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  • 春を待つ

    ぎぃーぎぃーと流氷が鳴り春を待つ遙か沖一直線の流氷をオホーツク人は待ち焦がれをり・・・・・・・・・・・先週、日本列島は10年に一度という寒波に包まれた。道内でも列車の運休や航空便の欠航が目立ち、事故も多発した。被害を受けた方々にはお見舞い申し上げたい。大寒は過ぎても、節分までは寒の内。用心は怠れない。「たましひの繭となるまで吹雪けリ」斎藤玄。魂が繭の中に籠ろうとするほどの吹雪とは。函館生まれの俳人の句からは、北国に生きるものこそが抱く厳かな冬の感覚が伝わってくる。「繭」は本来夏の季語で、ふわふわとした温かいイメージが付随する。繭からつくられる絹織物は保温性と吸湿性に優れており、肌にも優しい。カイコのように繭に包まれぬくぬくと冬を過ごしたい。ただし、カイコの繭が暖房のためと考えるのは人間の勝手な解釈らしい。...春を待つ

  • ひゅーひゅーと風の口笛春を待つずっしりと重たき冬の風ばかり北風追い出す春風吹いて・・・・・・・・・・・林芙美子が代表作「放浪記」の原型となる「歌日記」をつけたのは100年前の関東大震災のころだった。広島の女学校を卒業後、恋人を頼って上京したが、裏切られて婚約を解消され、職を転々とした。そんな時に被災し、露天でおこわや餅を売ってしのいだ。絶望の中でもしたたかに生き抜いた経験が名作を生んだ。芙美子はパリ、ロンドンの滞在や従軍を経て、37歳の時東京・下落合に終の棲家を立てた。こだわったのは東西南北に「風の吹き抜ける家」にすることだった。現存する京風民家は、風の通り道が考え抜かれ、庭から入る風は縁側、台所、客間、書斎、アトリエを自由に吹き抜ける。陽光に乗って優しく行き渡る様は、市井の隅々に目を向け、地道に生きる人...風

  • 人口

    地球号襲われてをり厳冬期ちきゅうごうおそわれてをりげんとうき高齢化進む地球の人口は100億人にはならないらしい・・・・・・・・・・・1872(明治5)年1月29日に、日本初の全国戸籍調査が実施されたことにちなんで記念日が設けられております。当時の人口は男性:1,679万6,158人女性:1,631万4,667人の合計3,311万825人だったそう。ちなみに、総務省統計局が発表している2022(令和4)年7月確定値のデータでは総人口数:1億2,512万5千人男性:6,083万2千人女性:6,029万3千人となっております。・単位未満は四捨五入・2020(令和2)年実施の国勢調査による人口また、日本初となる戸籍制度は645(大化元)年に行われた大化の改新の時だとされており、年貢を徴収するため田畑の大きさととも...人口

  • 歌人実朝忌

    実朝忌かの歌今もあたらしきさねともきかのうたいまもあたらしき仄暗き鎌倉の地で果てた人紅顔なるを歌にて残す・・・・・・・・・・・源実朝は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の子どもで、将軍にして、天性の歌人と言われました。その生涯は1192~1219年の28年間と短いものでした(建保7年1月27日忌)が、若いころに和歌に熱中、夢に啓発されて詠んだ短歌を神社に奉納するなど、天才を感じさせるエピソードもあります。源実朝の歌の特徴は3つあげられます。万葉調→藤原定家に師事した折に万葉集を贈られ、それを元に研鑽を積んだため、作品の多くが万葉調であるところが源実朝の和歌の特徴の一つです。例:大海の磯もとどろによする波われて砕けて裂けて散るかも本歌取り→万葉集だけではなく、その後の古今集、新古今集にも多くを学んでおり、それらの本歌...歌人実朝忌

