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2022/10/03

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  • 「紫式部 愛の自立 光源氏・道長を栄光に導く」を読む

    著者:石村きみ子発行:国書刊行会2023今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」を興味深く見ている。高校生のころから平安時代に関心があって、日本古典文学大系の「大鏡」や「栄花物語」を古書店で購入した。・・・がそのまま積読になって数十年経過した。大河ドラマを契機に「大鏡」を取り出してみたが、さすがに古文はなかなか敷居が高い。そこで講談社学術文庫の「大鏡全現代語訳」を購入して読み始めた。「大鏡」には紫式部は出てこないので何か良い本はないかと本書を手に取った次第である。本書では、源氏物語のあらすじと道長、紫式部の現実での姿が交互に書き進められていて、源氏物語の全体像を時代背景の中ですこし理解できたかなと感じた。平安時代は、和歌が貴族の生活の重要な一部をなしており、物語の中でも現実世界でも和歌が重要な役割を演じている。...「紫式部愛の自立光源氏・道長を栄光に導く」を読む

  • 「シルクロード全史(下)」 を読む

    著者:ピーター・フランコパン訳者:須川綾子発行:河出書房新社2020原書名:TheSilkRoads:Anewhistoryoftheworld(下)は、17世紀位からのオランダ、イギリスの台頭あたりから始まる。大英帝国の誕生、ロシアの中央アジアへの進出やさらにはペルシャ(イラン)、アフガニスタンを経てインドにまで覗う南下政策、それを警戒するイギリスとの確執。オスマントルコの弱体化に伴う、イギリスとフランスによる恣意的な中東分割、さらには、中東で発見された石油をめぐるイギリス、ロシア、第一次世界大戦を経てイギリスに代わり覇権国家となったアメリカなど各国のせめぎあい。そこでは、ペルシャのシャーなど中東各国の政治的指導者者が中東の一般市民のことなどお構いなく、先進各国の確執を利用して私腹を肥やしていく姿。先進...「シルクロード全史(下)」を読む

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