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片恋
私は夢想するあなたと手を繋いだところきっとあなたの手は大きくて私よりあたたかいんでしょう私は妄想するあなたが愛を囁いてくれるところ歯の浮くような台詞さえあなたが言えば自然でしょう 本当はどうかなんてどうでもいいの空想の彼私の望み通りの彼それがいいの (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/30 18:24
退屈
退屈な時間ができるとつい考えてしまうんだこの足が宙へ躍り出たときの体の軽さや吊られたときの重力の重さあの水を飲み干したときののど越しの良さやその刃の切れ味の鋭さ 僕はそれを夢想してはいつも目を覚ますように退屈な時間から抜ける 退屈は僕を殺すんだ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/29 19:15
浮力
ぷかぷかと浮いている海に浮力を感じながら上へけれどもう上がれなくて下へ重さが戻ってくる体へ ここは海ではない感じるのは重力だけ力の抜けた体には空虚な重りが詰まってる (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/28 19:01
夜に眠る
夜に眠ることは勇気がいることだって知ってた? 今日を終わらせる勇気明日を始めさせる勇気過去を考える勇気未来を考える勇気 ほらたくさんの勇気がいるときだから勇気が足りない人は夜眠るのが怖くなっちゃうんだ 本当は勇気がいることなんかじゃないのにね (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/27 19:02
言葉
言葉。それはときとして胸を刺す。それはときとして心臓を鷲掴みにする。それはときとして涙を流させる。音や匂いや形を変えて、言葉は真実を伝えようとしてくる。嘘を伝えようとしてくる。感傷を揺さぶろうとしてくる。その言葉の重みはどれくらいだろう。凶器になるような言葉の重さは。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/26 18:52
記憶
私が私として在るために必要なものは、多い気もするし案外少ない気もする。今必要なものは多分少ない。きっと老いるにつれて減っていくのだろう。幼い頃はもっとたくさんのものが要った。それらと関わったという過去があれば、今の私は大体成立する気がする。じゃあ何が欠けたら私でなくなるのだろうか (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/25 19:03
しにたみくん
しにたみくんは、いつも私の傍にいてくれる。 朝目が覚める。セットしたアラームが鳴る前に起きてしまって、のろのろと手を枕元のスマホに伸ばし、手に取ってアラームを解除する。はぁ、と欠伸ではなく溜め息をついて、私は起き上がる。 また〝今日〟が来てしまった。 いつもと同じ繰り返しの今日。さして変わることもない今日。布団の上でぼーっとしながら、空虚な頭の片隅で、絶望を感じている。そんなときしにたみくんは語り掛けてくる。彼はいつも私と同じ時間に目を覚ます。「おはよう。今日も始まっちゃったね」 うん。そうだね。「今日はどうしようか。こないだ病院行ったばかりだから、薬がたくさんあるよ」 薬がたくさん。私は布団…
2022/11/24 18:23
雲
雲は水で出来てるんだよ、とパパに教えられたとき嘘だ!とボクは叫んだ雲は綿あめだと信じてたから学校で雲について学んだとき素直に感心したパパの言うことは本当だったのかとでも今でも思うんだ飛行機に乗って雲を見下ろしたときやっぱりこれは綿あめじゃないかって (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/23 19:02
立て枯らし
髪を金髪に染め上げて眉は細めまつ毛は多めアイラインは目尻を上へ跳ね上げて薔薇色のリップを装備する私を強く見せるための偽装私は臆病で弱いから少しでも強く見せていたいそうしたら私を罵ってくる人が少しでも減るでしょう? (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/22 18:28
子供
子供らしくいなさい無垢で無邪気で元気で天使で子供らしくありなさい 僕はいつも考えている大人を喜ばずにはどうしたらいいかわからないことは全部質問してたまにワガママを言ってみたり手を振りほどいて走ってみたり気まぐれに抱きついてみたり 子供でいるのも大変だ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/21 19:00
辺つ波
寄せる波は還るためにやってくる新しい水が混じり合う砂とささやかな音を奏でながら踊るくるくると相手を変えながらそこにはいつも新しい出会いがあってそこにはいつも新しい別れがある水の分子が砂と溶け合うその瞬間に泡がはじけて生まれるものそれは潮風になって陸地へ渡るのだ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/20 21:33