  • 自然

    森の木も吹雪にさらされ眠りたるもりのきもふぶきにさらされねむりたる呑みこまん命無きものこの森にあった証も朽ちてゆくのみ・・・・・・・・・・・呑みこまれた文明人の心動かす自然の力高3岡田結稀僕はよく教室や家、車の窓から、外に広がる自然をぼおーっと見ています。この木はいつから生えているんだろう。この鳥はどこから来たんだろう。ここは元々何があったんだろうなどと想像するのが、とても楽しいです。悩んでいる時やつらい時には、これをすると気持ちが楽になります。知り合いに、木に抱きつくと木の声が聞こえるという人がいました。そこで僕も抱きついてみました。声は聞こえませんでしたが、何か優しいものに包まれている感覚になり、自分も自然の一部になったように思いました。とても落ち着いて心地よかったです。自然には特別な力があって、こん...自然

  • 洞察力

    閃きもとんと浮かばず風邪心地ひらめきもとんとうかばずかぜごこち謎だらけのドクターズドリルひも解いて見えないものも見たいと思う・・・・・・・・・・・会話において、何か隠していることほど危険なものはないよ。名探偵ポアロは相棒のヘイスティングズにそう告げた。アガサ・クリスティの代表作の一つ「ABC殺人事件」の一幕だ。会話は考えることを防げるための発明である。だからこそ、「人が隠そうと思っている事を発見するための誤りのない方法でもあるというわけだ」とポアロは言う。耳に心地よい語りには何かを隠そうとする意志が働いている。美辞麗句には気をつけよということだ。それはミステリーに限った話ではない。岸田文雄首相が表明した「異次元の少子化対策」の評判が芳しくない。施政方針演説では「次元の異なる」と修正したが、既存の枠を出ない...洞察力

  • 寒波

    空と海寒波襲いしオホーツクそらとうみかんぱおそいしおほーつく争ひの奥に蠢く気配あり極地は既に変りいるらし・・・・・・・・・・・今日から明日にかけて日本全国大寒波に襲われると報道されていますが、これに関しては北海道はどうなのかな~。マイナス10度台で大寒波なんてありえない。以前、寒波が北半球を襲い、ニューヨークが雪と氷にすっぽり覆われたという映画を見たことがありました。先日ロシアでもマイナス60数度になったとかの報道がありました。私の子供の頃、家の中の壁が白く凍っていたことを思い出します。窓ガラスも凍っていました。現在は気密性もよくなり、隙間風の入ることも無いですが、でも電気が使えない暖房が使えないとなったらと思うと怖いです。災害が起こったことを想定して、極寒の地での避難所の在り方とかの避難所宿泊演習をした...寒波

  • マイナス金利

    その奥に何か匿う冬の滝大高翔そのおくになにかかくまうふゆのたき政治家を好き嫌いだと選ぶなど君の人生他人に任すな・・・・・・・・・・・戦時中、海軍幹部としてインド洋の島に勤務した近藤道生さんは、旧友が率いる飛行隊が同じ島を出発し、サイパンで米軍の最新兵器に撃墜されたのを少し後で聞き、悔い悲しんだ。思い知ったのは国力や技術力の差だ。旧大蔵省に復員した近藤さんは1963年、財政面で軍部の暴走を許したことを大蔵省の「原罪」と断じ、心に刻むよう新入職員に訓示した。同年入省の米澤潤一さんが著書「日本財政を斬る」で紹介している。米澤さんは、歳入を借金に頼らないよう規定した財政法4条の背景に、軍事公債が戦争を招いた反省があると語る。「公債がないところに戦争はない」の言を引き、この条文が「憲法9条の裏書保証」だと訴える。古...マイナス金利

