ブラジルコロナ禍の私の周りのごく私的な状況3
前回に話したモニーズィがこの家から完全撤退してしまった時期とちょっと時期は前後する話だ。 今回は同居人のアリソンに起こった辛い話になる。 このコロナ禍において同居人のペドロもモニーズィも実家に帰ってしまっていたので、その間しばらくアリソンと二人だけで暮らしていた。 アリソンは一番長くこの家に私と一緒に住んでいる。 本当に性格もいい子で、真面目で普段は冷静できちんとしている子なのだけれども、例えば私が急に思い立ち、よし、相撲を取ろう!とだしぬけに取り組みをしかけ、ちがう!まず塩を振るふりをしてから!そう、四股を踏む脚は開いてもっと高く上げる!!などとわけもわからない外国人の彼に無理難題を言い放っ…
2020/06/22 08:02