バランス
君を一目見たときに何故だかわからないけど胸が高鳴った君のどこがそんなに良かったんだろうしいていうなら君が君であったこと確かに君は整った顔をしていて、ほっそりとした体形で、少し背が小さめでそのバランスに惹かれたんだろうか僕にとっての黄金比は、君なのかもしれない (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/19 19:01
繰り返す日々
同じことの繰り返しの日々そう言ってしまうけど本当に同じだろうかその日の天気、その日の服装、その日の気分笑った回数、ため息の回数、話した相手本当は違うのに、何故同じに感じてしまうんだろう空から女の子でも降ってきたらそんなことはなくなるのに (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/18 18:59
冬の朝
冬の寒さというのはどうにも厄介この上なく私は朝布団と毛布を離そうとしない目覚ましが何度も鳴って耳障りこの上なくけれど私は意地になって布団から這い出ようとしない結局ギリギリまで起き上がらずに私は慌てて朝ご飯をかきこむことになる冬の朝というのはどうにも厄介だ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/17 19:01
私
私は私である私はあなたではない私は君ではない私は私でしかない私の喜びを知るものは私だけ私の楽しみを知るものは私だけ私の痛みを知るものは私だけ私の悲しみを知るものは私だけ私を知っている私を理解しているそんなこと云うやつは嘘つきだ私は私にしか理解し得ない私は私にしか心を開かない私は私にしか私の心を読めるのは私だけ私の思考を読めるのは私だけ神様すらもわからない私の動力源の思想私は死を楽しみに生きている私は死を待ち遠しく生きている私は死に恋い焦がれて生きているそれは揺るぎない私という核私が生きるには死が必要だ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/16 19:47
比較
君と私の手の大きさ君と私の背の高さ君と私の声の高さ君と私の髪の長さ外見は違うことばかりでも内面は気が合ったねだからこうして二人でいるんだ比べ合いっこも悪くない (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/15 15:56
走る
風を切る音が耳元で鳴っている。足を交互に踏み出しては地面を蹴る振動。鼓動は早く息は短く。足よもっと速く動けと腕を振る。ゴールテープは目前だ。できれば一着が取りたい。風と一体化するこの時間が好きなだけだけど、良い順位であるほど風と一体化していたことを認められた気がするのだ。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/14 10:36
きみがすきです。シンプルな言葉に込められる思いなんてたかが知れているね。きみがきらいです。でも真逆の言葉は途端にその言葉の重みを増すね。 だからきみへ伝える言葉はいつもまよってしまうんだ。なるべく僕の大きさと重さを正確に、できれば正確に伝えたいから。 ぼくは、きみがすきです。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/13 19:38
光
木々の葉の間から漏れ光るそれは風に靡くことなく真っ直ぐ降りてきてまるで射手座の弓矢のように私という存在を射抜く 指の隙間から溢れ光るそれは挟まるものを暗く染めてまるでサイダーの泡のようにはじけ光りながら私を包む 射抜かれるあたたかさと包まれるつめたさ 私がそこにいることの証 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/13 13:02
天使
地に足を着けて生きなきゃだめだよ、と君は言った。君は少しだけ浮いていた。僕はそれに憧れていたのだけど。浮いていて良いことなんて蟻さんを踏み潰さないくらいね。君はそう言って寂しく笑った。どうして?と僕が尋ねると君は恥ずかしそうに笑った。「足跡をつけてみたいの」 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/12 19:16
ステンドグラス
ステンドグラスに映っているのは私ですあなたの前で懺悔をする前の半透明に透けるほど罪の意識で自分が消えて私は言葉を紡ぐたび色を得ていくのでしょうひとつふたつと区切られてひびがはいったようになって割れそうで割れないところまでいってやっと私は許しを請えるでしょう (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/12 09:44
理由
理由を教えてと君は言った理由を僕は考えたけれどそんなの後付けでしかないしいていうなら君が君だから好きなんだ僕の名前を呼ぶ声や髪を耳にかける仕草や暇そうに見つめる爪への目線挙げればたくさん出てくるけれどそれは後から気づいたことで気付いたら君が好きだった (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/11 20:32
スーパーノヴァ