  • メメント・モリ

    熱燗をふと飲みたしと想ふなりあつかんをふとのみたしとおもふなり大嫌いと思えど君は私の師右往左往の私の思考・・・・・・・・・・・写真家藤原新也さんの代表作「メメント・モリ」(1983年)は国内外で撮影した人間の濃厚な息遣いと大地の深遠な営みを伝える作品に、生と死を鋭く問う文を添えた。「本当の死が見えないと本当の生も生きられない」や、インドで死体に群がる犬の写真に付けた「人間は犬に食われるほど自由だ」の言葉は有名だ。メメント・モリとは、「死を想え」を意味するラテン語。ペストの流行で生が刹那的、享楽的になった中世末期のヨーロッパで盛んに使われたという。東京の世田谷美術館で半世紀にわたる藤原さんの活動を回顧する展覧会が開催されている。コロナ禍で人が消えた街、東北の被災地、香港の民主化運動など近年追いかけたテーマか...メメント・モリ

  • 脳トレ

    曾孫の手いろはがるたにすっとのびひまごのていろはがるたにすっとのび字の読めぬ曽孫とかるた文字が邪魔絵だけ見て取る曽孫が一番・・・・・・・・・・・脳力トレーニング(略称:脳トレ)とは、脳機能や、記憶力、創造性、学習能力など、各種の知的能力を向上させるためのトレーニング法である。脳の老化を抑えるとも言われている。略して脳トレともいわれる。主な脳力トレーニング方法としては、コンピューターゲームのジャンルである脳ゲーやトレーニング用の書籍等が挙げられる。・・・・・・・・・・・今朝の新聞で「ドクターズドリル」の新聞広告を見た。一日一問を解くだけで・見落としやミスが減り、いろんなことがパッと思い出せる・5つの脳活性スイッチで脳を機能別に鍛える・不安や怒りが消え心が軽やか・苦手分野がわかり、集中的に高められ認知症予防に...脳トレ

  • シマエナガ

    大寒に雪の妖精和まるるだいかんのゆきのようせいなごまるるどうしたと言うが如きの其の仕草なんとかなるよ空も晴れてる・・・・・・・・・・・シマエナガは北海道に広く生息するスズメ目エナガ科エナガ属の亜種。体長の半分ほどある長い尾を入れても15センチに満たず、日本最小クラスの鳥だ。日本最小クラスが厳寒の北海道にいると言うのもおどろきですが、真っ白な羽毛は寒くなるほど羽の中に空気を入れてふくらむことから、一年で最も寒いとされる大寒の日が「シマエナガの日」として2019年に日本記念日協会に制定された。・・・・・・・・・・・正面から見ると真っ白な本当に小さくてかわいい小鳥です。雪の妖精とも呼ばれキュートな見た目が人気のシマエナガです。コットンのような見た目とつぶらな瞳のシマエナガを生で見てみたいという人も多いでしょう。...シマエナガ

  • 短歌

    木花咲く白き世界は白き花きばなさくしろきせかいはしろきはな凍れたつ枯れ木に咲ける木花かなほんわりと咲く日もありてしばれたつかれきにさけるきばなかなほんわりとさくひもありて・・・・・・・・・・・人々が集まって共通の題で歌を詠み、その歌を披講する会を「歌会」といいます。既に奈良時代に行われていたことは、「万葉集」によって知ることができます。天皇がお催しになる歌会を「歌御会うたごかい」といいます。宮中では年中行事としての歌会などのほかに、毎月の月次歌会つきなみのうたかいが催されるようにもなりました。これらの中で天皇が年の始めの歌会としてお催しになる歌御会を「歌御会始うたごかいはじめ」といいました。歌御会始の起源は、必ずしも明らかではありません。鎌倉時代中期、亀山天皇の文永4年(1267年)1月15日に宮中で歌御...短歌

