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北の岬
『私がマリ・テレーズに会ったのは、パリからの帰り、**郵船の船がスエズ運河をこえて、暑熱の紅海に入ったある朝のことであった。』(辻邦生、三十五歳頃の短篇『北の岬』の冒頭/辻邦生作品集全六巻河出書房新社版による)北の岬
2024/01/31 22:18
楽園の東側?
風の電話——時折波のノイズが絡む「どこ?楽園の東側?(声が遠くて聞こえない)」*ビーチで過ごすいち日かたわらに読みかけの『北京の秋』楽園の東側?
2024/01/30 17:31
生涯のX冊
『自分の生涯のX冊』に加えたくなる本が、突如、死を迎える間際に登場することだってありはしないか。生涯のX冊
2024/01/29 16:43
これまでと違う価値観
今までと同じことをするにしても、これまでと違う価値観が持てたら(発見できたら)、過去のありきたりなものが全く新しいものに見えてこないか。これまでと違う価値観
2024/01/29 07:06
マーマレード
ベトナム、コンダオ諸島ダムチャウビーチ。ザボンだかカリンだかの加工場が近くにあるのか、ここでは、いつもマーマレードのような香りがする。【RickMathews-Movin'OnUp】マーマレード
2024/01/28 21:08
林檎のリゾット、海老のグリルのせ
日曜日。夜更かしして起き上がれない朝。いや、もう昼近くか。キッチンから良い匂いがする。昨夜、イチ子さんが、「明日はランチにスブリッツァーでも飲みましょうよ」と言ってたっけ——スプリッツァーって何語?——世界中どこへ行ってもスプリッツァーはスプリッツァーだろう、たぶん...。***ブランチの匂いの正体は『林檎のリゾット、海老のグリルのせ』——リゾットが出来上がる寸前に賽の目に切った林檎を加え、林檎に火が通ったら火を止める。深皿に装い、海老のグリルをのせる。海老は、背をV字に開き、海老味噌を詰め、ベーコンでシール。【TheHollyridgeStrings-NoReply】林檎のリゾット、海老のグリルのせ
2024/01/28 06:36
布哇(ハワイ)島の田舎町にて
州都ホノルルのあるオアフ島でさえ純粋な白人は五人に一人(20%)ほど。観光客も少ない、ここ布哇島辺りになると、その割合は二十人に一人(5%)くらいか。この島は、日系が多い。 布哇(ハワイ)島の田舎町にて
2024/01/27 20:58
島の娘。北緯27度、東経128度の夏。
島の娘。北緯27度、東経128度の夏。島の娘。北緯27度、東経128度の夏。
2024/01/27 16:42
降れば、誰もいない海
観光案内に取り上げられない、ロコしか来ない(知らない)浜が日本には無数にある。いわゆる、都市のプールに近い設備がないと、観光ビーチとしては認知されないようだ。そのお陰もあって、ヨソ者に荒らされない、美しい海が維持される。降れば、誰もいない海
2024/01/27 08:42
不完全な人生
ここ何年かと比べても、随分、文字(字数)を書かなくても平気でいられるようになった。昔は書かないとストレスになったが、最近はそんなこともない。不完全な人生でもいいように思えるようになったようだ。不完全な人生
2024/01/26 20:46
眠り姫
さて、ぼくの『眠り姫』は、百年の魔法から覚めるか。眠り姫
2024/01/26 07:12
冬の果実
すっかり冬枯れた街の舗道に沿った垣根の先に蜜柑色の握りこぶし程の果実が七つ、八つ実を結ぶ。遠目には温暖な土地に幾千にも実る晩白柚(ばんぺいゆ)や不知火(しらぬい)の仲間なのだろう。*ほんの数日なのに随分長いこときみに逢っていないような気がする。冬の果実
2024/01/25 23:03
洗面所にあったもの
かつて有名だった流行作家の洗面所にあったもの。洗面所にあったもの
2024/01/25 03:39
マルメロの木
アントニオ・ロペス・ガルシアの『マルメロの木』のクレヨンによる模写。長野県諏訪地方では、これをカリンと称す。マルメロの木
2024/01/24 16:34
そもそもそれは...
