今年のご愛顧ありがとうございました
水平は沖へひらけて大晦日庸晃午前8時40分、今年最後の勤務を終わりJR垂水駅へ。人のまばらなホームのひとりとなる。車内の乗客も十数人。流石に大晦日である。帰路へ。ゆっくりと電車は発車。じっくりと一年のいろんな思いが脳裏をめぐる。否なこと。嬉しいこと。いっぱいいっぱい思えば尽きないのだ。5分ほどで須磨駅。電車は海沿いに走る。風は強いが海は比較的緩やか。沖の方に目を向けると和歌山の島島が浮かぶ。さらに遠くへ心を移すと海は一面の広さを魅せて永遠であるかに私の眼に飛び入る。なんとなく落ち着きのある心を私にくれることに嬉しさがこみ上げてくる。今日は大晦日。沖へ開けてゆく海は水平である。まるで未来へ開ける明日が、そこにあるかに海面は、さらに沖へ、太平洋へ海水はながれてゆく。いまこの光景に40年ほど前の京都・鴨川を東へ...今年のご愛顧ありがとうございました
2022/12/31 20:54