最新映画から旧作映画まで、あらゆるジャンルの映画をレビューします。 ”ややこしい映画”の解説と考察を交えて紹介しています。 たまに雑記も書くので特化ブログでないことはご了承ください。
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『闇はささやく』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. あらすじ マンハッタンで暮らすキャサリンと夫のジョージ、そして娘のフラニーは、ジョージの仕事の都合で引っ越しをすることになります。 キャサリンは田舎での暮らしに不安を抱きつつ、納屋付きの19世紀後半に建てられた立派な家を買い、外壁や内装を綺麗に手を加えます。 そして、その手伝いとして青年エディとその弟のコールを使用人として雇い、少しずつ田舎暮らしになれていきます。 しかし毎晩、寝室で眠りにつくとガス漏れの様な匂いが漂い、フラニーの部屋では電球が…
ネタバレ感想『すべての終わり』Netflixを解約に導くクソ映画
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『すべての終わり』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. あらすじ シアトルで暮らす弁護士のウィルと恋人のサムは子供を授かります。 サムの両親はウィルとの結婚に反対しています。 ウィルは両親の住むシカゴで認めてもらうよう説得に向かいますが……。 『すべての終わりは』主人公ウィルの成長物語です。 ウィルは”自立心がなく”、サムの父親から「お前は計画を持たず、逃げている」と言われてしまいます。 突如”なにかが起きたシアトル”へ父親のトムと共に車を走らせます。 私は『すべての終わり』が嫌いです。 この記事…
ネタバレ感想『理想の男になる方法』みても理想の男にはなれません。でも、わりと楽しめます。
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『理想の男になる方法』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 恋人のいないノアは、今日こそ彼女をつくるとパーティーに参加する。 そこで出会ったエイヴリーと意気投合。 2人はパーティーを抜け出しバーに置いてあるフォトブースで写真を撮るほど盛り上がります。でも、2人は上手くいかず別れることになります。 ある日、思い出のフォトブースで写真を撮ると、過去にタイムリープすることを発見します。 どうしてもエイヴリーを忘れられないノアは、何度も何度も繰り返しやり直し、彼女の理想の男を目指します。 そんな映画です。…
ネタバレ感想『ゴースト・ラボ 禁断の実験』なんか私の知っている幽霊じゃなかった
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『ゴースト・ラボ 禁断の実験』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. ウィーとグラが務める病院では、度々怪奇現象が目撃されていた。 グラはウィーを説得して霊の存在を証明することにのめり込んでいくが……。 『ゴースト・ラボ』はタイ映画です。 そしてホラー映画を銘打っています。でも、コメディ映画でした。 映像はみやすくて、音楽も雰囲気に合っていたと思います。 でも、私はこの映画が嫌いです。 この記事は映画『ゴースト・ラボ 禁断の実験』を視聴済みの方に向けたレビューです。未視聴の方はご覧にならないようお願…
ネタバレ感想『アイの歌声を聴かせて』ゴリゴリの力技で友達をつくれ!
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『アイの歌声を聴かせて』のレビューと解説を書きます。 ©J.C.STAFF Co.,Ltd. All Rights Reserved. 私はミュージカルじゃないけど、音楽がテーマの映画を作るのは、他の作品に比べて難しいと思っています。 音楽がテーマの映画は、音楽を主張しすぎるとMV(ミュージック・ビデオ)のようになってしまいます。中身が空っぽの映画です。 逆に音楽を出さないと、映画のテーマからずれてしまうことがあります。 そうなると、音楽がテーマである必要がないです。 そして、映画の没入感も重要です。 例えば、現実でにいきなり歌いだす人が目の前にいたら…
ネタバレ感想『スペクトル』ゲームだったら面白いかもしれない。
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『スペクトル』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 設定、音楽、映像どれも素晴らしい作品でした。 でも、キャラクターが誰が誰で、どういった意図で登場しているのか全くわかりませんでした。 どんどん幽霊にやられていきますが、全く感情移入できずに去っていきます。 愛着のわかないキャラクターがこの作品を悪くしています。 でも、私はそれなりに楽しめた映画です。 この記事は映画『スペクトル』を視聴済みの方に向けたレビューです。未視聴の方はご覧にならないようお願いします。 製作キャストとキャラクター解説 監督 …
ネタバレ感想『MUTE ミュート』興味深い設定だったけど絶望的にキャラクターが悪い