旅に出るのに重い腰が上がらない——というなら、その人にとって、そもそもそれは重要なものではないのだろう。そもそもそれは...
2024/01/24 09:37
西日
知多半島の夏。西日が眩しい。(S/N20230809-2)西日
2024/01/23 17:06
いつまでも続いて欲しい時間
わずらわしいことは全部忘れてしまう夏。いつまでも続いて欲しい時間。(S/N20230809-1)いつまでも続いて欲しい時間
2024/01/23 09:41
夏の思い出
知多郡南知多山海(やまみ)の海。夜は、伊良湖岬の灯台の灯りが見える。(S/N20240122-1)夏の思い出
2024/01/22 20:14
夏休み
夏休み。今度は一緒に来たい蒲郡市西浦町倉舞の海。(S/N20170623-1)夏休み
2024/01/21 22:13
海辺の日常 西尾市一色町佐久島の夏
海辺の日常西尾市一色町佐久島の夏(S/N20230813-1)海辺の日常西尾市一色町佐久島の夏
2024/01/21 03:41
起床時間
起床時間。時々こんな頃合いで、イチ子が、ぼくの好きな辻村伊助の『スウィス日記』の一節をまるで聖書を読むかのような抑えた声で読み上げてくれることがある。 『御茶がすむと、表に出て、口笛なんか吹きながら、岩の上を歩き廻る。をりをり霧が絶えると、南に高くアガシホルンと、その後ろに、フィンシュテラールホルンが現はれる。裏のグロース・シュレックホルンの方面は、いつまでも霧におほはれて、その下に牙のように口をあいた、シュレック・フィルンのクレヴァースが、透明な緑を含んで、なんとも言えない気もちがする。明日私達が登のは、この氷河のふちを登るのだが、どう行ったらいいのか、まるで見当が...』 今朝の一節は『シュタールエック』の部分だろうか...。イチ子は、ぼくが目をつぶって聞いているのを知っている。やがて、「そろそろ起き...起床時間
2024/01/20 09:31
あの花の名
八ヶ岳が目の前に大きくそびえて見える、千メートル林道下の伯母の夏の家を借りて、ある年、イチ子と過ごしたことを同じ季節が近付く度によく思い出す。イチ子は、伯母のウインザー風の古いテーブルセットが気に入り、霧の晴れた日差しのある午後は、庭によく持ち出してお茶などしていた。きみが落葉松林の中へ踏み入って摘んできては、いつもテーブルに飾っていた、あの黄色い花の名を今はもう思い出せないけど。あの花の名
2024/01/19 17:40
日課
誰に何も求めず、何も期待せず、ただ書く。あるいは描く。たまに、シャッターを押すだけの日もある。いずれにせよ、日本中(世界中かもしれない)にいる水口イチ子の話を(できれば休まず)制作する。これが唯一の日課。日課
2024/01/19 01:43
ラグーン
今朝、ホテルの部屋で目覚めて以来、出会ったのは、食事を運んできてくれた島人のウエイターただひとり。*昨日の夕暮れ近く、パペーテから飛行機と船を乗り継いで、六時間掛けて漸くたどり着いた赤道直下の楽園。日付変更線を越えたから、日付はいち日戻って昨日のまま。人生の貴重ないち日を取り戻したっていうわけ。同じ船で桟橋に上がった数人のフランス人達は、未だ午前中の、もしくは遅い朝の惰眠をむさぼっているのか姿は見えない。*汐が引くとラグーンになるという島の入り江。波の音をコンサートホールで聴いているような錯覚の中にいる。ラグーン
2024/01/18 16:59
『誉める』のも度が過ぎると悪事になる
鎌倉に閻魔大王がご本尊のお寺があって、ぼくもイチ子も子供の頃からそのお寺が好きだった。今でもそっち方面へ行く機会があるとお参りに立ち寄る。そこでは、仏教が規定する悪事と地獄のシステムについて学習できる。『誉める』のも度が過ぎると悪事になると知ったのもそのお寺でだった——高校生になって最初の夏休みだったのを覚えている。『誉める』のも度が過ぎると悪事になる