見つけた光は星だった超新星爆発、というやつらしい僕らはその光を見ながら離れて通話をしたやがてその光が見えなくなったとき僕は言った そろそろ一緒に住もうか同じ場所から、違う星を見ようよ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/11 11:16
苦杯
別に苦いのを飲みたかったわけじゃないでも別に苦いのは嫌いじゃないと思う辛くて苦しくてしんどい中にぷかぷか浮かんでいるのは別にそんなに嫌じゃないんだよ皆に可哀想って言ってもらえて大変だねって労ってもらえて同情引いて心配されてすると僕はここにいるんだって実感するんだ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/10 20:26
◆ 通院記録 11月10日
1ヶ月前の時点で中途覚醒早朝覚醒してしまうことが増えていていたが、完全にそれが毎日になり、しかも夕方以降になるとお腹が張り息が浅くなり苦しくなる、という症状が出てきてしまった。 という話をしたら寝る前のリフレックスが増えた。睡眠薬ではなく抗うつ薬であるリフレックスを増やした理由は、睡眠作用に加えて抗うつ作用もあるため夕方~夜の不調に効果があるのではないか、ということだった。 これはまずいかもな、と思って先月の今頃からスマホのアプリのチェックリストに中途覚醒早朝覚醒の項目を追加して起きた日をチェックしていた。結果毎日覚醒していた上に、最近は特に夢見が悪くなっていった。 悪夢、というと個人的には人…
2022/11/10 16:27
夢の私
私は私のことだけをひたすらに考えていたい私は私のことですら半分も理解できていないからこの小さな脳みそに残る自分という不確かな記憶擦れて掠れて傷んだビデオテープのようだ再生するたび薄くなってくひたすら私はそれを見るいや見させられている夢が私を捉えて離さない思い出せと 感じろと眠っている間に見せてくるのだ楽しかった記憶 悲しかった記憶もしかしたらの記憶 捏造の記憶私はわからなくなるどれが私ですかなにが私ですかどこが私ですか私はここにいる ここにいる私が私だじゃあそこにいるのは誰? (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/09 19:51
大したこと
たとえば首筋に落ちた雨粒一つたとえば足元に転がった空き缶一つたとえば目元に貼り付いた髪の毛一つ大したことはないでしょう大したことはないでしょうだけれどそれに気づいて意識を向けるとふと自分の輪郭がぼやけていたことに気づくのです (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/09 08:21
皆既月食
月が食べられていくゆっくりと味わいながらそれは深く寂しく静かな味体の底にしんと響いてするりと溶けていってしまう少しずつ口に入れては舌の上で味わって飲み込むときにはほらもう消えてしまっている (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/08 18:37
早朝覚醒
目が覚めたがまだカーテンの隙間から朝日の光は入ってきていなかった。暗闇だ。今は午前四時。秋から冬に変わる瞬間はひどく寂しい。私はこれからはじまる今日のことを憂う。寒さは鉛だ。押しつぶされそうになりながら毛布を引っ張って被る。ああ嫌だな。何が嫌かわからないままそう呟いた。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/08 04:58
自分へ
自分自身のことをいちばんよくわかっているのはもしかしたら自分じゃないかもしれないそれは恋人かもしれないし、親友かもしれないし、赤の他人かもしれないけれど自分しかわかっていないこと誰にもわからない自分のことそこに向けた言葉を言えるのは自分だけだと思うのです (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/07 19:05
人
人という字はヒトとヒトが支え合ってできているというのは嘘っぱちだって知ってるかい人という字はヒトが一人できちんと足を踏ん張って立っている様子が元なのさ当たり前だろう一人で立てない人間が他人の支えになれるわけないだろう つまりお前は支えられない人間だってことだ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/07 08:47
メンヘラ
僕が生き残るにはこのほっそりとした首を締める必要があるあるいはこの手首でもいい縄で縛って放置してくれ食べ物を与えないで飲み物を与えないで空気すら与えないで乾かしてほしいカッターの刃を一メモリずつ数えておくれピルケースのシートを一錠ずつ数えておくれそれがだめなら頭を殴って僕の記憶を消しておくれよたったひとことで片付けないで僕の人間性がいくら矮小だとしてもどうか僕を決めつけないでそのキャラクター性などありふれているから無個性だといっそ憐れんでおくれよ個性的なアザとキズをおくれよ僕が僕である証をおくれよどれだけ傷ついたっていい僕が求めるものは僕の中にはないのだからだから だから だから (ランキング…
2022/11/06 19:22
星の国