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『MUTE ミュート』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 幼少期に事故で声を失った主人公のレオが、大人になり最愛の恋人ナディーラとストリップクラブで働いています。でも、ナディーラが突然失踪してしまいます。 レオはナディーラの行方を追うために徐々に裏社会へと足を踏み入れます。 監督のダンカン・ジョーンズは『月に囚われた男』『ミッション:8ミニッツ』を手掛けた人です。 『月に囚われた男』や『ミッション:8ミニッツ』は大好きな映画です。 でも、『MUTE ミュート』は嫌いな映画です。 おそらく”普通の…
ネタバレ感想『ワウンズ:呪われたメッセージ』グノーシス主義を題材にした説明不足のクズ男映画
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『ワウンズ:呪われたメッセージ』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. あらすじ ニューオーリンズでバーテンをするウィルは、密かに想いを寄せるアリシアとその恋人といつもの様に飲んでいた。しかし常連客のエリックが泥酔し仲間と喧嘩をして頬に大怪我をする。警察を呼んだウィルだが、それを知った若者(未成年)達は一目散に出ていく。 後始末をしていたウィルは若者達が落としていったスマホを発見し、それを持ち帰ってしまう。 スマホのロックを解除できてしまったウィルは奇妙なメッセージを受け取り、恐ろしい狂気に足を踏み…
ネタバレ感想『ブレット・トレイン』てんとう虫の悪運は幸運に、独特なセンスを受け入れられるか
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『ブレット・トレイン』のレビューと解説を書きます。 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved 『ブレット・トレイン』は、自分の行動でその場の状況を悪化させてしまう、悪運に選ばれた主人公てんとう虫(ブラッド・ピット)と、一癖ある殺し屋たちが新幹線に集まってしまう。アクション・コメディ・スリラーです。 全部海外のセットで撮影したと思えるほど、違和感だらけの日本が舞台です。 私は原作を読んでいません。でも、原作が好きな人がみたら”全く違う作品”に出来上がったんだろうなーと思います。 デヴィッ…
ネタバレ感想『新感染半島 -ファイナル・ステージ-』は前作と別物のワイルド・ゾンビ・デスロード
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『新感染半島 -ファイナル・ステージ-』のレビューと解説を書きます。 (C)NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved. 前作『新感染』はゾンビ映画の傑作だとレビューしました。 www.capblo.com でも、続編の『新感染半島』はスケールは大きくなりましたが、間延びするような”いらないシーン”が多い微妙な映画です。 技術的にも悪いところが目立つので、目が肥えた人には気になる要素があります。 あと、上映時間が2時間近くあります。 こんなに長い映画である必要はなかったです…
ネタバレ感想『新感染 -ファイナル・エクスプレス-』「家族の為なら自分を犠牲にするのが父親の役目だ」ゾンビ映画の傑作
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『新感染 -ファイナル・エクスプレス-』のレビューと解説を書きます。 (C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved. 「おまえのために言ってる(やってる)」とか「~さんってなんか嫌だよね」とか、学校や職場でよく聞くセリフですよね。 多分会社などのコミュニティで、ある程度ストレスを発散させながら生きていける人って、こうやって他人を見下したり、同調させたり、他人のためと言いつつも、自分の利益のために動ける”賢い人”なのかもしれません。 ”賢い人”は自分と敵対すると…
ネタバレ感想『アナイアレイション -全滅領域-』人間は特別な生き物ではない、ただの細胞の一部なのです
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『アナイアレイション -全滅領域-』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 生物学者で退役軍人のレナ(ナタリー・ポートマン)が、不可解な現象が起こる謎の領域”エリアX”の調査隊に志願します。 それは、”エリアX”に派遣され行方不明になっていた夫のケイン(オスカー・アイザック)が、帰還後に意識不明の重体となったからです。レナは以前のケインとは”別のなにか”を感じます。 映画の結末をみて色々考察できる興味深い作品です。 私はこの映画のテーマを”細胞”ととらえます。詳しい内容は下記に記載します。 この記事…
ネタバレ感想『レッド・ノーティス』俳優が好きなら良作、そうでないなら凡作
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『レッド・ノーティス』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 世界に3つしかない黄金に輝く”クレオパトラの卵”を、美術品泥棒のビショップ(ガル・ガドット)に奪われてしまいます。 詐欺師のブース(ライアン・レイノルズ)とFBIプロファイラーのハートリー(ドウェイン・ジョンソン)は、共通の敵であるビショップを捕まえるたまに仕方なく手を組む凸凹バディー映画です。 私は夕飯のおともに”笑えるいい映画”だと思います。でも、真面目にみると色々と”ケチをつけたくなる映画”でもあります。 この記事は映画『レッド・ノ…