2024/01/17 10:24
証明
創作に伴う技術は、日々のトレーニングをサボると後退し、それを取り戻すにはサボった時間以上の時間を要するというのが作家の間での定説である。優劣の差の少ない作品を連作し得る作家は、実は概ね真面目に、日々、練習を重ねていることを証明している。証明
2024/01/16 10:10
朝から超熱い夏のいち日
朝から超暑い夏のいち日。そういう日は、もう絶対に外出しないと決め、爽やかにエア・コンディショニングされた(梅雨明け間もない頃の軽井沢のような)部屋で作品を仕上げるのは嬉しい。朝から超暑い夏のいち日
2024/01/15 08:33
秘密の組み合わせ
アナログの時代、素人写真クラブの名人に聞いたことがあった。いつも入賞する『友人の母親』がいて教えてもらったことがある。題材にもよるのだろうが、例えば春の桜の開花を印画紙に焼くとき、フィルムはサクラカラー、印画紙はコダックを使うということだった。独特な色を表現出来たのだろう。フィルムと印画紙の(他人には明かさない)秘密の組み合わせが、撮影者それぞれにあったのかもしれない。秘密の組み合わせ
2024/01/15 02:46
さながら、夕立のように
それは不意にやって来た。さながら、夕立のように。さながら、夕立のように
2024/01/14 09:47
アカカ・フォールズへの道
ハワイ州立公園。ハワイ島、アカカ・フォールズへの道。(S/N19770823-1)アカカ・フォールズへの道
2024/01/13 21:14
マジック・シーズン
誰にでも不可能と思っていたことが叶うマジック・シーズンがあるらしい。マジック・シーズン
2024/01/13 09:41
道端に
この海辺の村では、どこを歩いても道端に野生のハイビスカスが咲いている——ここでは、赤花とも呼ばれると言う。道端に
2024/01/12 20:46
昼寝の夢
南フランス。海辺の町。華氏100度はとっくに超えてしまったようだ。正午で店は一時休業、今は長閑な昼時間。日が傾くまで人通りは絶える。町もまた等しく午睡の夢を見る。午睡の夢
2024/01/12 10:05
琉球神話に語られる場所
管理されていない天然のビーチ——利用できる施設がないから人もいない。ここは、琉球神話に語られる場所。琉球神話に語られる場所
2024/01/11 22:27
太平洋が見える
三河湾の沖、篠島からは太平洋が見える(S/N20240111-1)太平洋が見える
2024/01/11 17:29
値段を見ずに買ってしまいたくなるようなカメラ
カメラが壊れて以来数ヶ月、取り敢えずiPhoneのみの生活。昔と違い、カメラを大枚叩いて直す気も起きなければ、iPhoneのカメラだって仕方なく使っている有様。かつて、自分の写真生活で、一番満足した時代はいつだったか。『カメラがいつも手の中にあって、スイッチを入れれば即撮影できたコンデジの時代』が一番納得のいく写真が撮れていたから、自分のスタイルは、速写性が基本にあるんだろう。値段を見ずに買ってしまいたくなるようなカメラってなかなか無い。値段を見ずに買ってしまいたくなるようなカメラ
2024/01/10 05:19
南知多
対岸には造船所、防波堤。太平洋が見える島。篠島は思ったよりも大きい感じがする。バスに乗らず、海岸まで歩いて行った。同級生くらいか。二人連れの女子中学生に話しかけた。「あんたら篠中の人?」「・・・・・ふふ」「篠中なら三の二の島崎ってやつ知っとる?」「・・・・・・・・・」「あんたら泳がんのか」「もう泳いだもん、ね!」「ね~」*海辺に暮らすなら、白砂の南知多がいい。南知多
