言わずと知れた馬産地、北海道。その中でも苫小牧から襟裳岬にかけての一帯は、昔から多くの名馬を輩出してきた地域だ。 その地域の真ん中あたりにあるのが新ひだか町。新ひだか町といってもピンとこない人もいるかもしれないが、2006年に静内町と三石町が合併してできた町である。 その新ひだか町にある「静内エクリプスホテル」には、競馬をコンセプトにした客室があるようだ。静内エクリプスホテルの公式ツイッターにその客室の写真が出ているが、なんだかとても楽しそう。静内の牧場ともすっかりご無沙汰しているし、いずれ泊まりに行きたいと思う。 == 名馬コンセプトルームの写真が出てますね。 中の人です。バズったら少し宣伝…
名古屋競馬場が愛知県名古屋市から弥富市に移転し、4月8日から新競馬場で競馬が行われている。 レース映像を見ると、内をぴったり通る馬もいれば、かなり外を回る馬もいて、騎手も手探りで乗っている感じ。 外枠が有利だという説を目にしたので、軽く調べてみると、昨日(4月11日)の勝馬の馬番は、2、12、2、12、4、1、12、10、4、5、6、3で、12番の3勝が目に付くものの、明確な傾向はみられないか。これから開催を重ねていくにつれ、徐々に明らかになっていくだろう。 何はともあれ新競馬場オープンおめでとうございます! == 騎手も手探りで乗っている感じですね。 www.youtube.com 現地に行…
南半球にあるオセアニアは、北半球にある日本と季節が逆。なので、種付けシーズンも半年ずれる。それを利用して、夏から冬の間、日本の種牡馬をオセアニアに移動させて種付けを行うのがシャトル種牡馬だ。 数年前からシャトル種牡馬としてオーストラリアで種付けをしていたモーリス。その初年度産駒のヒトツという馬がG1を勝ったので、人気が出て、2021年は150頭ほどの種付けをしたようだ。 ヒトツは4月2日に直線狭くなりながらも差し返す強いレースでオーストラリアンダービーを快勝、4月9日にはこれまたモーリス産駒のマズという馬も重賞勝ち。モーリスの評価はなお上がりそうで、今年もシャトルがあるかもしれない。 2021…
競馬には馬の輸送がつきものである。 中央競馬は全国10か所に競馬場があり、普段馬が生活しているトレーニングセンターが茨城県美浦村と滋賀県栗東市の2か所にあるので、その相互間の輸送が発生するというわけだ。そのほかにも牧場と行き来したり、海外の競馬場や地方競馬場に出走したりすると輸送がある。 この輸送が、時として馬の体調に影響を与え、レースの結果を左右することがある。 最近のレースで記憶に新しいのが、昨年(2021年)の京都2歳ステークス(阪神競馬場)だろうか。このレースに出走していた関東馬のライラックは、新馬戦を勝った直後にこのレースに出走、初めての関東圏から関西圏への輸送競馬だったせいか、レー…
オーストラリアのダミアン・レーン騎手が、5月1日から6月28日まで日本で騎乗することになった模様。 コロナ渦のため短期免許で来日する騎手も途絶えていたが、国際間の人の往来も徐々に増えてきているので、これを皮切りに来日する騎手も増えてきそう。有力馬が外国人騎手に多く回りそうで、日本の騎手にとっては厳しいことになりそうだが、いいレースを期待したい。 hochi.news
本日のJRAの発表によると、4月23日(土曜)から5月1日(日曜)までの第2回東京競馬(第1日から第4日)、第2回阪神競馬(第9日から第12日)については、これまでに引き続いて、事前に指定席券または入場券を購入した人だけ入場できるようだ。 新型コロナウイルスの流行がなかなかおさまらないので、やむを得ないところだろう。あの熱気ある超満員の競馬場が戻ってくるのはいつの日のことになるだろうか。入場人員を絞った開催も快適に観戦できて悪くはないのだが、どうも盛り上がりに欠ける。後ろのおじさんの叫び声と飛沫が飛んできてこその競馬・・・、とまでは言わないが、やはり、現状、一抹の寂しさは否めない。 海外の競馬…
先日のゴドルフィンマイルの勝ち馬バスラットレオンは、今夏ヨーロッパのマイル路線へ向かうことを検討しているようだ。 具体的にはクイーンアンS(6月14日、アスコット)、サセックスS(7月27日、グッドウッド)、ジャックルマロワ賞(8月14日、ドーヴィル)あたりが候補とのこと。 日本で使うとすると安田記念が目標となるのだろうが、結構なメンバーがそろいそう。そもそも、日本ではNHKマイルカップ(スタート直後落馬)以降、どうもリズムが悪い。それならゴドルフィンマイル勝ちの余勢を駆い、更なる上を目指してヨーロッパ遠征、というのもうなずけるところだ。 矢作厩舎のここのところの快進撃も遠征の実現を後押しする…
牝馬3冠馬デアリングタクトは、ヴィクトリアマイル(東京芝1600mG1、5月15日)での復帰を目指すとのこと。昨年4月の香港クイーンエリザベス2世Cから休養しているので、1年以上の休み明けでの出走となる。 杉山晴師もコメントしているように、重傷からの復帰となるので、陣営のプレッシャーも大変なものだろう。牝馬3冠馬なので、当然結果も求められる。まずは調教内容に注目、となるだろうか。 === 調教師のコメントはいかにも慎重ですね。 www.sponichi.co.jp
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