  • 運転免許証返納

    竈猫免許返納悠悠とかまどねこめんきょへんのうゆうゆうと今日もまた高齢者の事故有りなむとテレビ放映横目で宥る・・・・・・・・・・・運転免許証の返納手続きについて、「やり方が知りたい!」と思う方もいますよね?警察庁の調べでは、75歳以上の死亡事故は2倍以上とされています。この記事では、運転免許証の返納手続きの方法を説明しています。運転免許証の返納手続きができる場所は、運転免許センターか警察署となります。地方によっては交番などでも返納を受け付けている地域もありますので、事前に近くの交番に問い合わせてみてください。持ち物は、運転免許証のみで大丈夫です。でも、返納手続きと一緒にやっておいたほうがよいことがあるんです。つづいて、2つのやるべきことを見ていきましょう。また、返納手続きと同時にやった方がよい2つのことも紹...運転免許証返納

  • 阪神淡路大震災

    オホーツクに凍える魚浜に上ぐおほーつくにこごえるさかなはまにあぐ寒烏どこからともなく現れてつかず離れずゴミ収集車・・・・・・・・・・・1995(平成7)年1月17日午前5時46分、兵庫県・淡路島北端を震源とする大地震阪神・淡路大震災が発生しました。震源:淡路島北部規模:マグニチュード7.2犠牲者:6,400人以上負傷者:4万3,100人以上の大地震は、震源となった兵庫県を中心に近畿圏の広域で未曾有の大被害を出すこととなりました…。大地震の影響から建物や道路などの瓦解、崩壊が各地で相次いだことで、その下敷きになってしまい亡くなった方も多く、また、水道管設備にも不順をきたし、火災の鎮火活動が行えなくなるなど、連鎖的被害が拡大してく悪循環も重なることになりました…。阪神・淡路大震災の影響で全壊、もしくは半壊した...阪神淡路大震災

  • 囲炉裏

    祖父のいる炉の火の燃ゆる土間の前そふのいるろのひのもゆるどまのまえSLの様に大きなストーブの昔話を聞き耳たてて・・・・・・・・・・・囲炉裏とはちょっと違うかも知れませんが、父方の祖父の家には広い土間があり、土間と家の間には仕切りが無くその間には大きな薪ストーブがありました。祖父はいつもそのステンレスの角型の大きなストーブの薪をくべる前に座って煙草をくゆらしていました。ストーブの周りはこの字型に、少し高くなっていてその周りには子供なら3-4人腰掛けるように並んでいました。まさに囲炉裏の周りに人が集まっている感じです。その時祖父からはご先祖様の事やいろんな昔話を聞いて育ちました。身体を動かしたいときは土間でパッチをしたり、ビール瓶の蓋をぶつけて遊んだりしていました。男の子が多かったのでそんな遊びが多かったので...囲炉裏

  • 小豆粥

    小豆粥すすりて今日の小正月あずきがゆすすりてきょうのこしょうがつストーブの蒸発皿がしゅんしゅんとまだ明けやらぬ北国の朝・・・・・・・・・・・日本においては、小正月の1月15日に邪気を払い一年の健康を願って小豆粥を食べる風習がある。この15日は望の日なので、望粥(もちがゆ)とも呼ぶ。また、雪深い東北地方や北陸地方では、1月7日の七草粥のかわりとして小豆粥を食べる地域もある。小豆が持つ赤色と稲作民族における呪術が結び付けられて、古くから祭祀の場において小豆が用いられてきた。日本の南北朝時代に書かれた『拾芥抄』には中国の伝説として、蚕の精が正月の半ばに糜(粥)を作って自分を祀れば100倍の蚕が得られるという託宣を残したことに由来するという話が載せられている。中国においては、古くは冬至の際に小豆粥が食せられた。後...小豆粥

  • どんど焼き

    厄除けを願いて空へどんど焼きやくよけをねがいてそらへどんどやき外国の気象の報に驚きぬ地球の気温何処も異常とつくにのきしょうのほうにおどろきぬちきゅうのきおんいずこもいじょう・・・・・・・・・・・正月に飾った門松や書き初めで書いたものを持ち寄って焼く行事で、古来より正月に出迎えた歳神様を炎とともに見送る風習が続いております。地域によっては門松等を燃やした火で餅や団子を焼いて食べると健康に良い焼け残った灰を持ち帰り、自宅の周囲にまくと病除けになる書き初めを燃やし、炎が高く上ると字が上手くなるなどなど、様々な言い伝えがあります。また、呼び方も地域によってはどんど焼きどんと祭さいの神才の神焼き歳の神と異なり、お焼きをする日も1月14日ではなく1月8日や1月10日だったりと割とまちまちになっております。(ダレトク雑...どんど焼き

