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みずらほ https://mizuraho.eisui.space/

能楽、書道、神楽、神仏などを中心に日本の文化を描いています。 作品の基としている演目の簡単な紹介なども載せています。 デジタルイラスト、墨画が主です。

書道は小学校から習い始め、絵は独学で描いています。 能は宝生流の謡と仕舞を20代になってから習い始めました。 能や神楽の日本独自の文化の雰囲気を、絵や書道を通して私自身も勉強しながら伝えられたらと思います。

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2022/03/02

  • 吉野静(yoshinoshizuka)

    能「吉野静よしのしずか」より、静御前しずかごぜんを描きました場所 大和国 吉野山(奈良県)季節 初春分類 三番目物登場人物シテ:静御前 ワキ :佐藤忠信あらすじ源義経よしつねは梶原景時かじわらかげときの讒言ざんげんによって、兄頼朝.

  • 箙(Ebira)

    能「箙」より、梶原源太景季かじわらのげんだかげすえの霊を描きました登場人物前シテ - 男後シテ - 梶原景季の霊ワキ - 旅の僧ワキツレ - 同行の僧場所摂津国 生田いくたの森〈現在の兵庫県〉あらすじ西国の僧が都へ行く途中、生田の森を訪れま

  • 野守(Nomori)

    能「野守のもり」から野守の鬼神です。登場人物前シテ - 野守の老翁(鬼神の化身)後シテ - 鬼神ワキ - 山伏場所大和国春日野〈奈良県〉五番目物(切物)あらすじ羽黒山(山形県鶴岡市)の山伏やまぶしが、葛城山(奈良県)へ向かう途中に大和の国・

  • 繪馬(ema)

    能「絵馬」より、天津神(天照大神)と天鈿女命(アメノウズメノミコト)です登場人物前シテ - 老翁後シテ - 天照大神前ツレ - 姥後ツレ - 天鈿女命(アメノウズメノミコト)後ツレ - 手力雄命(タヂカラオノミコト)ワキ - 勅使ワキツレ

  • 白鬚(Shirahige)

    能「白鬚しらひげ」から、白鬚明神です場所:近江国 滋賀郡小松村鵜川白鬚神社(現在の滋賀県高島市)季節:春(三月)登場人物前シテ 漁翁ぎょおう(老人の漁師の事) 後シテ 白鬚明神ワキ 勅使(天皇の使者)前ツレ 漁夫後ツレ 天女、龍神ワ

  • 紅葉狩(momijigari)

    能「紅葉狩もみじがり」から、戸隠山の鬼神達です場所:信濃国 戸隠山とがくしやま(現在の長野県長野市)季節:晩秋登場人物前シテ 貴婦人(鬼神きしんの化身) 後シテ 鬼神ワキ 平維茂たいらのこれもちツレ 侍女(鬼神の化身) ワキツレ 平

  • 三輪(miwa)

    能「三輪みわ」から三輪明神みわみょうじんです。場所 三輪山中(奈良県桜井市)、大神神社役名前シテ 女後シテ 三輪明神ワキ 玄賓僧都げんぴんそうづあらすじ大和国三輪の里に玄賓げんぴんという僧が住んでいました。玄賓の庵に、閼伽あか.

  • 一角仙人(ikkakusennin)

    能「一角仙人」を描きました。場所天竺(てんじく)(インドの旧名)役名シテ 一角仙人ツレ 旋陀夫人子方 龍神ワキ 官人ワキツレ 輿あらすじ天竺 波羅奈国はらなこくの山中に住む一角仙人いっかくせんにんは、かつて龍神たちと威勢を争い、龍神を岩屋.

  • 芭蕉(basho)

    能「芭蕉ばしょう」より、芭蕉の精ですあらすじ中国 楚の山中で修行する僧は、毎晩経を読んでいる時にいつも何者かの気配がするのを気にしていました。季節は秋の半ば。ある日姿を現したのは、一人の女でした。女は結縁のために来たと明かし、草木までもが成

  • 経政(Tsunemasa)

    能「経政つねまさ(経正)」から、平経正です。あらすじ京都・仁和寺にんなじ御室御所に仕える行慶僧都ぎょうけいそうずは、法親王の命により一の谷の合戦で討ち死にした平経正を弔うこととなりました。そこで琵琶の名手として知られた経政が愛用した青山せ.

  • 楊貴妃(Yokihi)

    楊貴妃ようきひと「玉簾たますだれ」を描きました。あらすじ唐の玄宗皇帝は、安禄山の乱により亡くなった楊貴妃を忘れられず、配下の方士ほうしに楊貴妃の魂の行方を探し出すよう命じました。方士は仙術を駆使して東海上の仙境・蓬莱宮に至り、そこに住む者か

  • 鉄輪(kanawa)

    能「鉄輪かなわ」より、鉄輪の女を描きました。あらすじ京都下京辺りに住む女は、夫に捨てられて、新しい妻を娶った事を深く怨んでいました。その苦しさのあまり、夫と女に対し怨みを果たす為、賀茂糺の杜かものただすのもり、草深い市原野を通り、貴船神社に

  • 黒塚(kurozuka)

    能「黒塚(観世流では安達ケ原)」より、鬼女きじょを描きました。内容は変わりませんが、流派によって「黒塚くろづか」と「安達ケ原あだちがはら」でタイトルが違います。あらすじ紀伊国(和歌山県)那智、東光坊阿闍梨祐慶とうこうぼうあじゃりゆうけいは、

  • 鵺(Nue)

    能楽「鵺ぬえ」から、後シテの鵺の亡霊を描きました。あらすじ熊野から京都をめざしていた旅の僧が、摂津国 芦屋あしやの里に訪れる。僧は里人に宿泊先を求めるが断られ、紹介された川沿いの御堂に泊まることにした。夜半になると、一人の男が朽ち果てた小.