2024/01/09 09:58
アールグレイが飲めれば平気
イタリア映画『エマの瞳(2017)』——好ましい意味でヴィスコンティのテイストが漂う。部屋に彼愛用のロンドン・ペンハリガンの香水ハマン・ブーケが薫っていれば、よりヴィスコンティな感じだけど、もう使ってしまって無い。ハマン・ブーケは、ベルガモットが嫌じゃなければ大丈夫。アールグレイが飲めれば平気。アールグレイが飲めれば平気
2024/01/08 16:46
最短時間で立ち直る
微妙に納得のいっていない作品をアップ・ロードしても、ほとんど例外なく気になり、夜中に目が覚める。試しに、オリジナルに手を入れてみても程度が良くなることは滅多になく、結局気に入らないままアップ・ロード自体を取り下げることになる。そして、短くとも何時間かは自己嫌悪に陥る。最短時間で立ち直るには、新しい作品を気に入るように仕上げるのが一番。最短時間で立ち直る
2024/01/06 03:50
六月半ば
初夏緑陰の午後立ち止まる時間六月半ば
2024/01/05 10:05
愛を注ぐ硝子壜
愛を注ぐ硝子壜の口に——定量を計る——ポアラーを付けたのは誰?愛を注ぐ硝子壜
2024/01/04 23:31
さて、バレンシアと言えば
グラナダからバレンシアへ旅したときの話だっけ?ん?その反対だったかな?まぁ、どっちでもいいか。いずれにせよ厳寒期は今の1月。とは言っても、日本の早春の頃と同じ気温だから凌ぎ易い。*さて、バレンシアと言えば、思い浮かぶのはオレンジとパエリア。どう?おいしい?でも、これポンジュース、愛媛県。さて、バレンシアと言えば
2024/01/02 22:38
ブーゲビリアは咲いていますか?
イチ子さん、アメリカ領ヴァージン諸島には、ブーゲビリアは咲いていますか?(S/N20240102-1)ブーゲビリアは咲いていますか?
2024/01/02 15:38
J・J氏の奇妙な情熱
昭和五十三年というから一九七八年、『ユリイカ』11月号の特集は『植草甚一氏の奇妙な情熱』。その中に西脇順三郎の弟子で英文学者・詩人の鍵谷幸信さんが『植草甚一氏に対する99の質問』をJ・J氏(植草甚一)本人にぶつけている。「これまた変な質問ですねえ」などと言いつつもJ・J氏は答える。鍵谷氏による後記に『この99の質問は鍵谷が一時間程で作成したものであり、全くのアドリブである。それに対して植草氏は口頭ではなく、筆記によって解答された』とある。どんな内容かは、興味のある人が古書店を探し回り、みつけて読んでもらうのがJ・J氏的で面白かろう。簡単に触れるなら、ほろ酔い加減の超インテリゲンチャが、思い付きで矢継ぎ早に質問をしたのに対し、気の良い物知りオジサンが、馬鹿っ丁寧に返答しているというキテレツな読み物に仕上がっ...J・J氏の奇妙な情熱
2024/01/02 02:05
渇いた喉を潤す流体をどう描くか...
あらゆる作家も新人の頃は、自分が何を求めているのかよく分からないまま制作を続けることが無きにしも非ずだ。写真でも絵画でもいいから、動画のように——静止画に時間の流れを込めたい——と何十年か昔のある瞬間、そう考えている自分に気付いた。今のように動画が安価に出来たなら、自分の生き方も多少変わっていたかもしれない。渇いた喉を潤す流体をどう描くか...
2024/01/01 07:20
新年のご挨拶
新年のご挨拶(S/N20240101-1)新年のご挨拶
2024/01/01 00:41
2024年1月 (1件〜100件)
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