  • ピース

    指二本ピースサインの寒きことゆびにほんぴーさいんのさむきこと人はみな神よりいで来還るのに戦争するは程遠きかな・・・・・・・・・・・1946(昭和21)年1月13日、高級たばこピースが発売されたことにちなんで、愛煙家たちが記念日に制定しております。発売当時は本数:1箱10本・価格:7円現在換算数万円とかなりの高級品だったにもかかわらず、東京・有楽町駅の販売店では販売開始から約1時間で1,000箱が即売り切れたほどの人気ぶりだったそう。また、購入は日曜・祝日に1人1箱だけに限られていたこともあり、煙草を吸うこと自体が一種のステータスにもなっていたとか。ちなみに、ピースのあまりの人気ぶりから当時パッケージに使用されていた紺色は、ピース紺として新たな色調に登録されております。(ダレトク雑学トリビアより)・・・・・...ピース

  • 人参

    熱いお茶ふうふうと云い事務始めあついおちゃふうふうといいじむはじめ十七美会百六年目事務始となみかいひゃくろくねんめじむはじめ・・・・・・・・・・・い(1)い(1)に(2)んじん】の語呂合わせと、2012(平成24)年1月12日に株式会社韓国人參公社ジャパンの設立記念パーティーが開かれたことにちなんで、同社が記念日に制定しております。にんじんが日本に伝承されたのは奈良時代の中期頃とされており、当時はとても貴重な輸入品とされておりました。江戸時代には健康マニアだった初代将軍・徳川家康が滋養強壮のため、にんじんの国産化を推奨したとの記録も残っており、にんじんを食べることによって得られる健康面での有用性は現在の科学的でも実証されております。ちなみに、徳川家康が推奨した際のにんじん国産化は失敗に終わります…。が、そ...人参

  • 免許証返納の日は雪なるかめんきゅしょうへんのうのひはゆきなるか北国で戦争したる長二人真白き雪を染めてなるまじ永禄11年1月11日、甲斐(現:山梨県)の武将・武田信玄たけだしんげんと交戦中だった越後(現:新潟県)の武将・上杉謙信うえすぎけんしんが(内陸地に位置していた)武田氏への塩の物流を(上杉氏を補佐すべく)今川氏や北条氏によって絶たれ、武田氏が困っていたことを知り、敵方にも関わらず武田方に越後の塩を送ったとの逸話があり、この話が敵に塩を送るという言葉の元になったことから記念日が制定されております。近年の研究では史実ではない可能性が高くなってきております…戦場では敵であったとしても、戦い以外のことが原因で勝敗が決まるのは望むところではないとの趣旨の解釈がなされておりますが、今日では争っている相手でも、争い...塩

  • 十日戎

    めでたき日母の生誕藪柑子めでたきひははのせいたんやぶこうじ世界中龍神様の宝船あちらこちらでに福を与えり七福神の一柱である戎えびす天(=えびす様)を祀る祭礼。十日戎は主に西日本地域が盛んで、商売繁盛を願って多くの人々が参拝し縁起物を飾った笹や熊手を授かるなど、祭り行事は各神社で例年1月10日から数日間行われております。特に大阪市にある今宮神社では、お賽銭に大金が飛び交うなど毎年100万人以上の参拝者が訪れており、全国の十日戎の中でも最も大きな賑わいとなっております。また、寺社などに参拝した際には戎様のご真言であるオン・インダラヤ・ソワカの御言葉を3回か5回、もしくは7回出来るなら声に出して、声が出せない場合は、落ち着いた心の中で唱えるとご利益が授けられると言われております。御真言は古代インドから効能がある言...十日戎