  • 船弁慶/静御前(Shizukagozen)

    能楽「船弁慶」より前シテの静御前です。※船弁慶の詳しいあらすじや解説等については以前に平知盛を描いた「船弁慶」のページで紹介してますので、そちらをご覧ください。この演目は、『平家物語』や『吾妻鏡』を基にして作られた作品です。源義経、武蔵坊弁

  • 天鼓(Tenko)

    能「天鼓(てんこ)」より、鼓を打つ天鼓の霊を描きました。あらすじ中国・後漢(中国古代)の時代。天鼓てんこという名の少年がいました。母の王母おうぼは天鼓を身み籠ごもった時、天より鼓つづみが降る夢を見ます。その後、本物の鼓が天界から降ってきまし

  • 羽衣(hagoromo)

    能「羽衣はごろも」より、天人てんにん(天女)を描きました。羽衣のあらすじです三保の浦で海に漕ぎ出していた漁師の白龍はくりょうたちは、春になった美しい三保の松原の景色を嘆賞しつつ、その三保の松原に戻ってきました。すると虚空より花が降り音楽が聞

  • 船弁慶(Hunabenkei)

    能楽「船弁慶ふなべんけい」より、怨霊となって現れた平知盛たいらのとももりを描きました。船弁慶のあらすじです源義経みなもとのよしつねは、源平の戦いで平家を滅ぼしたのち、兄頼朝よりともと不和となります。そのため都に居づらくなった義経と武蔵坊弁慶

  • 土蜘(Tsuchigumo)

    能楽「土蜘つちぐも」から、後シテの土蜘蛛の精を描きました。土蜘のあらすじです。京都の治安を守る、武勇に名高い源頼光は、最近体調がすぐれなかった。そこで侍女の胡蝶は薬をあつらえてもらい、頼光のもとへ届ける。頼光の従者の取り次ぎもあって胡蝶は頼

  • 国栖(kuzu)

    能楽「国栖くず」より、後シテの蔵王権現ざおうごんげんを描きました。国栖のあらすじです伯父の大友皇子に襲われ、叛逆に遭った清見原天皇きよみはらすめらみことが臣下に伴われて吉野山中・国栖の里へ迷い込み、一軒の庵で休んでいました。するとそこへ老.

  • 雷電(raiden)

    能楽「雷電(らいでん)」より、雷神・菅原道真すがわらのみちざねの悪霊を描きました。あらすじ比叡山の僧、法性房僧正ほっしょうぼうそうじょうが天下のため護摩供養をしていると、結願の夜、先日筑紫で亡くなっ...

  • 藤(huji)

    能楽「藤ふじ」から、藤の花の精を描きました。◇◆◇あらすじ◇◆◇都の僧が、加賀の国より北陸道を経て、善光寺参詣に向かいました。その途上、越中国氷見(富山県氷見市)の多祜たごの浦に差し掛かります。美しい藤に目...

  • 杜若(kakitsubata)

    能楽「杜若かきつばた」より、杜若の精を描きました。杜若のあらすじです旅の僧が三河国八橋にさしかかると、杜若が美しく咲き乱れていました。僧が花を眺めていると、そこへ一人の女が現れ、この地はかつて在原業平が歌に詠んだ杜若の名所で八橋(やつはし)

  • 東北(touboku)

    能楽「東北とうぼく」から、歌舞の菩薩となった和泉式部いずみしきぶの霊を描きました。東北のあらすじです早春の頃、東国から都へ旅をしてきた僧の一行が、見事な梅の咲く東北院とうぼくいんに着きます。折から花ざかりの一本の梅の木を見て眺め入...

  • 道返し(chigaeshi)

    石見神楽の「道返し(ちがえし)」から、武甕槌命(たけみかづちのみこと)と、大悪鬼(だいあっき)を描きました。お話としては、常陸の国、 鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌命が世界各地を荒し廻った大悪鬼を激闘の末降参させます。命乞いをし

  • 道成寺 赤頭(doujyouji akagashira)

    能「道成寺」より、先日描いたのと別の赤頭バージョンを描きました。道成寺は安珍(あんちん)・清姫(きよひめ)伝説を基にした能です。小鼓とシテが間を図りながら足拍子を踏む乱拍子から、一転して急ノ舞(早い舞)になる迫力、白拍子が鐘の中に飛び込み、

  • 羽衣(hagoromo)

    羽衣より、天女を描きました。羽衣のあらすじは、春の朝、三保の松原に住む漁師・白龍は、仲間と釣りに出た折に、松の枝に掛かった美しい衣を見つけます。家宝にするため持ち帰ろうとした白龍に、天女が現れて声をかけ、その羽衣を返して欲しいと頼みます。.

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