外に出たとき必ず一回上見て空を眺めてごらんよ太陽、雲、星、月毎回違う模様を見せてくれる何より空は世界の広さを教えてくれる下ばかり見ているととても狭く感じるけどそんなことはないんだ ああ、世界ってこんなに広かったんだ そう思うだけで自分が軽くなれるささやかな行為 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/06 12:26
証明
はめ終えたパズルを分解するように組み立てたガンプラを解体するようにクリアしたセーブデータを消去するように僕は無力さを証明したい 夏に暖房を冬に冷房をお湯に氷をアイスに熱湯を相反するもの同士をぶつけることでしか得られないものがそこにあって僕は天邪鬼だからそういうものを吸って吐いて溜めて捨てて そうすることでしか生きていけない哀れな下僕でしかないのです (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/05 21:09
多様性
君の目、君の鼻、君の口、君の耳、君の髪、君の声、君の手違うところを探せばたくさん出てくる君の思考、君の思想、君の信念、君の在り方違うからこそ僕らは出会えたんだ違うからこそわかりあえたんだ互いの違いを捉え、考え、尊重しだから人間は素晴らしい まあ綺麗事だけどね (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/05 12:07
i
数字のようで数字でない数字のようで数字である虚ろな数にさえ i と名前がついているのいうのに私が抱くこの想いは因数分解すらできず名前をつけることができないまま (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/04 19:58
月の裏側
月の裏側に行ったことはあるかい太陽の光も届かぬ暗闇で地球の喧騒も聞こえぬ静寂で瞼を閉じて耳を塞げばここは孤独の三番街昼寝するにはぴったりさああだけどとても寒いから厚手の毛布を忘れないで温もりさえも忘れたら永遠に帰れなくなってしまうから (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/04 11:33
完璧
「ごめんちょっと遅れるね」いつも君はそうメッセージを送ってきて待ち合わせの時刻に間に合ったことがないお待たせ、と言ってやっと来た君は確かに可愛いけどそんなに完璧にしなくていいよ僕はメイクをして髪をセットして念入りに確認した完璧な君より君といる時間が欲しいんだ (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/03 19:44
親しい仲
なにやら随分久しぶりですこうして言葉を交わすのは。お元気でしたか変わりないですか。ええ答えなど求めていません。こんな確認事項など。あなたとわたしの間にはきっとこんなものなんていらないのです。久しぶりの関係こそわたし達には相応しい。毎度の挨拶といたしましょう。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/03 08:19
偶然
わたしとあなたが会ったことあなたときみが会ったこときみがわたしと会ったことわたしがここへ着いたことあなたがそこへ行ったこときみがあそこへ帰ったこと わたしはまた会えるでしょうかわたしはまた帰れるでしょうか それを知るのは神のみでしょうか (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/02 23:10
■
葉にいる芋虫を摘まんで投げる。蟻の巣の穴に水を注ぐ。雀の群れに石を投げる。子供の無邪気さは人間が獣だった頃のもの。惨酷なことをしなければそれが生きているとわからない。なんて惨忍な確認行為。 (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/02 11:15
万年筆
一万円の万年筆で百均のノートに書き殴るのだ今日あったこと嬉しかったこと 楽しかったこと 悲しかったこと 苛立ったこと 虚しかったこと生きたかったこと死にたかったこと読めなくていい ただ書き散らしたいだけだから私の思いの覚え書きですらない書き出すこと それだけが目的だから読み返すことは想定していない漢字を間違えたっていい言葉を間違えたっていい私の心にあるなにか それをペン先からノートへ流し込んでゆくインクが滲むたびその分ノートは重くなるこの重さを受け止めてくれるのはこの万年筆とノートだけ紺色のインクを滲ませて薄い紙にたっぷり飲み込ませて私の思いを吐き出してゆくたまに跳ねるインクの飛沫の艶やかなこ…
2022/11/01 19:16
あぶく
デジタルの記録はあまりにも脆いことを知っていますか今こうして呟いた言葉も泡が上にのぼりいずれ弾けるように消えてしまうのですですからどうかその言葉は手紙に書いてもらえませんか私はその手紙をずぅと生涯離さず持っていますからどうかあぶくになどしないでください (ランキングに参加しています。よければ応援お願いいたします。)
2022/11/01 11:08
2022年11月 (1件〜100件)
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