  • 一休さん

    アムールの便りを持って尾白鷲あむーるのたよりをもっておじろわしだいじょぶだ心配するな何とかなる一休さんに決められてホッとんちが利いたことで知られる一休さんから【いっ(1)きゅう(9)】の語呂合わせにちなんで1月9日に記念日が制定されております。一休さんは、名を一休宗純(いっきゅうそうじゅん)といい、室町時代中期に実在した臨済宗の僧でした。また、屏風の虎退治・このはし渡るべからずなどの逸話が紙芝居や絵本の題材としてよく取り上げられております。が、一休宗純に関するとんち話は、江戸時代の創作がほとんどとする説が有力とされており、実際の一休宗純に関しては修行を経て悟りを開くも、お寺からの認可証を捨ててしまう僧でありながら、70歳を過ぎて20代の女性と同棲するなどの記録が残っており、破天荒で自由奔放ながら、聡明な人...一休さん

  • 松明け

    松明けの頃に遊びし竹スキーまつあけのころにあそびしたけすきー何やかや知らない事の多かりし風習もある正月飾り松が明けました~お正月の話題になると必ずと言っていいほど出てくる「松の内」という言葉。周りが言うから耳にはしたことあるし、お正月の何かを表してるのは分かるから…と、はっきりした意味も分からず使っていませんか?まぁ~松の内を知らなくても、お正月はやってくるのですが…(笑)ただ、「松の内」ということは、期間を表していることなので、期間を間違えて恥ずかしい思いをしなくても良いように、この機会に正しいことを覚えておきましょう!「覚えておいて、損はない!」松の内の始まりは「元旦」です!松の内の終わりは、一般的には「1月7日」とされ、地域によっては「1月15日」になっています!※なぜ、地域によって違うのか?昔は、...松明け

  • 七草の節句

    令和の世フリーズドライの七草にれいわのよふりーずどらいのななくさにオホーツクは凍れる日々のこの季節芹もなずなも芽は出ておらず季節の節目に伝統的な年中行事を行う五節句のうちのひとつ。五節句人日(じんじつ)別名:七草の節句時期:1月7日食べ物:七草粥など上巳(じょうし)別名:桃の節句、ひな祭り時期:3月3日食べ物:菱餅、白酒など端午(たんご)別名:菖蒲の節句時期:5月5日食べ物:関東・柏餅など:関西・ちまきなど七夕(しちせき)別名:七夕たなばた(の節句)時期:7月7日食べ物:素麺など重陽(ちょうよう)別名:菊の節句時期:9月9日食べ物:栗ご飯、秋茄子など各節句とも元々旧暦で行われていたものをそのまま引き継いでおります。1月7日の人日じんじつの日には、主に七種粥を食べる風習があることから七草の節句とも言われてお...七草の節句

  • 2023年大吉日

    知床の峰より射ぬる初日の出しれとこのみねよりいぬるはつひので初ブログ出だし良ければすべて良し今年もよろしく目出度き日なり知床峰からの初日の出(我が家から)暦を元にした占いや風水学などでは為すこと全てに恩恵を授かる極上の吉日とされる天赦日てんしゃび:年間5〜6日と、何か始めた行いが成果として実を結びやすく、金運にも良いとされる一粒万倍日いちりゅうまんばいび:月ごとに4〜6日がありますが、上記2つの重なる日がその年によって2〜4日だけあります。2023(令和5)年は1月6日(金)・3月21日(火)・8月4日(金)の3日間が天赦日と一粒万倍日が重なる最も縁起の良い大吉日となっております。<labelfor="label93458">天赦日と一粒万倍日補足</label>そのため、・何か新しいことにチャレンジする...2023年大吉日

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