『人生』を最幸にする!-Make Life Awesome ! -メイク・ライフ・オーサム!52歳のごく普通のサラリーマンは、残りの時間の使い方、そして働き方を変えるべく最高な人生を送るために行動します。最幸★ゴルフの主宰(汗)
つづき ***************** 「会社辞めようと思います…」 単刀直入にそう言うと、 上司はビックリした表情を覗かせました。 まさか辞めるとまでは… 思っていなかったようでした。 「ちょっと待って。」 なぜ、 彼は焦ったのだろうと… 私が辞めることが、 彼にとって良くないことなのか。 社内の評価や出世に支障をきたすのか。 結局、 私は別のチームに異動することに。 上司が変わりましたが… 数字というプレッシャーは、 相変わらず襲ってきました。 それから1年と9ヶ月後に、 会社を辞めることになりますが… その間、
(つづき) ***************** 覚悟はできており、 気持ちもしっかりしているとはいえ… やはり何となく重苦しく… お昼を迎えました。 上司が連れて行ってくれたのは… 私が入社した日に、 ランチをご馳走してくれた店でした。 たった3ヶ月前のことなのに、 ずいぶんと昔のことのように… とても懐かしく思えました。 私が中途で採用されたのは、 その上司の押しがあったからなんです。 チームリーダーばかりの面接で… たくさんのリーダーがいる中で、 自分のチームに入れたいという選考基準で、 その上司は私を選んでくれました。 私が36歳で… チー
(つづき) ***************** 私には… 妻の言葉が、すべてでした。 私の鬱には… 妻の言葉が、最高の薬でした。 「会社をやめてもいい…」 毎深夜の重苦しい食事… ずっとうつむき気味で、 目線の合わない会話も… その日ばかりは… 暗がりの中に光が射したように、 優しくなっていました。 あれほど、 朝が来るのが怖かったのに… 家を出るのが辛かったのに… その翌朝は、 気持ちも強く、 足取りも強く、 出勤することができました。 会社をやめてもいい… 失うものは何もない… また、やり直せばいい。 不思議と、 …いつの
(つづき) ***************** 「何があったの?」 深夜の食卓… 妻は突然切り出してきました。 まるで、 私の心の叫びが聞こえたかのように…。 普段から、 私の仕事のことを気にかけ… 興味をもっていろいろ聞いてくる妻。 最近、 毎日深夜の帰宅となり、 疲れた私を気遣って… 何も話さなくなっていました。 「ごめん…ダメかも…ごめんな。」 日曜日の出来事… 身体の異変…そして、上司のこと。 すべてを彼女に打ち明けました。 彼女の顔を見ることもできず… うな垂れたまま。 そんな弱音を吐く私を、 彼女はきっとがっ
(つづき) ***************** 日曜日の夜に、 会社で何が起こったか… 上司と何があったかは… 詳しくは語れませんが… 私の脳裏には深く刻まれています。 仕事は深夜までかかりました。 真夜中、家に帰ったら… 妻はまだ起きてくれていました。 「おかえり…大丈夫?」 もちろん、 何もなかったように笑顔で返したかもしれませんが… 「ありがとう…もう寝よか。」 子供の寝顔に癒され… 朝が来ないことを願い、寝床に。 朝、目覚めると… 仕事のことを思い出した途端、 動悸が…。 家を出る時に…また動悸。 電車に乗っ
(続き・・・会社に到着) *********** 「お疲れ様です…」 暗い部屋の一角だけが、 スポットライトのように… 上司を照らしていた。 私の足音と声に… 少しびっくりした形相だった。 まさか来るとは思っていなかったのだろう。 何の声も、反応もないまま… 私は机に向かった。 私の机は上司の向かい… 黙々と仕事をこなす上司に対し、 申し訳ない気持ちになったが… 次の瞬間、 その気持ちとは裏腹に… 恐怖感と… そして、涙が溢れてきた。 社会に出て、 仕事をして、 泣いたのは初めてだった。 情けなくなった… なんで…どうして…
「ねえ…大丈夫?」 妻のその言葉を聞いて、 私は我に返りました。 日曜日の家族団欒の時間… 夕飯の準備をしてくれて、 ちょうど食卓につこうした午後6時ごろに、 携帯電話のバイブレーションが… まるで怒っているかの如く激しく。 電話の主は会社の上司からでした。 電話を切った後… 顔から血の気がなくなっていたのかもしれません。 「…何かあった?会社から?」 「ごめん、今から会社行くわ。」 部屋着から慌てて仕事着に着替え、 私は妻と子供の顔を見ることもなく… いや、見ることもできずに、 家を飛び出していきました。 日曜日の
生まれ変わっても ***************** 私たちは今世で出逢い… たくさんの方々に祝福されて… 『永遠の愛』を誓った。 これまで… いろんなことがあった。 悲しいこと、 つらかったこと、 そして、 もうダメだと思ったこと… 妻から、こんなメッセージがあった。 どうやら、 私が彼女に言った言葉らしい。 「困ったことが起こったら、必ず〝やさしさ〟で解決できる…〝やさしさ〟が大切!〝やさしさ〟が一番強い!」 これは、ひとりさんの本から頂いた言葉。 その言葉が、 私たち夫婦を救ってくれた。 私たち夫婦の一番の喜びは、 二人の子供を授かったこと
認めることの大切さ ***************** もう終わりだと思った… 本当にもう、 終わってしまうんだと思った。 彼女と出会い、 恋に落ちた… こんなにも、 女性を好きになったことがなかった。 私のことを、 心から惚れてくれた。 頑張り屋の彼女… その恋も献身的だった。 重たく感じたことはなかったが、 その思いに応えられず、 すれ違い… 爆発することもあった。 でも、 時間が解決してくれた… いつも彼女から私の胸に、 飛び込んできてくれた。 あたりまえのようになっていたのか… 修復の方法に甘えていたのか… しかし、 あの時
あの日あの時の出会いから ***************** あの日、 あの時に… 私たちは出会う運命だったと思う。 星の数ほどある… アルバイトで、 しかも、 大多数の応募の中から選ばれる 人気のバイト。 今思えば… 出会ったのもキセキだし、 同じグループに配属になり、 私の班になった彼女は… とても緊張していたようだった。 でも、 バイトの先輩後輩という関係が、 ヒミツの恋人同士という関係に。 あとから聞いた話だが、 私に告白するために、 バイトの帰りを待ち伏せていたと。 ただ、 あいにく私が休んでいたので、 感動的な?(^^;;
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