ネタバレ感想『ノープ NOPE』あなたを辱め、見世物にする。見世物たちの逆襲劇
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『ノープ』のレビューと解説を書きます。 ©Universal City Studios LLC All Rights Reserved. 正体不明の現象をみたとき、私は目をそらさない自信があります。 『ノープ』の世界にもしもいたなら、簡単に吸い込まれてしまいます。 ジョーダン・ピエールの作品は大好きで毎回楽しみにしています。今回の『ノープ』はその期待を裏切らない”素晴らしい作品”でした。 劇中の「ゴーディ 家に帰る」と、リッキー(スティーヴン・ユァン)の関係からこの映画の”テーマ”がみえてきます。 素晴らしい音響と、空の映像は劇場でみる価値が十分ありま…
ネタバレ感想『ミッドナイトスワン』可哀そうを感動と勘違いさせる映画。
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『ミッドナイトスワン』のレビューと解説を書きます。 (C)Midnight Swan Film Partner この映画は大好きな人が多いので書こうか迷いました。 でも嘘をついても身体に毒なので本当のことを書きます。 私はこの映画が嫌いです。 初見では、凪沙の結末をみて「なんて可哀そうなんだろ」と思いました。映画のストーリーや構成について、無駄な部分が多くとも、嫌いな映画ではなかったです。 でも、内田英治とかいう監督の考えと、”LGBT”について調べたあと「わぁー騙された!」ってなった。 ”LGBT”について調べるきっかけになった作品です。”学ぶ”こと…
ネタバレ感想『フェイク・シティ/ある男のルール』みどころはアル中キアヌのウォッカ一気飲み
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『フェイク・シティ/ある男のルール』のレビューと解説を書きます。 fox searchlight pictures inc All rights reserved 違法捜査を続けてきたために、酒におぼれた主人公トムが、元相棒のワシントンの死をきっかけに、本当の”正義”を探す物語です。 私はこの映画が好きでも嫌いでもない作品でした。普通です。 好きな理由はキャストの演技力で大分カバーされた気がします。 嫌いな理由の方が多かった映画です。 ウォレスト・ウィテカーやキアヌ・リーブスが好きなら、夕飯のおともに最適かもしれません。 真面目にみるような映画ではなか…
ネタバレ感想『かぐや姫の物語』気持ち悪い帝のアゴとかぐや姫の罪と罰
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『かぐや姫の物語』のレビューと解説を書きます。 ©2013 畑事務所・Studio Ghibli GNDHDDTK 私は『ジブリシリーズ』の中で『かぐや姫の物語』が一番好きです。 この作品の”キャッチコピー”は”姫の犯した罪と罰”です。では、姫はどんな罪を犯したのでしょう?罰とはなんだったのでしょうか? 『かぐや姫の物語』の”テーマ”は人が産まれて死ぬまでの間に、どう”生きる”かだと思えます。 残念ながら『かぐや姫の物語』は酷評が多く、興行収入的にも大失敗の映画です。 私はそれでもこの映画が大好きです。 この記事は映画『かぐや姫の物語』を視聴済みの方に…
ネタバレ感想『シー・ユー・イエスタデイ』主人公が全く成長しないとつまらないのよ
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『シー・ユー・イエスタデイ』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. いきなりですが、私は”やりすぎたポリコレ作品”が嫌いです。あと”差別”も嫌いです。みんな他人に干渉しすぎだよ。 映画の感想をみに来てくれた方には「なにいってんだこいつ」で申し訳ないのですが、この『シー・ユー・イエスタデイ』は、ストーリーもキャラクターも”クソ”です。 ただそれ以上に、”差別思想”に対しての気持ちが映画からビリビリ伝わってくるのが気に入らなかったです。 『シー・ユー・イエスタデイ』は主人公は終始”わがまま”で成長しない…
ネタバレ感想『ストレンジ・ハウス 呪われた家の秘密』素晴らしき青春ホラー映画
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『ストレンジ・ハウス 呪われた家の秘密』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 都会っ子の主人公が、母親の都合で越してきた田舎町に住みます。新居は今にもお化けがでそうな家で、家族関係は若干ギスギスしています。 田舎に越してきた主人公たちを邪険にする”お決まりのパターン”を見せつつ、すこし変わった友達とかわいい女の子を仲間に、子供たちは”呪われた家の秘密”を解き明かします。 子供たちが大人の力を借りずに、”怖い存在”をかてに一歩大人に成長する青春ホラー映画です。 青春ホラーの名作『It』のように、仲間…
