ゴタゴタしながらもアメリカ経済は相変わらず強いということで、長期金利は高止まり、株価は堅調です。 日本の方は超長期金利が上がって、為替は円安方向です。これは今後日本にも本格的なインフレ時代が来ると市場が見込んでいるのかもしれません。 参院選の結果、これまでよりも減税や給付金に積極的、つまり経済学的にはインフレ政策を日本政府が取ってくる可能性が高まっていると見られているようです。 「老後2000万円問題」というのがありましたが、若者が老後になる30年、40年レベルで考えると年率3%なら今の2000万円は3倍6000万円、年率5%なら5倍の1億円になるわけです。 私の素人計算では明治時代に「日本円…