仕事を押し付けて、なんとか回っているのが実情でした。 こんな生活を続けていたら、いつか何かのツケが回ってくると思っていました。現実にツケが回って体調を崩した人も少なくなかったはずです…

  • 私が公務員を退職した理由(2)~ITが苦手、責任を取らない組織~

    1 システム音痴の組織だった 今はどこの職場でもパソコンでシステムを使っています。私のいた職場はシステムやITが著しく苦手でした。 色々なシステムが導入されるのですが、不具合が多発するし使い勝手も悪いというものばかりでした。組織全体がそんな感じですから、職員一人一人も苦手を公言している人が驚くほど多かった。 がんばればこのブログを立ち上げられるくらいの私が「パソコンに詳しい人」と呼ばれていました。「パソコンに詳しい人」というフレーズ自体、どうかと思いますけどね。 退職の前年度には基幹システムが3か月もの間止まりました。当然、職場は大混乱、組織としての指示は支離滅裂。某銀行や携帯会社の例を引くま…

  • 私が公務員を退職した理由(1)~組織にぶら下がっている人が多い~

    仕事をしない人があまりに多く、その分の仕事が一部の人に偏りすぎていたこと、それが是正される見込みがないので、嫌気が差しました。 最近の職場では、育児休業などを取得して子育てをしながら働いている人、メンタルで短時間勤務の人、再雇用の人などいわゆるフルタイム正社員とは違う人が相当数います。私の職場では、概ね7割がそういう人でした。結構多かったと思います。 男女平等、働き方改革などの理念には反対するつもりは全くないのですが、結果、どうしても通常のフルタイム勤務の人、性格的に優しい人に仕事が偏っていました。 本当は組織としてそういう課題を解決しながら理想的な状態に近づけていかねがならないのですが、組織…

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ハタさんさん
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スタイルのある生活~早期退職50代男子の試行錯誤~
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