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『TAU タウ』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 日々の生活でうすれかけた人間の”善意”を、AIから学ぶ物語でした。 ”面白い要素”はありましたが、既存のAIをモチーフにした映画にはかなわない作品です。 AIと人間の成長を映画にすると、どうしても似たような作品になってしまいます。そこでキャラクターの魅力だったり、ストーリーの意外性、世界観が重要です。 ただ、『TAU タウ』のキャラクターは魅力がないし、部屋から出ないワンシュチュエーション映画だったので、世界観もよく分からない。あと、驚きも少な…
ネタバレ感想『プラットフォーム』祈っても、頼んでも、飢えはしのげない
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『プラットフォーム』のレビューと解説を書きます。 ©︎BASQUE FILMS, MR MIYAGI FILMS, PLATAFORMA LA PELICULA AIE 上の宣伝画像はまるで、”料理が都市のようです”。 上の者が下の者の分まで食べ、糞をつけ、唾を吐きます。そして残ったわずかな食糧の為に人々は醜く争います。 これは分かりやすく"貧富の格差社会"を表している。 もし、他人に情けをかけて、上の階層の人々が遠慮すれば、皆平等に食べられるし生き残ることができます。 しかし、結果は”あきらかだ”美しい都市(料理)は潰され、なにも残りません。 「些細…
ネタバレ感想『呪われの橋』ホラー映画って緩急が大事だとおもうのです。
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は映画『呪われの橋(女鬼橋)』のレビューと解説を書きます。 © Netflix. All Rights Reserved. 「正直つまらなかった」です。 意図的にカメラのアングルを調整しているので、オチがなんとなく見えてしまう人も多そうです。 ただ、ミステリー要素はそこそこ楽しめたし、”怖いシーン”へもっていく過程はよかったです。(徐々に恐ろしくなる東洋ホラーテイスト) 役者さんも監督も全員知らない人でしたが、演技力がありました。特に屋上で殺されてしまうシー・ユーチンの怖がり方は素晴らしいです。 ただ、幽霊が登場してから途端に、モンスター映画になってしまった…
ネタバレ感想『インターセプター』パワー!ヤァー!男性至上主義から脱出する方法!
おつかれさま、かぷちーとです。 今回はネットフリックスオリジナル映画『インターセプター』のレビューと解説を書きます。 www.youtube.com クリス・ヘムズワースとエルザ・パタキー夫婦の初共演映画です。 SNSでは”おしどり”で有名な2人が製作した作品ですが、彼らのファンでなければ期待しない方がよさそうです。 ストーリーは”懐かしの”といってしまえば聞こえはいいのですが、ありきたりでB級アクション映画のいきをでません。ただし、”脳筋アクション映画”としてはなかなかのクオリティです。 男性至上主義からの脱出方法がこの映画の”学べるポイント”です。 「技を越えた純粋な強さそれがパワーだ!」…
おつかれまさ、かぷちーとです。 今回はネットフリックスオリジナル映画『呪詛』のレビューと解説を書きます。 © Netflix 『呪詛』は実話をベースにした作品ということですが、個人的にはそこまで関連が無いので、調べなくてもよかったかなと思います。ググるとでてきます。 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』のようなファウンド・フッテージで撮影されていて、非常に臨場感がありました。 ちょいちょい、「いや、そうはならんカメラの置き方だろ」と細かい所はありましたが、楽しめました。 「なんでこの人ずっと動画まわしてんだろう?」と思いながらみていましたけど、なるほど動画配信者…
ネタバレ感想『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』主人公不在の子供が怖がるアトラクション映画
おつかれさま、かぷちーとです。 今回は『ジュラシック・ワールド』シリーズの3作目『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』のレビューを書きます。 © 2022 Universal Studios and Storyteller Distribution LCC. All Rights Reserved. シリーズ1作目『ジュラシック・パーク』を子供のころはじめてみた時、恐竜の”生きた姿”を感じました。私は『ジュラシック・パーク』シリーズでは1作目以外あまり好きではなく、『ジュラシック・パーク』の続編であり、リブートでもある『ジュラシック・ワールド』は、それまでの作品の中でも2番目に好きな作品で…
ネタバレ感想『ミスト』「~しとけばよかったのに」が凝縮した先のみえない恐怖
お疲れさま、かぷちーとです。 今回はお気に入りの映画『ミスト』について個人的見解を書きます。 © The Weinstein Company 監督のフランク・ダラボンは『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『ウォーキング・デッド』などを手掛けています。彼の作品はどれも”テーマ”が明確で大好きです。 あなたは、「あの時ああすれば」「もっと早くこうしておけば」「こんなはずじゃなかったのに」と考えたことありませんか? 人はなにか行動を起こして、あるいは先延ばしにしたことで、失敗や後悔をします。この映画のテーマは”みえない(みようとしない)恐怖”です。 『ミスト』は霧の中、先のみえない恐怖と戦う人…
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